あるある!家族に対する「思わずイラッ」体験談
長い時間を一緒に過ごす家族。特に実家暮らしだったり自分の家庭を築いていたりすると、一人暮らしと違って寂しい思いはしないかもしれませんが、逆に疎ましく感じることもあるかもしれませんね。たいしたことじゃないはずなんだけど、気を許しているからこそ見せる一面に思わずイラッとしてしまうことも。
今回は、10〜30代の女性を対象に聞き取り調査をおこない、家族内で起こるちょっとした「イラっとする瞬間」について調査してみました。わかるわかる!と思わず共感してしまう話から、なんだかかわいらしいエピソードまで、厳選してご紹介します!
ケース1:勝手に食べられちゃう
「自分用とっておいたおやつを勝手に食べられていることがちょくちょくある。怒るほど高級なものじゃないから何も言わないけど、積もり積もってフラストレーションになる」(23歳 会社員)
定番のやつ! 些細なことですが、勉強や仕事、バイト終わりの気分転換のためにとっておいたものだったりすると、ただでさえストレスの溜まっているのに泣きっ面に蜂状態で、ショックは大きいかもしれません。名前を書いておくなどしてキープしてトラブルを避けるといいかもしれませんね。
ケース2:テレビのチャンネルを変えられる
「テレビを観ているとき、別にそんなに夢中で観ていたわけじゃないけど、全然おもしろくない番組にチャンネルを変えられることがよくあって、そのたび少しイラッとくる。さすがにこの番組よりはさっきの番組のほうがおもしろくない? と思ってしまう」(17歳 高校生)
特に楽しみに観ている番組ではないにせよ、それなりに楽しんで観ていた番組が勝手に変えられたらイラッときますよね。しかも、変えた番組が親世代向けのちょっとおじさん・おばさんくさい番組だったりすると興味が持てなくていやになってしまうかも。
ケース3:自分がいない日の贅沢ご飯の報告
「私が忙しくて帰れなかった連休に私以外の家族が、おいしいもの食べたよ!と写真を送ってくること」(21歳 大学生)
確かに!と思った方たくさんいるのではないでしょうか。友達と連休に夜まで遊んでいたら、親からおいしいものを食べたという連絡が。もちろん悪気はないということはわかっているけれど、普段食べないような豪華な食事ほどイラっとしそうですね。
ケース4:男が来ていないか、家の隅々までチェックされる
「たまに親が一人暮らしの家に来たとき、部屋の隅々まで男が来ていないかをチェックされる。少しでも怪しいものがあったら尋問が始まる……。」(22歳 大学生)
男女問わず、一人暮らしならではのあるあるですよね。心配してくれているのかもしれないけど、悪いことをしているわけじゃないし、思いっきりプラバシーの侵害です。一人暮らしをしているお子さんがいる方、気をつけて!
ケース5:価値観が古い!
「テレビに出ている人に対していちいち文句をつけていて、どれも考え方が古い! スキャンダルとかオネエタレントとか海外の人とかに対する言動が聞いてられない」(22歳 大学生)
自分が成長するにつれ、大人の言うことが絶対でないことがわかってくるもの。ただでさえやかましく思ってしまう親世代との認識のズレにもやもやして、親の話を聞いているのがしんどくて長期休みも帰りたくないという人もけっこういるみたいですね。
以上、家族に対してイラッとくる瞬間でした。皆さんも思わず「あるある!」と言いたくなるものがあったのではないでしょうか。親だから無条件に大事にしなくてはいけないなんてことはないので、それぞれを尊重できる適切な距離をとって接していけたらいいですね♪(霧崎まい)