ギリギリまで◯◯できる！現役大学生に聞いた「オンライン授業のメリット」あるある
新型コロナウイルスの影響により、今年度から多くの大学で導入されたオンライン授業。「早く大学に行きたい！」という声が集まる一方で、「オンラインに慣れたら対面に戻れない」という人もいるなど、その感じ方は様々なよう。
そこでCanCam.jpは、前期（春学期）を終えた現役大学生を対象に「オンライン授業のメリット・デメリット」に関する調査を実施しました！ 今回はその結果をご紹介します。いいところも悪いところおあるようですが、まずはオンライン授業に感じるポジティブな意見をまとめてみました！
オンライン授業のメリット 5選
まずはオンライン授業のメリットをご紹介！ 大学生たちのリアルな声とともにお届けします。
■通学のストレスがない
「キャンパスが都心にあるため、普段は満員電車に乗らなければいけないのですが、オンラインだとその必要がないのが嬉しい！」（商学部・2年女子）
「片道2時間の道のりを、教科書の詰まったカバンとともに通うのはなかなか大変…。家から受けられるのはめちゃめちゃ楽です」（看護学部・2年女子）
通学電車って、何気に体力を使いますよね。特に満員電車に乗らなければいけない人や、家が遠い人にとっては切実な問題。通学の負担がなくなったことは大きなメリットと感じられているようです。
■ギリギリまで寝ていられる
「朝が苦手なので、ギリギリまで寝ていられるのは本当にありがたい…。基本的に授業開始の20分前ぐらいに起きます」（外国語学部・3年女子）
「以前寝坊をして、なんと授業が始まる10分前に起床！ 対面授業だったら絶対に遅刻だったので、起きて1分で授業に参加できる環境に感謝しました」（社会学部・2年女子）
起きた瞬間嫌な予感がして、時計を見れば時刻はすでに授業開始直前…という寝坊の経験、誰しも1回はあるのではないでしょうか。そんなときでも大丈夫！ オンライン授業なら、起きた瞬間パソコンの電源を入れればベッドの上からでも授業が受けられちゃうんです！ しっかり準備をするに越したことはありませんが、万が一のときに助けられますね。
■メイクをしなくていい
「自他ともに認める不器用で、できることならメイクもヘアセットもしたくないので、今の環境はとても楽ちんです」（商学部・3年女子）
「周りにおしゃれな子が多いので、コーディネートを決めるのがとにかく大変！ パジャマのまま受けられるのは助かります」（外国語学部・4年女子）
前髪がキマらずに遅刻しそうになったり、どうしてもメイクのやる気が起きなかったり…。身支度に煩わしさを感じることってありますよね。顔を出さなければいけない授業のときはある程度整える必要はありますが、そうでないときはパジャマで受けても問題ナシ！ 朝の時間がゆっくり過ごせそうです。
■自分のペースで授業が受けられる
「韓国語の授業をとっているのですが、進むペースが速くていつもついていくのに必死！ オンデマンド型の授業なら好きなタイミングで止められるので、自分のペースで学べて嬉しい！」（社会学部・2年女子）
「私の大学では、オンデマンド型の授業に倍速機能がついていて、0.5倍速～2倍速まで自由に選択することができます。ついていくのが大変ぐらいのペースじゃないと私は眠くなってしまうので、倍速機能は助かっています」（法学部・4年女子）
一時停止ボタンや倍速機能を使うことによって、自分のペースで進めることが可能なオンライン授業。大学によっては「倍速機能を使うと評価を下げる」という場合もあるので注意が必要ですが、自分のスピードに合わせた授業を受けられるのは魅力的ですよね。わからないところがあったときに巻き戻しができる点もポイント！
■時間割に融通がきく
「「この日の何時までにレポートを提出」という形の授業が多く、本来の時間に授業を受けなくても良いのでバイトのシフトが入れやすい！」（経済学部・3年男子）
「午前中にその日の授業を全て終わらせて、午後は思いっきり趣味の時間にしています」（農学部・2年女子）
高校までと違いある程度自由に時間割が組めるとはいっても、動かせない必修も存在する大学の授業。リアルタイム型の授業は難しいですが、そうでない場合は好きな時間に受けることが可能です。自分の生活スタイルに合わせてスケジューリングができるのは嬉しいですね！
朝の時間に余裕が生まれることや、自分のペースに合わせて授業が受けられることなど、オンライン授業にはメリットがたくさんあるよう♡ もちろんいいことばかりではありませんが、ポジティブな面を最大限活用して、うまく付き合っていきましょう！（平田真碧）
