サックスにピアノにお囃子もできちゃう!安斉かれんが音楽に向き合う瞬間とは?【vol.2】


7月22日に5thシングル『僕らは強くなれる。』をサブスクリプション音楽配信した安斉かれん。ドラマ『M 愛すべき人がいて』では女優としての顔を見せた彼女の本業は、歌手。
今回の曲に込めた思いや、現役高校生のブラスバンドを率いて撮影したMVについてあれこれ聞いてみました!

【インタビューvol.1はコチラ】

ー過去の曲同様、新曲『僕らは強くなれる。』も安斉さんが作詞を担当。“破いたページの分だけ、僕らは強くなれる”というフレーズから応援ソングに聴こえますが、どのような思いを込めて作られましたか?

この曲の歌詞は高校生のときに書いていたものです。私は吹奏楽部に所属していたのですが、部活のこととか、高校生のときにしか思わないようなことを書いていたら、自然と応援歌になっていました。

もちろん、楽しい思い出もたくさんあるけど、同じくらい、挫折や悔しさも経験しました。そんな全部をひっくるめて、今の自分に繋がってると思います。だから、どんな些細なことでも、挑戦している人を応援します!って歌詞にしました。

 

ー普段から歌詞は書いているんですか?

日常的に歌詞は書くようにしていて、そのストックからいただいた曲に合うような歌詞を引っ張ってきて、つないで…という感じで作っています。 本当にふいに浮かんできたことを書いたりもしますし、見た風景とかモノとかも書くようにしています。 書き溜めている歌詞はめちゃめちゃあります。ふふふ(笑)。

 

ーMVでは、京都橘高校吹奏楽部のみなさんを率いての壮大な演奏でしたが、撮影の感想を教えてください。

MVは1年前の夏休みに撮影していたんですが、同じ吹奏楽をやっていたということもあって、懐かしい感じがしました。なにより、大事なコンクールの合間を削って、この撮影に時間を割いてくれているんだと思うと、めちゃめちゃありがたいなと思っています。みんなとはおしゃべりしたり、ハイタッチしたり、終始楽しんで撮影しました!

 

ーMVの間奏ではサックスを演奏してらっしゃいましたが、久々の演奏はいかがでしたか?

MVで吹いているのは、ソプラノサックスなので私がもともとやっていたアルトサックスとは少し違うんですけど、めっちゃ久しぶりだったし、連符が多いパートだったので、練習に励みました。でもすごい楽しかったです! 現役のときより衰えたなとは、思いましたけど(笑)。

 


ー幼少期にはエレクトーン、学生時代には吹奏楽で入賞したりと、音楽と関わりの深い生活を送ってきたと思うのですが、今後音楽でやってみたいジャンルや楽器はありますか?

ジャンルを増やしたいっていうのが今の目標。これっていう決まったジャンルよりかは、いろんなジャンルをできるようになればいいなって思っています。

今まではロックとかジャズをやってきて、逆に今歌っているようなJ-POPを新しいと思っているタイプなので、いちばん好きなR&Bとか好きになった原点の音楽もやっていきたいなって思っています。

楽器はエレクトーンからはじまって、サックスをやったり、お囃子もやってたんです。今はドラムをやりたいですね。スタジオに行くと絶対にドラムって置いてあるんですけど、めっちゃいいなと思っていて。

ギターはいじってみたんですけど、あんまセンスないみたい(笑)。父はギターは弾けるんですけどね。父とはめっちゃ仲良しで一緒にカラオケ行ったりしています。だいたい父は聴く専門なんですけど、歌うときは長渕剛さんの曲とか歌っています(笑)。

 

次回は、その完全無欠なお人形顔をつくるメイク&ファッションについて、根堀り葉堀りインタビューしちゃいます!

Information

5thシングル『僕らは強くなれる。』
〜2020年夏季高校野球 都道府県別大会 テーマソング〜
今回のシングルでも作詞を担当。何かに挑戦し続ける人々の日常を讃える応援歌。
サブスクリプション音楽配信ストリーミングサービス限定で配信中 こちらから
安斉かれん / 『僕らは強くなれる。Music Video (フルバージョン)』公開中! こちらから

Profile

1999年8月15日生まれ。神奈川県出身。2019年5月1日、令和元日にシングル『世界の全て敵に感じて孤独さえ愛していた』でデビュー。最近では、ドラマ『M 愛すべき人がいて』にてアユ役を演じ大きな話題に。

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撮影/石山 貴史  取材・構成/佐藤彩花、菊谷まゆ

 

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