話し合いの最後には笑顔で別れるといい?彼氏とケンカしたときの仲直り方法

話し合いの最後には笑顔で別れるといい?彼氏とケンカしたときの仲直り方法


仲直り

付き合っていれば、どうしてもケンカになってしまうことがありますよね。いつも仲良く楽しくいられるのが理想ですが、衝突するのはやむを得ません。でも、大切なことはその後の仲直りをいかに適切にできるかということ。そこで今回は、彼氏とケンカしたとき仲直りするための心理テクニックを、ステップ別に分けてご紹介いたします。

■仲直りは対面よりも電話が◎

ケンカ後に仲直りする際は、直接会うよりも電話のほうが効果的かも。なぜなら、顔を合わせると、自分が言いたいことを言う前に、相手から発せられる様々な情報が目に入ってしまうからです。人は言葉以外のしぐさや表情といったノンバーバルコミュニケーションのほうが、相手の情報を得る上で大きな割合を占めるのです。そのため、彼やあなた自身の態度に反省の色が見られなかったら、余計火に油を注いでしまう結果に。相手の情報が目に入らない電話のほうがスムーズに仲直りできるのです。なお、その際は申し訳なさそうに低く、ゆっくりした声のトーンで会話すると効果的だとされます。

 

■結論は会話の最後に持ってくる

ケンカ後の話の持っていき方として、相手を納得させやすい心理テクニックを挙げるとすれば、クライマックス法が挙げられます。これは、言いたいことの結論を会話の最後に持ってくることで、お互いの言い分をすべて吐き出させるテクニックです。結論を最初に持ってくると、納得できず受け入れられないような内容でも、前置きから徐々に話の本質に迫っていくと、だんだん彼も話に乗ってくるようになるはず。この方法は、相手が話の内容に強い関心を持っている場合に有効なので、恋人との仲直りの際には抜群の効果的でしょう。

 

■話し合いの最後には

恋人とケンカになってしまったときは、つい涙が流れてしまうもの。ただ、これは関係修復をするうえではあまり得策とはいえないアクションかもしれません。心理学において「親近(終末)効果」という考えかたがあります。この親近効果とは、興味のある対象について最後に見た情報が最も印象に残るという心理現象なのです。そのため、話し合いの最後まで沈痛なやりとりのままだと、その印象が強くなり、次に会うのが憂鬱に。つらくても少し明るく別れの挨拶をするのを心がけると、後が楽になるかもしれません。(脇田尚揮)

脇田尚揮
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、現在テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出 書房新社)。

 

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