ボイメン『ガッタンゴットンGO!』発売スペシャル!メンバーが新曲の魅力を語ります

劇場版『新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』の主題歌に決定! 新曲『ガッタンゴットンGO!』の魅力とは?


2019年1月には念願のナゴヤドーム単独ライブを行なうなど、今勢いのある名古屋発エンターテイメント集団「BOYS AND MEN」(通称:ボイメン)。クリスマスの12 月25日には、NEWシングル『ガッタンゴットンGO!』を発売するということで、CanCam.jpでは、新曲の魅力や今後の野望などのインタビューや抜き打ちテストなどを敢行! 全4回に渡って、盛りだくさんでお届けします♪

 

>>vol.2 まもなく10周年を迎えるボイメンが今年を振り返り!今後の目標は?

(右から順に)勇翔さん、平松賢人さん、吉原雅斗さん、小林 豊さん、辻本達規さん、水野 勝さん、本田剛文さん、田村侑久さん、土田拓海さん

 

ーーまずは、新曲『ガッタンゴットンGO!』について教えてください!

田村侑久さん(以下、田村):セミバラードで「いい曲です」っていう感じで、おしゃれな曲ですね。テレビアニメの主題歌だった『進化理論』みたいなアップテンポな曲がくるかなと思っていたので意外でした。

本田剛文さん(以下、本田):メロディが本当にいいんですよね! ボイメンってデモテープがくるのが前日の夜になることも多くて、毎回急いで覚えなきゃという感じなんですけど、この曲はまじで覚えやすかったというか、クリスマスソングっぽいというか、キャッチーなメロディで、耳にすごく残る感じです。

土田拓海さん(以下、土田):タイトルにある「ガッタンゴットンGO!」という歌詞は何回も出てくるし覚えやすいメロディなので、気づいたら口ずさみたくなりますよ。

平松賢人さん(以下、平松):『進化理論』の「ガンガンズダンダン」という歌詞が子供たちにすごく響いていたので、今作は超えられるか心配してたんですけど、この歌詞を聴いて「いける!」と思いました。

水野 勝さん(以下、水野):1回聞くとすごく洗脳されるよね(笑)。子供たちも覚えやすいんじゃないかなと思います。

勇翔さん(以下、勇翔):初めてファンの前で披露したときに、2番から「ガッタンゴットンGO!」の部分の振りを一緒にやってくれているのを見て、「1回でもうそんなすぐに覚えてやってもらえるんだ」ってびっくりしましたね。1回目でついてきてくれるなんてなかなかないので、すごい曲だなと思いました。

平松:年齢問わずいろんな人に愛してもらいたいし、踊ってほしいし、あわよくば、保育園や幼稚園の運動会とかで踊ってくれたらいいですね。「『進化理論』を踊ったよ」という声は聞くので、今回もそうなってくれたらうれしいなと思います。

田村:MVもアニメの新幹線にちなんで、名古屋にあるリニア・鉄道館で撮ったんですよ。

勇翔:背景に新幹線とか電車の車両ががいっぱい映るんですけど、名古屋を走る東海道新幹線しか映らないんですよ。大宮の鉄道博物館には『シンカリオン』の中心になる「はやぶさ」とかもあるので、作品ファンの目線からすると、いろんな新幹線が出てほしかったという想いはありますけど、僕らとなじみの深い東海道新幹線がたくさん映っているので注目です。

田村:ボイメンのことを知らなくても電車がたくさん出てくるので、子供たちに観て楽しんでもらえるんじゃないかなと思います。あと、場所がはっきりしているので、聖地巡礼もできますよ♪

小林 豊さん(以下、小林):歌詞も子供たちにもわかりやすいように作られているので、言葉がストレートですっと入ってきやすいんですよ。伝えたい想いが熱く伝わるんじゃないかなと思いますね。

