これさえ押さえれば、あなたも自炊マスター!味付けのコツとレシピの選び方
「新生活で一人暮らしを始めた」「リモートワークで家にいる時間が増えた」……さまざまなきっかけで「自炊」にチャレンジしている人、今とっても多いですよね。上達すれば美味しい料理を安く作れる自炊ですが、慣れるまでは意外と難しく感じてしまうかも。
「イマイチ美味しくならない」「簡単に作れるレシピが見つからない」そんな自炊ビギナーの悩みを解決すべく、パパ料理研究家の滝村雅晴さんにインタビュー。ビギナーが今すぐマネできる「味付け」のコツや、本当に簡単で作りやすいレシピを選ぶ方法を教えていただきました。
●お話を伺ったのは……
今回は、男女問わず「自炊デビュー間もない人」に向けて自炊のコツを教えてくださいました。
【1】自炊ビギナーなら知っておきたい「味付け」のコツ3つ
頑張って料理しても、出来上がったものが美味しくないとガッカリしてしまいますよね。
自炊ビギナーが美味しい料理を作るためには、どんなことを意識したらいいのでしょうか? まずは味付けのコツから伺いました。
味付けのコツ【1】「レシピ通り」を意識する
「初心者が美味しい料理を作るコツは “レシピ通りに作る”こと。まずは、これに尽きます」と滝村さん。料理に慣れていない人がアレンジしようとするのは、まるでピアノが弾けないのにオリジナルソングを弾き語りしようとするのと同じ状態なのだとか。
つい自分好みの味にアレンジしたくなってしまいますが、それは料理の経験値を積んでからのお楽しみ。まずは「レシピ通り」を徹底しましょう。
味付けのコツ【2】下味をつける
レシピを検索するほどでもないけど、何か1品作りたい。なんとなく「肉でも焼こうかな」と考えて焼き始める人、多いですよね。
肉を炒めたり焼いたりするときは、調理する前に下味をしっかりつけましょう。
「下味」とは、食材を調理する前にあらかじめ調味料をなじませて味をつけておくことです。ジップロックなどのフリーザーバッグに肉や魚と調味料を入れて下味をつけると楽です。
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- 塩をふって揉む
- 焼き肉のタレにつけておく
- 醤油、しょうがチューブ、にんにくチューブにつけておく
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など、ひと手間で格段に美味しさが増します。
味付けのコツ【3】調味料のチョイ足しを覚える
最後にちょっとかけるだけで料理が美味しくなる「調味料のチョイ足し」を覚えましょう。
滝村さんのおすすめは、バター(炒飯、炊き込みご飯、焼きそば、ハンバーグと相性◎)、スライスチーズ(ハンバーグ、トーストと相性◎。そのまま食べても美味しい)、レモン(サラダ、唐揚げと相性◎)など。
辛いものが好きなら、ラー油、七味、粗挽きコショウ、わさび、マスタード、タバスコなどもおすすめです。
【2】自炊ビギナーなら知っておきたい!本当に簡単なレシピの見つけ方
自炊を始めたばかりの人は、レシピを検索する段階で戸惑うことも多いですよね。「簡単」と書いてあるレシピでも、作ってみたら意外と難しかった……なんていうことも結構あるものです。
そんな事態を防ぐため、自炊ビギナーでも作りやすい「本当に簡単なレシピ」の特徴を5つ教えていただきました。
特徴(1)主役の食材が1〜2個だけ
キャベツ+調味料、豚肉+たまねぎ+調味料など、主役となる食材が1〜2個のレシピはビギナーでも作りやすいことが多いです。
特徴(2)レシピの「材料」欄が短く、全部近くのスーパーで買える
調味料を含めた材料欄をパッと見て「短い」と感じるレシピもおすすめです。さらに、聞いたこともない食材や調味料が含まれておらず、材料のすべてが「家にある」か「近所のスーパーで買える」レシピがビギナーに向いています。
特徴(3)レシピを読んで理解できる
