「褌」読める?見たことなくても絶対知ってるアレのこと

よく知っているモノの名前でも、漢字になると急に読めなくなってしまうことってありますよね。
たとえば、日常のあちこちで見かける「釦」「抽斗」など。
これらはすべて、読み方を聞けばおなじみのアイテムばかり。それぞれなんと読むのでしょうか?

そんな「知っているのに読めない」モノの名前シリーズ。本日チャレンジしていただくのは、こちら!

「褌」
もちろんこちらも、皆さんがよく知っている「あるモノ」の名前。ただ、知ってはいても実際目にする機会はあまりない……かもしれません。
さて、なんと読むのでしょうか?


■ここでヒント♪

あまりにも手がかりが少ないので、ヒントとして言葉の意味を見てみましょう。
小学館デジタル大辞泉によると、「褌」は次のような意味です。

(1)男子の陰部をおおう布。下帯(したおび)。
(2)女子の腰巻。
(3)相撲の化粧回し。
(4)将棋で、桂馬が相手の駒二つを同時に取りに行く手。盤上で丁の字形になるのでいう。
(5)カニの腹部の生殖器の蓋板。

ちょっと過激な単語も登場しましたが……このモノを表す一般的なイメージに最も近いのは、おそらく(1)の意味でしょう。
古いことわざには「褌を締めてかかる」というものもあります。これは「決心を固くし、気持ちを引き締めて事にあたる」という意味なのですが……なんとなく、「褌」の読み方を想像できましたか?
では、正解を見てみましょう!

■正解は……こちら!

「褌」の読み方、正解は「ふんどし」でした。実際に見る機会はあまりないけれど、誰もが知っているし、形もイメージできますよね。
ふんどしは「犢鼻褌」と書くこともあります。ひらがなのイメージが強い言葉ですが、漢字で書くと意外と難しいものです!

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(豊島オリカ)

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