【赤ニットコーデ16選】ボトムや色の合わせ方を解説|オフィスカジュアルにも

赤ニットコーデ

季節感のある「赤ニット」は今シーズンのトレンドカラーとしても大注目! インパクトがありながら色合わせや着こなしが簡単なので、沈みがちな秋冬ファッションに華やかさが添えられます♡ それでは早速、スカートやパンツに合わせるレディなコーデやインナーの合わせ方をお見せします!

赤ニットをおしゃれに着こなす方法は?

一枚で着映える赤ニットは、×デニムパンツなどシンプルなボトムを合わせるだけで華やかさやコーディネート感がアピールできる映えアイテム。

赤ニットレディースコーデ

赤ニットに黒のアイテムを合わせてメリハリをつけたり、ブラウンのアイテムをなじませて優しくあたたかな印象にまとめるのもおすすめ。デニムなどカジュアルなパンツコーデなら、足元をパンプスにして女っぽさを際立たせてもおしゃれです。

トレンドの【赤ニット】はコンパクトに

ニットの狙うべきitカラーは、ズバリ赤! ずるずるしない小面積のコンパクトめニットだったら、日常にちょうどいい映え感で、クラシカルムードも上昇。

赤ニット×ジャケットコーデ

カーディガン¥11,000(N.O.R.C<ノーク>)、ジャケット¥25,300(THE TOÉ)、パンツ¥26,400(カイタックインターナショナル<ヤヌーク>)、バッグ¥26,900(CHARLES & KEITH)、バッグに付けたスカーフ¥15,400(ラ トータリテ 有楽町マルイ店<マニプリ>)、靴¥7,920(CAPRICIEUX LE’MAGE 東京ドームラクーア店)、イヤリング¥6,600(アビステ)

The王道アイテムのリブカーデは、目を引く鮮やかな赤、ほんのりシアー、短丈と、今っぽく着こなせる要素が満載! チェック柄ジャケットとのレイヤードで、誰の目にも好印象なトラッドテイストに傾けて。

■お互いに引き立て合う赤と黒でドラマティックな印象に!

赤ニット×黒スカートコーデ

カーディガンとキャミソールのセット¥21,450(FRAY I.D ルミネ新宿2店<pierre cardin×FRAY I.D>)、スカート¥13,970(RANDA)、バッグ¥29,700(セムインターナショナル<The Bagmati>)、靴¥9,500(CHARLES & KEITH)、イヤカフ¥2,640(フィービィー)

短丈カーデ×キャミソールと、アンサンブルのバリエが拡大している今季は、旬なデザインに更新必須。カシミア混のなめらかな肌触りも贅沢。

赤ニットコーデの着こなしポイント

赤ニットレディースコーデ

  1. 今季はコンパクトめな赤ニットでトレンド感UP
  2. ×デニムなどシンプルな着こなしも赤ニットなら地味見えしない
  3. すっきり見えを狙うならタイトなリブニットがおすすめ
  4. 肩巻きやインナーなど赤ニットはアクセントにしても映える

主役アイテム「赤ニット」のレディースコーデ

【1】赤ニットやキラキラ小物でパンツスタイルが華やかに

きちんともカジュアルもいける万能アイテム!きれいめサスペパンツ『秒でトラッドなムードを作り上げてくれるサスペパンツはどこか物足りないときの救世主! サスペンダーを取り外してシンプルなボトムとして使ったり、垂らしてこなれたニュアンスを加えたりと、様々なアレンジが楽しめるのも魅力♪』

赤ニット×ピンストパンツの程トラッドなハンサムコーデ。サスペと赤の相乗効果でシンプルな着こなしが印象的にきまります。赤ニットと同様、アクセントになるパンツのピンストライプも、サマ見えにひと役。

CanCam2024年12月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 構成/石黒千晶

【2】ゆる赤ニットとバルーンミニのガーリーコーデ

旬なフォルムでミニをアプデ!大人見えバルーンミニスカ『一点投入でキャッチーに映えるバルーンミニ♡幼く転ばないように落ち着いたカラーを選びつつバリエ豊富な足元コーデをマスターすると、6か月ずーっと鮮度よく楽しめる!』

今っぽくて絵になる赤ニットをブラウンミニで大人ガーリーに。オーバーサイズの赤ニットはミニボトムですっきり着るのが正解です。甘めのコーデとカジュアルなトートバッグの合わせも好バランス。ブーツはあえての白でこっくりカラーの着こなしにアクセントをON。

CanCam2024年12月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/小室安未(本誌専属) 構成/石黒千晶

【3】クロップド丈の赤ニットとプリーツミニでスタイルよく

今季もトレンドINな赤ニットはコンパクトに着るのが正解『秋ニットの狙うべきitカラーは、ズバリ赤!      ずるずるしない小面積のコンパクトめニットだったら、   日常にちょうどいい映え感で秋らしいクラシカルムードも上昇。』