作り方を上から下までざっと読んでみて、工程をスムーズに想像できる、理解できる……と感じるレシピを選びましょう。調理用語が分からないときは、あらかじめ検索して。いったん全ての工程をイメージしてみることで、失敗を防げます。
特徴(4)調理時間が短い
レシピに調理時間が書いてある場合は、それも参考に選びましょう。10分〜15分以内で作れるレシピは自炊ビギナーにもトライしやすいものが多く、おすすめです。
特徴(5)包丁や火をほとんど使わない
包丁や火をほとんど使わないレシピ、キッチンばさみや電子レンジでできるレシピも、ビギナーに向いています。包丁や火を使わずに済むと思えば気楽に取り組めますし、洗い物が少なくなるので後片付けも楽ちんですね。
ちなみに、滝村さんが監修を務めるスマホアプリ「FamCook」では、包丁や火をほとんど使わない「炒めずチャーハン」「レンチン二色丼」などの小学生でも作れるレシピを紹介しています。作り方を音声でナビゲートしてくれるので、調理中にスマホを触らなくていいのも嬉しいポイントです♪
【3】初めてでも簡単&美味しい!自炊ビギナー向けレシピ・3つ
最後に、自炊ビギナーでも簡単に美味しくできる「おすすめレシピ」を3つ教えていただきました♡
1.レンチンだけ!バター醤油うどん(1人前)
【材料】
- 冷凍うどん(1玉)
- 紅しょうが(少々)
[A]醤油(小さじ2)、バター(大さじ1)、白ごま(少々)、のり(2枚)、かつお節(1つかみ)
【作り方】
- 冷凍うどんを湯洗いし、耐熱容器にいれて500Wのレンジで4分(600Wなら3分)くらい加熱する。(※加熱時間はうどんや電子レンジのメーカーによって異なります)
- 1に[A]を加えてあえ、皿に盛りつけ、紅しょうがを乗せて出来上がり。
2.炒めるだけ!ガーリック・キャベツチャンプルー(2〜3人前)
【材料】
- キャベツ(1/2玉)
- 油揚げ(2枚)
- にんにく(3かけ)
- 卵(1個)
- 塩(少々)
- 粗挽きコショウ(少々)
- 醤油(大さじ1)
- オリーブオイル(大さじ1.5)
【作り方】
- キャベツをざく切りにする。油揚げは水洗いして小さく切る。にんにくを薄切りにする。
- フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて火にかけ、香りがたったらキャベツを入れて、しんなりするまで炒める。
- 油揚げを加え、塩、粗挽きコショウを加えて炒める。
- 卵を割り入れて炒め、醤油を回しかけして味をととのえたら出来上がり。
3.材料2つで超簡単!白菜&豆腐鍋(2〜3人前)
【材料】
- 白菜(1/4カット)
- 絹豆腐(1丁)
- ポン酢(適量)
[A] 水(500cc)、酒(50cc)、だし昆布(1枚)、かつお節(1つかみ)
【作り方】
- 白菜はざく切り、豆腐はやっこ(約3cm角の立方体)に切る。
- 1と[A]を鍋に入れ、蓋をして火にかける。火が通ったら出来上がり。器によそってポン酢をかけて、いただきましょう♪
3つともすごく簡単で、食材も身近なものばかり。料理の経験があまりなくても、これならすぐにチャレンジできそうですね♪
■自炊ビギナー向けレシピの見つけ方・まとめ
ビギナーでも美味しい料理を作る味付けのコツは、
- 「レシピ通り」を意識する
- 下味をつける
- 調味料のチョイ足しを覚える
以上の3つです。
そして自炊ビギナーにも優しいレシピの特徴は、
- 主役の食材が1〜2個だけ
- レシピの「材料」欄が短く、全部近くのスーパーで買える
- レシピを読んで理解できる
- 調理時間が短い
- 包丁や火をほとんど使わない
以上の5つです。
味付けのコツをしっかり守り、楽ちんレシピを身に着けて、憧れの料理上手を目指しましょう♪
次回はコチラ→ 「美味しくできない」「食材が余る」料理初心者のあるある悩みQ&A8選
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