土田:サビ最後の「全速力でどデカイ夢掴もうゼ」と「どエライ夢叶えようゼ」の歌詞がお気に入りです。映画を観る子供たちにも響くだろうし、大人の方にも夢を叶えるための活力になったり支えたりできるような歌詞になっていると思います。

辻本達規さん(以下、辻本):僕はいちばん最初の自分の歌い出し部分と、意外と「みんな元気にしてるかな?」の部分が好きです。ふとひとりになったときに子供のときにこう思ったことを思い出すから、僕はなんかすごくグッときますね。よくわかんないけど、多分エモいって感じですかね(笑)。

本田:個人的には、けんちゃん(平松)と吉原の落ちサビ部分は安定感あるふたりで、まとまってていいなと思いますね。けんちゃんは、たまにいちばん高音のところが出てないと思うんですけど……(笑)。

平松:出てる!

本田:「どこまでも」の「ま」が吉原だけになる瞬間あるよね?(笑)

平松:だめ! 内緒にして(笑)! ちなみに、歌い出しの部分の辻本くん、緊張してます! ステージで歌うよりも控室で気楽に歌っているほうが上手です!

辻本:それはもう、めちゃくちゃ自覚ある(笑)。

吉原雅斗さん(以下、吉原):あるのね(笑)。今回は劇場版ということで、テレビアニメのときよりちょっと大人になって成長した雰囲気ものせながら歌うのを意識しました。

勇翔:レコーディングのときから、最後のエンドロールでこのイントロが流れるだろうな~って妄想してたんですけど、予告ではサビからだったんですよ。予想外でしたけど、これもこれでテンションが上がるなと思って想像が膨らみましたね。

本田:予告の短い映像の中でも劇場版の映像とすごくマッチしているのをすごく感じましたし、予告映像が解禁されたあと、Twitterなどで曲がいいって言ってくれてるのを見てうれしかったですね。エンドロールで流れるときのフィナーレ感がすごくある曲なので、観るのが楽しみです。

辻本:僕は劇場版の声優としても参加させていただいたので、アフレコのときにいろんなシーンを先に観まして。テレビアニメのときより壮大になってる物語と僕たちの曲が本当にマッチしていて、映画館で観る前にもうグッときちゃったんです。だから、大きなスクリーンで観たときは、もっともっと感動できるんだろうなと思いました。

水野:『進化理論』もそうだったんですけど、『シンカリオン』の主題歌だから歌える今までのボイメンにない曲だし、今まで出会わなかったファンの方々とも繋がれるということで、また新たな出会いのきっかけになる楽曲ですね。

吉原:僕ら番組で保育園や幼稚園に行ったりするんですけど、「『シンカリオン』のお兄ちゃんたち」と言われるんですよ。実際に子供たちがライブに来てくれたり、新たな出会いがたくさんあってうれしいです。

田村:「ボイメンですよね? 子供がアニメを観てて知ったんです」って声をかけられることも多くなりました。子供たちだけじゃなく主婦層の知名度もアップしました(笑)。

小林:ボイメンにとっても新たな一面だし、作品にとっても新たな歴史的1ページを飾る1曲になると思います。僕たちも映画の公開が本当に楽しみです!

ーーカップリングの『大阪府』の聴きどころは?

本田:最初は僕らもよくわからない状態で「カップリングの1曲は『大阪府』です」って言われたので、急にオレらは名古屋を捨てていくのかとちょっとドキッとしました(笑)。

水野:「なんで大阪なの?」と思う方が多いと思うんですけど、大阪で初めて冠番組を持つことになりまして。そのテーマソングということでこの楽曲なんですけど、はなわさんの『大阪府』という曲のアレンジなんです。原曲を知ってたので、初めて聴いたときは「あ、はなわさんのだ」という印象でしたね。今回はアレンジを加えたので、実はちょっと歌詞が違うんですよ。そこに注目です。