トレンドのミニコーデは、赤のケーブルニットをスパイスにして秋冬仕様に。足元は、ブーツもいいけどソックス×パンプスにすることで韓国っぽさが演出できます。締め色の黒レザージャケットもコーデの完成度を高める秘訣。

CanCam2024年11月号より 撮影/橋本憲和 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/後藤若葉(ROI) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/岩附永子

【4】トレンドカラーの赤でデニムコーデが洒落る

kate spade new york『1993年にハンドバッグのブランドとして創業以来、日常の中に前向きな気持ちが生まれるような、常にカラフルで大胆なコレクションを展開。「完璧ではないけれども特別なライフスタイル」を送る女性を応援する姿勢が世界中で共感される。11月末には銀座店がリニューアルオープン!』

今季のトレンドカラー・赤のカーディガンをプルオーバー風に投入。デニム合わせでシンプルに着こなすだけで、今年っぽいミニマルカジュアルが完成。バッグは明るめの色を選んで全体をトーンアップ。

CanCam2024年11月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山下 樹

【5】赤のカーディガンとパールデニムのレトロな着こなし

今どきグッドガールを目指すなら!Rirandture『ベーシックできちんとしたアイテムにも程よく遊び心を効かせるのがお上手で、女のコらしい甘さと今っぽレトロな洒落感バランスが絶妙♡ スタンダードな組み合わせも、リラなら一歩先行くトレンドスタイルに昇華!』

秋冬の鉄板コーデであるニット×デニムも、甘めな〝ひと盛り〟アイテム同士なら一気に鮮度UP! こっくりとした真っ赤なケーブル編みカーデに、パールがあしらわれたフェミニンなデニムを合わせて、上品レトロなカジュアルコーデを楽しんで。スエードのフラットパンプスやバッグはブラウンが相性◎。

CanCam2024年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/白宮みずほ(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【6】こっくり赤ニットとフレアスカートの上品コーデ

シャープな肌見せで媚びずに女っぽく『着こなしに抜け感とセンシュアルさを加える肌見せは、この秋もマスターしたい! アシメデザインなどひねりを効かせた1枚に頼れば、高感度な色気が漂って。一歩先ゆくきれいなお姉さんになれる♡』

変化球なネックラインからのぞく鎖骨が女っぽい旬顔リブニット。印象的な赤やボディラインがきれいに見えるフォルムも相まって、色っぽさが急上昇! とはいえ品はキープしたいから、キャメルスカートときれいめローファーでグッドガールに着こなすのが◎。

CanCam2024年10月号より 撮影/須江隆治(See) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/NAYA モデル/山下美月(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

【7】黒のレザーミニで赤ニットをキレよく!

黒のレザーパンツは、長め丈の赤ニットをミニワンピ風に重ねて大人かわいく。ゆるっとしたビッグシルエット×ミニ丈のバランスが今っぽムードを引き寄せるカギ。ニット以外を黒でまとめると赤が際立ち、モード見えも叶います。

CanCam2024年1月号より 撮影/古水 良 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【8】フェザースカートがフェミニンな赤ニットコーデ

Sheer シアー素材

シンプルなリブニットは絶妙な透け感で女っぽさを演出。インナーのキャミは馴染ませるのではなく、濃いめカラーであえて透けさせるのが色気を高める秘訣。ボトムはグレーのフェザースカートで、思わず触れたくなるフェミニンコーデが完成します。仕上げは黒バッグでパキっと大人に引き締めて。

CanCam2023年12月号より 撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【9】辛口小物を合わせて赤ニットのほっこり感を軽減

深みのあるこっくりレッドはクラシカルに振り切ってドラマティックに『主役級レッドは、往年のシネマ女優のような、王道できれいめのコーデに落とし込むのが正解!印象が強い色なので、ブラウンやネイビーなどと合わせたコントラストをつけすぎない、やわらかな着こなしが気分。』

ニット×デニムのベーシックなワン・ツーコーデも、温かみのあるこっくりした赤を効かせることで鮮度アップ。キルティングバッグやレオパード柄のパンプスなど、辛めの小物使いでnotほっこりに仕上げて。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【10】赤ニットとベージュフレアのレディな冬コーデ

そのほか、個人的に気になっている、偏愛トレンドキーワードを教えて!

深みのある赤ニットにキャメルのボリュームスカートを合わせて今っぽく。こっくりカラーとキャメルの配色は秋冬ムード満点! スカートのおおげさなくらい広がるシルエットが鮮度アップに効果的。トレンドのシアーソックスとローファーパンプスの合わせもおしゃれ。

CanCam2023年10月号より 撮影/須藤敬一 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/新沼凛空(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【11】襟付き赤ニットとカーゴで旬のパンツスタイルに

この秋、気になる“旬カラー”といえば?

