映画『サード・パーソン』の後は、マンダリン オリエンタルで極上のカクテルを

現在、全国公開中の映画『サード・パーソン』は、パリ、ローマ、ニューヨークと3つの都市を舞台にした3組の男女の物語。観る人によって様々な思いが生まれると話題の極上ラブストーリー。

こんな上質な映画を観た後は、しばし日常を忘れてラグジュアリーな空間で、映画の余韻に浸りながら美味しいお酒と食事をいただく……こんな映画の愉しみ方はいかがですか?

Mandarin Oriental Tokyo_ORIENTAL LOUNGE_

http://www.mandarinoriental.co.jp/tokyo/

場所は、「マンダリン オリエンタル 東京」38階のオリエンタルラウンジ。東京を眼下に見渡すことができ、夜にはロマンティックな夜景が目の前に広がります。ゆったりとラグジュアリーな空間でぜひおすすめしたいメニューが、映画『サード・パーソン』とのタイアップで実現したスペシャル・カクテル&ワンプレートフードのメニュー!

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今回、こちらのメニューコンセプトを立案した、料飲副部長(Assistant Director of Food&Beverage)の内坂徹さんに、Woman Insightスタッフがお話を伺いました。

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料理のポイントを教えてください。

内坂さん 各都市をモチーフにして代表的な料理を選び、お酒との相性を強く意識しました。それぞれのメニューは、NYのポピュラーな食材として愛されているロブスターを使った『ロブスターロール』、ローマの料理は『バーニャカウダ』。野菜は日によって変わる場合があります。そしてパリは『チーズ3種(サントモール、フルムダンベール、コンテ)。チーズに合う、くるみとレーズンのバケット、口直しのレーズンも添えてあります。いただく際は、味の薄い物から、お野菜、ロブスターロール、チーズの順にお召し上がりいただくのがよいかと思います。

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3種類あるカクテルのおすすめの飲み方は?

内坂さん NYの『コスモポリタン』(ウォッカ+コアントロー+クランベリージュース+レモンジュース)、ローマの『ネグローニ』(ジン+カンパリ+ベルモット)、パリの『キール・ロワイヤル』(カシスのリキュール+シャンパン)は、それぞれ食前酒として定番のカクテルです。女性なら『キールロワイヤル』が飲みやすいと思いますが、個人的におすすめは、ロックグラスに入っている『ネグローニ』です。イタリアでは食前酒としてポピュラーなお酒で、胃袋を活性化してくれるので、その後の食事がとても楽しめると思います。

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いずれも食前酒ですが、かなりアルコール度数が強めですよね。

内坂さん 日本だと、最初にビールをいただく方が多いと思いますが、他の国では食欲を促進する、少し強めの食前酒をいただくことが多いようです。私はレストラン出身の人間なので、女性が食前酒に『キール・ロワイヤル』をお飲みになっているのを見ると、エスプリを感じますね。女性2人で『コスモポリタン』や『ネグローニ』を飲んでいたら、お酒を知っている通な愉しみ方だなと感じるので、「むむむ!」と思います(笑)。

最後に、「ワンプレートには2人分の食事が盛り付けられているので、映画をご覧になった後、大切な方とご一緒にラグジュアリーな空間で映画についての話をお楽しみいただければ」という内坂さん。「マンダリン オリエンタル 東京」が単独でのコラボを行うのは初めてということで、この機会をぜひお見逃しなく。

コラボ期間:7月20日(日)まで ※時間は、17:00~23:00の間
場所:マンダリン オリエンタル 東京 38階『オリエンタルラウンジ』

●カクテル 各¥2,300(税・サ別)
Paris – Kir Royal
Rome – Negroni
New York – Cosmopolitan
※コラボ期間特別価格。料理と一緒にオーダーをした場合は¥2,100(税・サ別)になります。

●フード ¥4,500(税・サ別)
Paris: French cheeses
Rome: Crudite and bagna cauda
New York: Lobster rolls (2 pieces)
※コラボ期間限定の特別価格。上記カクテルをオーダした方への特別メニュー。2人でシェアできるワンプレートのアラカルトメニューになります。

『サード・パーソン』は、スランプに陥ったベストセラー作家と作家志望の愛人“アンナ”、アメリカビジネスマンと人を信用しない女“モニカ”、人気現代アーティストの元夫と元女優の客室係“ジュリア”という3人の女性が登場します。どの女性に共感し、誰の視点で映画を観ていくか……観る人によって違う答えがあるような、それもこの映画のポイントかもしれません。愛と信頼、そして裏切りが錯誤するミステリーのようなストーリーを通して、“本当に大切なもの”を思い出させてくれるはず。

オープンしたばかりのTOHOシネマズ日本橋で『サード・パーソン』を観て、「マンダリン オリエンタル 東京」38階のオリエンタルラウンジでお酒と食事をいただきながら、大切な人と2人で過ごす。特におすすめの時間は、空が一瞬ブルーになる“ブルーモーメント”が見られる日暮れ頃。この特別な時間が、より2人の距離が近づけてくれそうですよね。(さとうのりこ)

Mandarin Oriental Tokyo_Exterior

『サード・パーソン』[原題:Third Person]
TOHOシネマズ日本橋ほか全国公開中

<キャスト> リーアム・ニーソン、ミラ・クニス、エイドリアン・ブロディ、オリヴィア・ワイルド、ジェームズ・フランコ、モラン・アティアス

<スタッフ> 監督・脚本:ポール・ハギス(『クラッシュ』『告発のとき』/監督・脚本 『ミリオンダラー・ベイビー』『007 慰めの報酬』/脚本)

<ストーリー> パリのホテルにこもって最新作を執筆中の小説家と、作家志望でもある若き愛人。ローマのバーで、密輸業者に娘を誘拐されたという他人を信じることができない女と出会ったアメリカ人の男。そしてニューヨークのホテルでメイドとして働く元女優と、その元夫で売れっ子現代アーティストである男の、3つのストーリー。

公式HP http://third-person.jp/
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