恋人を「束縛」した経験、ある?ついついやってしまう束縛第1位は…

束縛の経験ある? ついついやってしまう束縛第1位は…


恋人から束縛されたと感じたり、その逆に自分がしてしまったりといった経験はありますか? 相手を愛するがゆえにおこなってしまう束縛ですが、度を超すとすれ違いの原因になってしまうことも…。

そこで今回は、20~30代の女性を対象に「束縛に関するアンケート調査」を実施! その結果をご紹介します。

 

束縛されたことがある人は55%


【グラフ】恋人から束縛されたことはありますか?

まず初めに「束縛されたことがあるか」について調査したところ、交際経験のある人のうち55%が「ある」、45%が「ない」と回答し、過半数の人が束縛を受けたことがあるということがわかりました。

度合いの違いはあるにしろ、束縛をすること自体はあまり珍しいことではないようです。

 

恋人にされたことのある束縛4選


ここからは、恋人にされたことのある束縛を多かった順にご紹介! エピソードとともにお届けします。

 

■飲み会など、遊びにいくのを制限される

「どうしても行かなければいけない会社の飲み会は別ですが、大学時代のサークルの集まりなどは行かせてもらえません」(25歳・会社員)

「たとえ友達であっても、男性がいる場合は『行かないで』と言われます」(29歳・接客業)

 

「束縛されたことがある」人のうち、半数以上から寄せられたのが「飲み会など、遊びにいくのを制限される」というもの。昔からの友人であったとしても、恋人が異性と遊びに出かけることには不安を感じてしまうようです。

 

■何かと連絡・報告させる

「出かけてもいいけど、異性がいる場所に行くときは必ず事前に報告してほしいと言われます」(20歳・大学生)

「今日は何をしていたのかを毎日連絡しなければいけません」(24歳・フリーター)

 

こちらも約半数の人から寄せられた回答。出かけること自体には何も言ってこないけれど、内緒で行くと怒られるといった声が多く集まりました。また、その日の行動を事細かく聞いてくる場合も。自分に関心を持ってくれるのは嬉しいけれど、毎日は少し大変そうですね。

 

■服装・髪型を指図される

「髪型へのこだわりが強くて、ここ数年ずっとその髪型にしています」(32歳・フリーランス)

「露出が多い服を着ていると『着替えて!』と言われます」(23歳・大学院生)

 

服装や髪形を指図されたことのある人も一定数いる模様。特に肩が出ているトップスを着ていたり、ショート丈のボトムスを着ていたりと露出が多い場合に「その服は…」と言われることが多いようです。

 

■門限を決められる

「同棲中の彼氏から、『日付を超える前に帰ってきてね』と言われています」(32歳・会社員)

「門限が21時でコンサートに行けないのが地味につらいです」(36歳・主婦)

 

時間によっては行きたいイベントに行けなかったり、飲み会を途中で抜けなければいけない場合も…。「自分を心配してくれているんだな」と好意的に感じている人がいる一方で、「早すぎる時間は束縛が強すぎてつらい」と否定的に感じている人もいるようです。

 

自分がしてしまった束縛3選


お次は、「自分が恋人にしてしまった束縛」について調査。その結果、大きく3つのパターンに分けられることがわかりました! こちらも多かった順にご紹介します。

 

■連絡の催促

「こまめに連絡してほしいと伝えました」(36歳・会社員)

「家に帰った、今から出るなどの連絡をお願いしています」(30歳・自営業)

 

彼のことを信じていないわけじゃないけれど、連絡が全くないと不安になってしまいますよね。決まったタイミングや時間で連絡をお願いしているという声のほか、「何をしているか尋ねる」「飲み会中に頻繁に電話をかけてしまう」など、自分からアクションをとるという方も多くいました。

 

■女性関係の行動を制限

「自分に内緒で異性と会うことはだめと言った」(29歳・会社員)

「女性の連絡先を消してもらいました」(21歳・大学生)

 

自分以外の異性と出かけることに対して制限を設けている人は多いよう。また、連絡をとったり話したりといった、日常的な会話にも束縛をしたことがあるという声も多く寄せられました。

 

■その他の行動を制限

「旅行に行かせない」(28歳・フリーター)

「自分より趣味を選ぶのかと言って相手を困らせたことがあります」(35歳・派遣社員)

 

なかには、女性関係ではない行動に制限を設ける方も。確かに、もし記念日や誕生日に趣味や他の人を優先されてしまったらと考えると束縛したくなってしまうかもしれませんね…。

 

束縛自体は珍しいことではありませんが、門限や行動の制限など、相手によっては不快に感じることも。自分も相手も納得ができるような約束やルールが決められると良さそうですね。(平田真碧)

 

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