赤のジップアップトップスにカーゴパンツを合わせたこなれカジュアル。タイトな赤トップスでコーデが一気に華やぐから、トレンドのカーゴパンツはあえてメンズライクなゆるシルエットを選択。バッグやブーツはきれいめなデザインとブラウンで統一して品よく魅せて。

CanCam2023年10月号より 撮影/須藤敬一 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/後藤若菜 モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、渡邉奈穂 構成/山下 樹

【12】赤ニットやミニ丈でセットアップを今っぽく

ビッグジャケット×ミニボトム『秋のはじまりにチェックしたい薄軽アウターの注目株は、お尻が隠れるオーバージャケット! そのNEWなきちんと感に遊びを加えるように、キャッチーなミニボトムを合わせてテイストMIXなギャップを。』

旬バランスなセットアップに赤を効かせた最新トラッド。赤とブラウンで作るオーセンティックなスタイルも、大きめジャケット&ミニスカの組み合わせならこんなに新鮮に仕上がります。ロングブーツやゴールドボタンで上品さも盛り上げて。チェーンのミニバッグとコットントートの2個持ちもおしゃれ!

CanCam2023年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

重ね着やアクセントに「赤ニット」が効く

【1】赤ニットをラフに肩巻きして視線を高く誘導

“COLLAGE GALLARDAGALANTE”の前後2wayジャンスカ『ワンピース風、レイヤード、そしてスカートとしても、たくさん着回せてコスパ最強♡素材に個性があったり、深めスリット入りだったり今年らしい1枚を手に入れたい!』

ジャンスカ×トレンチのベージュコーデに旬の赤を差して変化球を。大きく開いたVネックから白Tを見せればこなれた抜け感がプラスできます。ブーツもベージュで繋いで、赤のインパクトを引き立てて。

CanCam2023年12月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/岩瀨博美 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/大沼奏保 構成/安 彩楓

【2】黒タートルを仕込んで赤ニットコーデをまとまりよく

甘めのプリーツミニは×オーバートップスでメリハリよく!『ミニボトムの中でも注目度が高いのが、Y2Kブームの流れで人気再燃のプリーツ。ガーリーなアイテムなので、シルエットを工夫して大人っぽく着こなして!』

赤ニット×チェック柄のプリーツスカートで上品なミニ丈コーデに。ニットの下に黒のタートルニットを仕込むことで、コーデのまとまりもトレンド感もアップします。足元はロングブーツで肌見せを控えめに。

CanCam2023年12月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/Hitomi モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/浜田麻衣

【3】赤ニット×チェックジャケットでデニムを大人に

CHECKED トラッドなチェックは×映えアイテムで今っぽく更新!『シンプルなコーデにさらりとはおってもなんとなくそれなりになってしまうからこそ、着こなしに更新感が欲しいチェック柄ジャケット。着映える旬アイテムで変化球を加えて、ワンランクおしゃれツウな着こなしに。』

白のケーブルニット×デニムの定番コーデにメンズっぽいチェックアウターをプラス。ストール代わりに赤ニットを肩掛けするとトラディショナルな雰囲気もコーデ感もグッとアップ! トーンダウンしがちな冬コーデのスパイスに赤は最適。バッグは黒レザーを選んで、品の良さとキレを両立して。

CanCam2023年11月号より 撮影/来家祐介(aosora) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山木晴菜

【4】簡単だけど洒落見え!タートルニットのレイヤード

タートルネックニットの2枚重ねで個性をプラス『コンパクトなタートルニット同士のツウなレイヤードで、簡単にあか抜け!ベーシックカラー同士で楽しむもよし、色を投入するもよし。自分らしくアレンジできる幅の広さも魅力的♡』

プレーンな形のグレータートルニットに忍ばせたのは、ロングスリーブの赤タートル。袖丈の差で魅せるムードのある手元や、ちょこんとのぞく首元の赤がポイント。シンプルにデニムを合わせるだけで、高感度なカジュアルコーデに仕上がります。

CanCam2023年11月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/KIKKU(Chrysanthemum) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/石黒千晶

シンプルコーデもレディに仕上がる「赤ニット」

トラッドやヴィンテージ回帰の今シーズンは、カジュアル&こなれた赤ニットの着こなしが急増中! 赤ニットは浮かない?派手じゃない?と、これまで敬遠してきた人も、デニムを合わせたり赤の色味を厳選したり、選び次第で今っぽいコーディネートが楽しめます♡ もちろん、スカートを合わせてとことんかわいく着るのもおすすめ。