小林:僕は滋賀県出身で大阪にも住んでいたこともあって関西っ子なので、すごくうれしかったです。

土田:唯一の関西メンバーであるゆーちゃむが歌にどれだけ説得力を持たせられるかっていうのも聴きどころでしょうね。僕らだとエセ関西弁にはなってくるので、関西弁を喋れるメンバーがいるって大阪の人にも受け入れてもらいやすいでしょうし強みかなと。

勇翔:歌詞を見たときは「いや絶対大阪こんな感じじゃないでしょ」というギャグっぽい歌詞もいっぱいあるんですけど、大阪あるあるが詰まっているので、僕らの番組を観るときに「果たして歌詞は本当なのか」を探しながら観るのも面白いかなって思います。ヒョウ柄のおばちゃんがアフリカよりも確実にヒョウが多いかとか(笑)。

田村:振り付けに関しては、もう団体芸ですよ(笑)! めちゃくちゃ面白いから、観ていて飽きない。大阪のおばちゃんになったり、動物になったりとか、みんながバラバラな動きをするから、ステージ全体が本当にガチャガチャしてる(笑)。

吉原:ダンスっていうより、曲に合わせて動くのでずっと寸劇やってるみたいな(笑)。聴くだけでも面白いんですけど、ステージで観るとより面白いと思います。曲調もなんとなく大阪っぽい感じなんですよね。ポップな曲調やテンポ感がそういう印象にさせるのかも。

本田:この曲いいなって思ったのと同時に、「これの名古屋バージョン作ってくれんかな?」って思いました。はなわさんはご当地ソング職人なんで、期待しちゃいますよね(笑)。

ーーもう1曲のカップリング『粋やがれ』はどんな曲?

田村:前回のシングル『頭のフィルム』の中に『夢☆Chu毒』という曲があったんですけど、それに続くパワーソングがきたなと……! ファンの子が喜びそうな曲調や歌詞だなって思いました。それをどれだけ活かせるのかが大事になってくるかなと。

勇翔:ボイメンっぽさを残した昭和っぽい曲調が、あえて令和になった今の時代で、昭和を知らない世代に響く可能性も秘めてるなと思いました。

平松:昔からボイメンの楽曲を作ってくださってる人たちがこの曲を作ったので、ボイメンイズムがあふれてるな〜というのをこの曲で感じてもらえると思うし、ファンの子からの評判もよくて! 「待ってましたー!」っていうのを感じてますね。

辻本:なんかもう1個のっかった感じはしますよね。『夢☆Chu毒』のボイメンらしさプラス歌詞がだいぶ大人びたというか・そんなこと歌うようになったのかっていうのは歌詞を見たときに感じましたね。

水野:そういう歌も歌える年齢になったんだなぁって思ったよね。今のご時世あんまりよくないですけど不倫を想像させる歌詞で、タイトルは、カタカナの「イキやがれ」もかかってるんですよ。ボイメンらしく曲のテンポは速いけど、情熱的でちょっとセクシーな内容になってます。ちょっと大人向きな感じかな? 本田くんが「その声をもっと聞かせてよ」って言ってるんですよ!? やばくないですか?

本田:(笑)。ちょっと歌詞がね。もう大人の土ドラじゃねぇかって(笑)。

吉原:大人っぽいような雰囲気の中でもちょっとすれていて不器用な男みたいな、僕はやってて楽しいですね。ちょっとビターな感じなので、ちびっ子にはまだ早いかな。って書いといてください(笑)。

田村:勝が「今日は帰さねぇよ」って言う部分で、ファンの子はだいたい失神してますね(笑)。オレも言ってみたいな〜。

小林:ボイメンってけっこうおちゃらけた曲とか、今回は子供向けの曲とか、いろんなのを歌ってたりするんですけど、その中でもファンの方の要望に応えたれたのかなと思います。ファンの方からの感想を聞いていると、「本当にかっこいい」って言ってくれることが多くてうれしいです。

土田:この歳だから歌えるのかなとは思います。結成当初だったら歌えない曲なので、それだけ長い時間やってきたんだなっていうのを感じると同時に、この曲でまた新しいボイメンを見せたいと思いますね。

ーーそれぞれどんなふうに楽しんでもらいたい?

