どんどん暑くなってきて、夏本番まっさかり! 紫外線も日焼けも大敵ですよね。日焼け止めや日傘など対策をしていても、日差しの強い日だったり、野外に何時間もいる日は、うっかり日焼けをしてしまうことってありますよね……。
そんなときに大切なのは、きちんとアフターケアをして「日焼けを肌に残さないこと」です。そのままにしていると将来のシミやシワの原因にもなってしまうのです。本日はサニーヘルス株式会社が公開した「うっかり日焼け! アフターケアで肌ダメージを抑える方法」より肌への外側からのケア方法と内側からのケアの方法をご紹介します!
◆日焼け後の外側から行う肌ケアはコレ!
日焼け後のケアが重要になってくるのは、日焼けが肌に定着する72時間以内だと言われています。日焼けした後の肌はヤケド状態になっているので、できるだけ早く冷やすことが重要です。
今回おすすめする方法は「冷蔵庫で冷やしたシートマスクで肌をクールダウンさせる」方法です!シートマスクがないときや顔以外の箇所は、氷水で濡らしたタオルや保冷剤をタオルなどで包んだもので赤くなっている部分を冷やしましょう。日焼けした当日だけではなく、肌の赤みが落ち着くまで毎日冷やし続けることを心がけてください! そしてお風呂は肌がヒリヒリしている間、温めるのはNGなので肌が落ち着くまではシャワーだけの入浴にするのが良いです◎
また日焼け後の肌は保湿することも忘れてはいけません。冷やした後は保湿性の高い化粧水や乳液、保湿ジェルでしっかりと潤わせましょう。ここで選ぶのは低刺激なものがベター。
その後肌の火照りが落ち着いてきたら、美白系の基礎化粧品を使って将来のためのシミ・シワのケアを始めてみましょう! 紫外線のダメージは肌の奥に蓄積されるので、化粧水や美容液などで美白ケアを入念に行い、日焼け後の約1か月は続けてみてください、
◆食べ物も気をつけたい! 内側のケアはどうする?
日焼けをしてしまったら“ビタミンACE(エース)”の出番です! ビタミンACEとはビタミンA・C・Eを合わせた造語で、いずれも抗酸化作用が強く老化を防ぐ作用があり美容に効果的だと言われている栄養素です。
それぞれの働きとして、ビタミンAは皮膚や粘膜を保護する作用があるほか、皮膚の新陳代謝を促す働きがあります。そしてビタミンCは言わずと知れた“美白ビタミン”です。コラーゲン生成を促進し肌に弾力と潤いを保持する働きやシミの原因となるメラニンを抑制する作用もあります。またビタミンEには血行促進作用があり、血行が促進されることで代謝が良くなり肌のターンオーバーがスムーズに行われるのです! また抗酸化力の高い食品は日焼けのアフターケアに有効的です◎
【ビタミンAが多く含まれる食品】
レバー、鰻、穴子、卵黄、パセリ、バジル、にんじん、かぼちゃ、大根の葉、春菊、ほうれん草、のり、バター
【ビタミンCが多く含まれる食品】
ピーマン(赤・黄・緑の順に多い)、ゴーヤ、ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、カブの葉、キウイ、苺、レモン果汁
【ビタミンEが多く含まれる食品】
アーモンド、松の実、ピーナッツ、アンコウの肝、いわし、鰻、鯛、キングサーモン、紅花油
【抗酸化力の高い食品】
ゴジベリー(クコの実)、プルーン、ブルーベリー、トマト、パプリカ、緑茶、大豆、大豆製品、オリーブオイル、ニンニク
うっかり日焼けをしてしまった日はその日のうちから対処を始めていきましょう! 外側と内側、両方からのケアによって肌に残るダメージを大きく減らすことができます◎ 特に食べ物からの内側のケアは日頃の美肌作りにも効果的なのでぜひ実践してみてください。暑い夏を美肌にしながら乗り越えましょう! (中川 瑞月)
情報提供元/サニーヘルス株式会社