ブラのカップ、正直いくつ?1855人に調査してみたら…不思議な結果に

突然ですが、日本人女性の平均バストサイズって知っていますか? Bカップが多いような気もしますが、Cカップの人も案外いますし……。意外と知らないですよね。

 

下着
(c)Shutterstock.com

 

そこで今回はトリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社が女性1855名に聞いた「今のカップサイズ」についての調査結果と「ブラジャーカップ推移」をご紹介いたします。

 

 

Q.あなたの「今」のカップサイズはいくつですか?


サイズ

Aカップ 12.0%
Bカップ 27.0%
Cカップ 27.1%
Dカップ 17.0%
Eカップ 10.4%
Fカップ 5.5%
Gカップ 0.8%
Hカップ 0.2%
それ以上 0.1%

 

今のカップサイズを尋ねたところ、最も多かったのが「Cカップ」で27.1%、ついで「Bカップ」27.0%、「Dカップ」17.0%、「Aカップ」12.0%となりました。「Cカップ」と「Bカップ」がボリュームゾーンでした。

サイズ_年代別

また年代別に見てみると、55歳以上は「Aカップ」と「Bカップ」の割合が過半数になりました。また「Dカップ」以上の割合が最も多いのが25歳~29歳。年代によってかなり異なっているようです。

 

ただ、こちらの回答と「トリンプのブラジャー年間売上データ」を見比べてみると、非常に不思議な現象が起きるのです……。

 

◆ブラジャーカップ推移


 

ブラジャーカップ推移

【1980年】

Aカップ 58.6%
Bカップ 25.2%
Cカップ 11.7%
Dカップ 4.5%

 

【1992年】

Aカップ 25.9%
Bカップ 28.3%
Cカップ 24.1%
Dカップ 12.8%
Eカップ 7.8%

 

【2008年】

Aカップ 9.3%
Bカップ 27.4%
Cカップ 27.8%
Dカップ 21.4%
Eカップ 10.1%

【2014年】

Aカップ 5.3%
Bカップ 20.5%
Cカップ 26.3%
Dカップ 24.1%
Eカップ 16.2%

 

1980年にはAカップが半数以上を占めトップにありましたが、1992年にはBカップがAカップを上回り、2008年以降はCカップが継続してトップにある状態です。そして2014年にはFカップがAカップを上回る結果になりました。「育乳」という言葉が注目されるようになったため近年女性のバストアップは推移を見てわかるほどになっています。確かに、バストアップマッサージやナイトブラ、サプリメントなどは今では非常に身近になりましたよね。

そして、先ほどの「あなたのカップサイズはいくつ?」ではAカップが12.0%、Bカップが27.0%、Cカップが27.1%となっていたのに、売上データによるとそこの数値はガクッと落ちています。

もしかすると、単に「Aカップが減っている」ではなく、控えめなバストの人たちはブラジャーを買うのではなく、ここ数年もはや定着したキャミソールやタンクトップとブラカップが一体になっているブラトップなどに移行している傾向にあるのかも……?

 

そこまで大きくなければ「もう少し欲しい」と思い、大きすぎると「それはそれで目立つからイヤ」と、何かと尽きないバストサイズの悩み。多くの女性が抱えているでしょうが、無理せずに自分のバストにあったブラジャーをきちんとつけることが重要。(正しいブラをつけると、1~2カップくらいアップするという説もあります。)

どんな体型だって、それぞれみんな美しいもの♡自分の体と向き合って、いちばん美しく見える方法を探してみてくださいね。(ほんじょうみゆき)

 

 

情報提供元:トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社

 

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