本田:『大阪府』はやっぱり大阪に行く前とか?(笑)

勇翔:大人数で車に乗ってるときに聴くと面白いかもしれないですね。この曲を流したら、「何だ、この曲?!」ってなると思うので(笑)。

水野:これもけっこう口ずさみたくなる系なんですよ。なんでやねん♪どないやねん♪ の繰り返しなんですよ。いつの間にか刷りこまれる系だよな?

水野・勇翔:なんでやねん♪どないやねん♪……(笑)。

水野:後半がもう「なんでやねん」ゾーンに入ります。

小林:ライブでは、みんなで楽しむ感じかな。僕らが魅せるだけの世界だけじゃなくて、会場で一緒に作り上げたいなと思いますね。関西弁で合いの手を言ってほしいよね。

土田:「ちゃうねん」とかツッコミみたいなところを一緒に言ってくれたらいいよね。「一家に一台たこ焼き器」の部分とか分かりやすい振り付けもあるので、そういう振りも一緒にやったりできるのかなと思います。

本田:『粋やがれ』はこんなときに聴いてっていうのが難しいな〜!道ならぬ恋をしてるときに聴いてもらいたいっていうのも、ちょっとおかしな話だし(笑)。

勇翔:筋トレ中とかはどう? 「やがれ~♪フーッ やがれ~♪フーッ」って(笑)。テンション上がるし、テンポよく筋トレできる気がするし(笑)。

水野:いいね(笑)。曲調がかっこいいので、テンション上げたいってときでもいいし、気分に合わせて好きなように聞ける曲ですね。ひとりでこっそり聴いてもいいよ♡

辻本:秋の夜長にぜひ聞いてください(笑)。

吉原:『ガッタンゴットンGO!』はクリスマスの12月25日に発売で、2日後には映画も公開となるので、やっぱり劇場で聞いてもらうのがうれしいですね。この曲だけでも作品の世界観がわかると思いますし、冬にぴったりな曲だと思うので、季節を感じながら聞いてもらえればと思います。

勇翔:あとは何かに迷っているときとか? 新幹線や電車っぽい要素はありつつ、前向きな歌詞だったりするので、例えば、学生さんが勉強が嫌だなって思ったときとか、会社に行くのがだるいなというときに聞いてもらうと響くんじゃないかなと思いますね。でも電車の運転手さんに、運転中のBGMとして聞いてもらうのも面白いかもしれないですけどね(笑)。

水野:勇翔が言うように通勤や通学で聴いてもらいたいな。背中を押してくれるような応援ソングでもあるので、人生について考えたくなったときの道しるべとしてもオススメです!

発売中のCanCam2月号では、インタビュー&サイン入りポラのプレゼントもあるので、ぜひチェックしてくださいね!次回はボイメンの2019年の振り返りと10周年を迎える2020年の野望について語ります! お楽しみに♪

『ガッタンゴットンGO!』 
【通常盤】 ¥1,000/Virgin Music/12月25日発売
普段の男気あふれるボイメンとは異なる爽やかな1曲。夢を追う人を勇気づけてくれる歌詞と、一度聴いたら病みつきになるメロディに注目です。
BOYS AND MENプロフィール
東海エリア出身&在住の9名からなる名古屋発エンターテインメント集団、通称ボイメン。演技、バラエティ、ラジオなど幅広く活躍中。今年の秋には6都市でのホールツアーを完遂。10周年を迎える2020年には、初の連続舞台『ボイメンステージ 諦めの悪い男たち〜NAVER SAY NAVER〜』の上演が決定! 
撮影/田中麻以 撮影協力/佐藤彩花、長谷川 礼、又吉樹菜 構成/田中涼子

★まもなく10周年を迎えるボイメンが今年を振り返り!今後の目標は?

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