ヘアスタイリングアイテムの選び方。ワックス、オイル、ヘアバター…結局どれを使えばいいの？

世の中には数多くの「ヘアスタイリングアイテム」が存在します。
ドラッグストアやロフト・東急ハンズなどのヘアケアコーナーなどを見ていても、あらゆるアイテムがずらっと並んでいて、逆にどれを選べばいいかわからない！　という方も多いのではないでしょうか。

そんな方のために、「ロレッタ」「mm」など、さまざまな超人気ヘアケアアイテムを開発・販売しているビューティーエクスペリエンスに、「それぞれのスタイリングアイテムの特徴」を調査。
どんな仕上がりにしたいとき、どんなアイテムを使えばいいのか、そして数あるアイテムの中から特におすすめのアイテムはなんなのか……。
この機会にしっかり学んでいきましょう！

【ワックス】

キープ力やテクスチャーの違い別で、非常に多くの種類が市場に出ています。
粘性がかためで伸びが良く、「束感を出したり、毛先に動きをつけたい」ときにぴったりです。
ジェルとの違いは髪につけてからもスタイリングし直せて動かしやすい、「再整髪性」があることです。
髪が細い・柔らかい方は軽めのものを、髪が太い・硬めの方は重めのものを選ぶのがおすすめ。

おすすめアイテム／ロレッタ　メイクアップワックス4.0

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【クリーム】

ワックスと似ていますが、ワックスよりやわらかく、テクスチャーもさらっとしていてベタつきがないのが特徴です。髪にうるおいやまとまり感を与え、やわらかな質感に近づけます。
仕上げに使うだけでなく、アレンジ前にベース剤としてなじませてやわらかさを出し、その後、ワックスやヘアバターなどで束感を出したり動きをつける、という使い方もおすすめ。

おすすめアイテム／mm クリーム

【ジェル】

粘性のあるゼリータイプ。速乾性が高く、整えたスタイルをそのまま長時間キープできる強いセット力を持ちます。ツヤが出るのでウェット感を出したいときや、アレンジスタイルをキープしたいときに使うのがおすすめです。
ショートでウェットなスタイルが好き、という方はひとつ持っておきましょう。

おすすめアイテム／ロレッタ　ハードゼリー

【ヘアバター】

ここ最近さまざまなメーカーから出ている「ヘアバター」。スタイリング剤として使われることが多いですが、髪に自然なツヤをもたらす、洗い流さないトリートメントでもあります。中には天然成分100％のものも。
乾いた髪になじませると、ほどよくしっとりとした束感が生まれ、ランダムな毛流れを作ることができます。
気になる髪のダメージをケアしながらスタイリングしたい、という方におすすめ。

おすすめアイテム／mm バター、mm クリームバター

【オイル】

天然由来の「植物性」や「鉱物性」のものがあり、髪の表面に油の皮膜を作ることで、ツヤを与えることができます。
スタイリング力は高くありませんが、パサつきを軽減して、指通りよくツヤ感ある髪に仕上がります。
ドライヤーで乾かす前に使うことが一般的ですが、乾いた髪に少量つけることで、しなやかな束感を出すことができます。

おすすめアイテム／mm オイル

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【ミスト】

ウォータータイプのスタイリング剤で、水分を多く含むため、髪の内部にもケア成分が浸透しやすく、パサつき・広がりが気になる髪にもしっかりと潤いを与えてくれます。乾燥する季節や、寝ぐせ直しに使うのもおすすめ。

【ローション】

ウォーター～エマルジョン（乳液状）まで、さまざまなテクスチャーがあり、ウォータータイプのものはミストと同じ働きをし、エマルジョンタイプのものは「クリームのさらにやわらかい版」と考えていただければ大丈夫です。スタイルをキープするだけでなく、コンディショニング効果が高いものも。
また、巻き髪用の商品には熱を与えることによって効果を発揮するものもあります。

【スプレー】

スプレーには「スタイルキープタイプ」と「ツヤ出しタイプ」の2タイプがあります。
「スタイルキープタイプ」は髪と髪の隙間を樹脂皮膜の微粒子で固定して、つくったスタイルをしっかりとホールドします。
「ツヤ出しタイプ」はパサつき、ごわつきをなくし、髪の表面を美しく仕上げます。

ぺたんとしたトップに悩んでいる方は、トップの髪の根元をしっかり立ち上げてから、キープタイプのスプレーをやや離れた場所から薄く吹き付けるのがおすすめ。

おすすめアイテム／スタイルキープタイプ：ロレッタ　カチカチシュー、フワフワシュー
ツヤ出しタイプ：ロレッタ　キラキラシュー

【ムース】

泡状で水分が多いので髪になじみやすく、手早く広範囲につけることができます。
髪を固定する力があり、ホールド性に優れています。
また、パーマをかけている方にとっては、「取れかかったパーマのウェーブを戻し、その曲線をキープする」のに最適。くせ毛を活かして、パーマのようなスタイルにする際にも適しています。
また、ドライタイプのムースは、外国人風のこなれ感あるスタイルを演出するのにぴったりです。