【「顔はかわいいのに彼氏がいない女子」にありがちな特徴】
恋をスタートさせるときに、「顔がかわいい女子」がやっぱり有利なんでしょ…と、ひとは思いがち。
ですが! 実際に「顔がかわいい子」に話を聞いてみると、どうやらそんなこともないそうです。「全然モテない」「ダメんずにハマって終わる…」などなど。
そんな「かわいいけれどなぜか彼氏ができない」女子たち。いったいなぜ? どんな特徴が? 18~35歳の女性157名に調査してみました。
■「かわいいけれどあまり彼氏がいない人」を知っている人、8割強
そもそも、「顔はかわいいのに彼氏がいない女子」というのは存在するのでしょうか。ズバリ聞いてみました。
いる……81.3%
いない……18.7%
なんと、8割以上の方が「かわいいけれどあまり彼氏がいない人が身近にいる」と回答。最初の前提「かわいけりゃモテるでしょ」がいきなり覆される結果に!
では、いったいなぜ「かわいいけれどあまり彼氏がいない」のでしょうか。同性ならではのシビアかつ冷静な目線で、その理由について考えてもらいました。その結果、5つのパターンが見えてきました。
■性格が良くない
「性格が良くない。男子によく囲まれているけど、ガサツで品がない。男子から見たらただの友だちにしか見えないのだと思う」(女性・18歳・学生)
「思いやりがないです。例えば、平気で他人の悪口を言っているので、あまり人から信頼されていません。あとは、明らかに男性ばかりに媚を売っていて、女性の友人関係をないがしろにしていることも原因かと思います」(女性・24歳・学生)
男性が彼女を選ぶときには、当然「内面」だって大切なもの。「顔が良ければそれでいい!」というわけにはいかないようです。たとえ彼氏ができても、すぐに別れてしまう人は要注意です。男性の心をときめかせる内面的な魅力が足りていないのかもしれません。
■いわゆる「高嶺の花」タイプ
「高嶺の花過ぎて声を掛けられないだけだと思う」(女性・26歳・会社員)
「隙がないから。自分からはアプローチしないから。かわいいと、彼氏持ちだと思われてしまうから」(女性・22歳・学生)
これは「美人すぎる」というパターンでしょうか。あまりに浮世離れしすぎて声もかけられない、カジュアルに自分からもいけない…美人すぎてかわいそうっていうのは、ある意味うらやましい気もします。
■理想が高すぎる
「理想が高い。自分に自信があるから妥協しない」(女性・26歳・会社員)
「理想が高い。受け身。自分のマーケットとターゲットが不一致」(女性・25歳・会社員)
「とにかく上から目線でイケメンしか目に入らないからだと思う」(女性・22歳・学生)
こちらは、自身の外見のレベルの高さが悪い方向へと作用しているケースでしょうか。「自分に見合う人がなかなかいない!」と思ったことのある人、好みは個人の自由ですが、あまりに「見た目重視」を表に出しすぎると人間性を疑われてしまうこのご時世、ご注意を。
■ひとりでなんでもできてしまう
「男気が溢れすぎてる。機械に強くて、酒豪で、懐が大きくて、イケメンすぎる」(女性・23歳・学生)
「恋愛に興味がなく、バリキャリ女子。専門職だし、学生時代の夢を叶えたのもあって恋愛なんかより仕事にまっすぐ。すごくかわいいのに本人が興味ないのでもったいないなと勝手に思ってます」(女性・30歳・会社員)
外見もかわいく、内面にも問題がない場合、実はその「自立性」が、恋の気配を遠ざけているのかも……という意見も目立ちました。生活のすべてがひとりで完結している場合、「入ってはいけない雰囲気」が漂うもの。いくら魅力的でも「近づけない……」と思う男性の気持ち、わかるような気もします。
■恋愛以外に夢中なものがある
「かわいくて絶対にモテそうなのにずっと彼氏がいない友だちがいて、その子は好きなアーティストさんを追いすぎていて、そのアーティストさんに恋しちゃってるのが彼氏ができない原因だと思う」(女性・18歳・学生)
「ひとりはミーハーで理想が高い。もうひとりは2次元と2.5次元ミュージカルの役者さんなどイケメンにしか興味がない」(女性・24歳・会社員)
世の中には、恋愛以外にも楽しいことはたくさんあります。夢中になれる世界を持っている人は、恋愛へと意識が向きづらいと言えそうです。テレビの世界、アニメの世界、音楽の世界……。才能にあふれた素敵な異性は多数存在しています。とはいえそこにハマり過ぎると、現実を見られなくなる可能性も大。とはいえ、何が幸せかを決めるのは自分なので、好きなように生きてもらいたいものです。
顔はかわいいのに、なぜかあまり彼氏がいない人の特徴はいかがでしたか? どのタイプに当てはまるのかによって、対応策は異なると言えそうです。「もしかして私のこと?」と思ったときには、まずは自分を見極めるため、親しい女友だちの率直な意見を聞き入れてみるのもオススメですよ。(柴田美香)