全国的に梅雨入りし、あまり良くない天気とともになんとなく体調も気分もよろしくない。ついでに長いゴールデンウィークを終えたあとは、7月15日の海の日まで3連休もない……と、しばらく気分が乗らない日が続いてしまっている昨今。
こんなときは「あ~、全部投げ出して南の島に行きたい」という願望、ちょっとだけ具体的に考えてみませんか?
スカイスキャナージャパンが発表した、スカイスキャナー経由で予約された往復航空券の数を去年と今年で比較した結果、伸び率が高かった「2019年人気急上昇の離島TOP5」、ご紹介します♪
2019年人気急上昇の美しすぎる離島ランキング発表!
5位 東京都 八丈島(伸び率+71%)
東京の南287kmに位置し、羽田空港から飛行機で55分と東京からいちばん近い南国と言われ人気が高まる八丈島。首都圏在住で気軽に南国に行きたい方にはうってつけです。
ダイビングやサーフィンに釣り、温泉、近海でとれた魚をヅケにし握る、郷土料理の「島寿司」などが楽しめます。
4位 鹿児島県 徳之島(伸び率+72%)
昨年版のランキング圏外から4位に上昇したのが徳之島! 大河ドラマ『西郷どん』の舞台として、また世界自然遺産登録が目指される場所として奄美大島と並んで話題になりました。奄美群島のひとつであり、ここでしか見られない動植物を見ることができたり、マリンスポーツを楽しむことができます。
TOP3は……コチラ!
3位 沖縄県 宮古島(伸び率+86%)
3位は、昨年版の同ランキングで5位だった宮古島がランクアップ! 東洋一美しい海と言われる、どこを撮っても絵になる数々の美しいビーチや、ウミガメと泳げると評判のビーチなど、マリンアクティビティも充実。
ANAの中部(名古屋)-宮古線が2018年3月に通年運航となるなど、アクセスの向上が予約増加につながっていると考えられます。
また、同じ宮古島市に属する隣島の下地島では、今年3月に「みやこ下地島空港ターミナル」がオープンし、それまで休止されていた定期便が再就航しました。LCCのジェットスターが成田線の運航を開始し、7月には関西線も就航予定。宮古エリアの観光はさらに盛り上がることが予想されます。
2位 長崎県 福江島(伸び率+93%)
空港を擁し、五島列島の空の玄関口として知られているのが福江島。歴史を感じる教会群と、やはりこちらも欠かせないビーチで観光を楽しめます。
2018年7月には、福江島からアクセスできる久賀島や奈留島の集落など、12のスポットが「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界文化遺産に登録され、注目が集まったことが大幅な伸びに貢献したとみられます。
さて、栄えある1位は……
1位 沖縄県 石垣島(+111%)
伸び率1位の石垣島は、予約席数でも国内の離島のうちトップを獲得。「島旅」の定番の目的地として人気を集めています。
2018年7月にはバニラエアが成田-石垣線と那覇-石垣線を就航し、さらにアクセスが安く便利になったことからも伸び率がトップになったと予想されます。
美しいサンゴ礁にビーチ、鍾乳洞、天体観測ができる「石垣島天文台」など、豊かな自然にふれられるスポットが豊富。さらに竹富島・小浜島:西表島など、近隣の離島への船便も発着しているので、石垣島を起点に八重山諸島の周遊を楽しむこともできます。
都会の喧騒や日々の雑事から解放され、島ならではのゆったりした空気や自然を楽しめる「離島」。あなたもこの夏、訪れてみてはいかが?(後藤香織)
情報提供元/スカイスキャナージャパン
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