続きが気になりすぎて…ビンジウォッチングが止まらない！
アフター6はお家でのんびりしたいけれど、どうやって過ごそう？とお悩みの方に朗報です♪ 過去のCanCamから今にぴったりのオススメ企画をピックアップ！ 夜は動画配信サービスで気になるドラマの世界にどっぷり♡ なんて贅沢な時間を過ごしてみるのはいかがでしょう？
今海外ドラマやリアリティショーなどの作品を〝一気見〟する「ビンジウォッチング」をする人が急増中。1話から気軽に見られるドラマなら、平日の夜の楽しみにしたり…休日にまとめて見たり、好きな時に好きな話数だけ見られるのも魅力ですよね♡ そこでCanCamでは海外ドラマ＆リアリティショー愛があふれすぎている14名が語る、人生を変えた名作、偏愛ジャンル、注目作品 etc.をご紹介！ ぜひ作品選びの参考にしてみてくださいね。
今回オススメ作品を教えてくれるビンジウォッチャーはこの方♡
芸人、上田航平さん
お笑いコンビ「ゾフィー」のボケ担当。キングオブコント2019決勝進出。『伊集院光とらじおと』（TBS ラジオ）では、海外ドラマ芸人として不定期でおすすめ作品を紹介。「3分時間があれば動画を観ます」
■ビンジウォッチング歴は？：15年
■初めて観た作品は？：『24-TWENTY FOUR-』
■好きなジャンルは？：SF
上田航平さんオススメは社会現象となった『ストレンジャー・シングス』！
■懐かしいけど、新しい。少年4人組の冒険に胸が熱くなる！
世界規模で大流行している『ストレンジャー・シングス』。日本では、今年7月に配信されたシーズン3から盛り上がりが増しましたね。渋谷駅をジャックしたり、ファッションブランドとのコラボアイテムが販売されたり、その勢いは止まらない！ まさに現代の海外ドラマを象徴する作品だと思います。
物語の舞台は、1980年代アメリカにある架空の町・ホーキンスで、少年ウィルが失踪するんです。親友のマイク、ダスティン、ルーカスはウィルを捜すんですけど、見つけたのは謎の少女・エル。彼女のまわりで起こる不可解な現象や、ウィル失踪の捜査が進むにつれて明らかになる政府の実験とは…？ というお話。
その魅力は語り出すとキリがないですが…簡単に言うと’80年代の面白どころをすべて集めた感じ。『E.T.』や『グーニーズ』の少年たちの冒険心と成長、『スタンド・バイ・ミー』を彷彿させるシーン、『ポルターガイスト』みたいな超常現象。音楽も当時流行ったエレクトリカルなポップ・ミュージックでまとめられていて、本当に最高。シーズン3の終盤の重要なシーンでかかる『Never Ending Story』が流れたときは「うわ～～！！」ってなりましたよ。世界観が本当に完璧すぎる。もちろん’80年代好きじゃなくてもハマれる要素がたくさん。基本はSFホラーですが、ミステリー要素や、青春を感じるラブストーリーなど実は様々なジャンルが上手にミックスされているんです。だからこそ、これだけの人に支持されるんだろうな。
あと作品のバックボーンも素敵なんです。本作の製作、監督、脚本を担当する注目の若手クリエイター・ダファー兄弟は双子なんですけど、小中高大そして仕事も一緒という仲よし兄弟。友達があまりいなくて、幼少期からふたりでいることが多かったみたいなんですが、彼らの楽しみが両親からもらったビデオカメラで毎年夏に行う自主映画の撮影だったんです。そこから生まれた作品（後の『ストレンジャー・シングス』）を様々な会社に持っていったんですが、ほぼダメで。唯一「面白いよ！」って言ってくれたのがNetflixだったんだとか。ふたりの世界で大切に作り上げられた物語が、こんなに多くの人を魅了するって…かっこよすぎるでしょ！ちなみにこういう裏話は、Netflixの『ストレンジャー・シングス 大解剖』でたくさん聞けるから合わせて観てほしいです！
あと『ストレンジャー・シングス』を語る上で外せないのが、個性的なキャラクター。僕は特に少年4人組のうちのひとり・ダスティンが好きです！ ちょっとおバカで、前歯が抜けているのが特徴（笑）。これが愛らしいんですよ。彼が出てくるとほっこりするというか。
実はシーズン3の公開に合わせて、ダスティン役のゲイテン・マタラッツォくん含むキャストの数名が来日したんです。その際のイベントに行かせていただいたんですけど、他の子役が短パンにキャップっていうカジュアルな中で、ゲイテンくんは革ジャンでめちゃくちゃかっこよくキメていて。質問への回答も大人というかクールな雰囲気で、背伸びしすぎてキャラぶれてる！！っていう。そんなところも含めてたまらなくかわいいんですよね（笑）。
これまでたくさんの海外ドラマを観てきましたが、やっぱり『ストレンジャー・シングス』は別格。悪いことは言いません。とりあえず、観てください！！！
※2019年10月現在の情報です
かわいすぎるグッズにも注目！
■ストレンジャー・シングスグッズ集めてます
右／Levi’s®とのコラボスエット
Tシャツは大胆なプリントが好き。人気すぎてXLサイズしかなく、裾をボトムに入れてごまかして着用してます。イケてるグッズが出すぎて我慢するのに必死なここ最近…。
構成／石黒千晶、田中絵理子
世界中で大流行中の「ストレンジャー・シングス」は’80年代好きはもちろん、いろんな要素がミックスされた世界観は誰しもハマるツボがあるはず♡ ハラハラワクワクしたくなったら、少年4人の冒険を見守ってみて！
