「れいさん」は間違い!「礼賛」の正しい読み方や意味、分かる?

「れいさん」は間違い!「礼賛」の正しい読み方、分かる?


正しいと思っていた漢字の読み方が、じつは間違っていたことってありませんか? 人前で堂々と間違った読み方をしてしまうと、結構恥ずかしいものですよね。
たとえば、じゅうふくと間違いやすい「重複」
そうきゅうと間違いやすい「早急」
ぞくがらと間違いやすい「続柄」、など。
そんな簡単に読めそうで意外と読めない日本語クイズ、本日のお題はコチラです。

 

礼賛

「礼賛」。この日本語はなんと読むでしょうか?
条件反射で「れいさん」と読んでしまいそうですが、じつはこの読み方は間違いなんです。
ちなみに「礼賛」の意味を辞書で引いてみると、次のようなものでした。

(1)すばらしいものとして、ほめたたえること。また、ありがたく思うこと。
(2)仏語。仏・法・僧の三宝を礼拝(らいはい)し、その功徳(くどく)をたたえること。また、その行事。
――小学館「デジタル大辞泉」より

使われ方としては、「最近はこのようなライフスタイルが礼賛されている」というふうに(1)の意味であることが多いかもしれません。
そんな「礼賛」、正しくはどう読むのでしょうか? 正解はコチラ!

礼賛の読み方

「礼賛」の読み方は、れいさんではなく「らいさん」でした。
ちょっと硬い言葉ですが、ビジネス書や心理学の本を読んでいると出合うことがあります。見かけたときには「らいさん」と読むことを思い出してみてくださいね。

(豊島オリカ)