女子高生といえばスカート。学校によってもスカートの長さ基準が違いましたよね。でもスカートの長さはJKにとって重要なもの。筆者は校則が無かったので、なんちゃって制服を何回も折ってギリギリまで短くしていました…。卒業した今ではあの長さのスカートだと寒くて耐えられないと、女子高生を見るたびに思ってしまいます。
そこで今回はワコールが行った、女子高生のスカートの長さを世代別調査をご紹介します。トレンドが変化するように、流行っていたスカート丈も変化しているのでしょうか?
◆20年で10cm以上の変化?
女子高生にとって、いかに制服を可愛く着こなせるかがポイントでしたよね。自分が女子高だった頃にスカート丈の長さについて先生から怒られた経験がある方もいるのではないでしょうか。果たして丈の長さについて世代で違いがあるのか質問してみました!
<30代>
1位「ミニスカート」58.3%
2位「ショートスカート(膝上10cm以上)」45.8%
3位「膝上丈スカート(膝上の丈)」20.8%
<50代以上>
1位「ロングスカート」41.5%
2位「マキシスカート」「膝上丈スカート」11.3%
30代・50代以上で丈の比較をしてみたところ、30代の最多は膝上の「ミニスカート」であるのに対し、50代以上の最多は膝下の「ロングスカート」と大きな差が出ました。さらに、30代は膝上からミニ丈よりも短いマイクロミニスカートがほとんどで、とにかく短いのが主流だったようです。
今は取りあえずスカートを折っておけばいいという風潮がありますが、ロングってどうやって長くしていたんでしょうか…。寒い寒いと言いながら短いスカートを履く必要も、スカートを抑えながら階段を昇る必要もなくなるので長いスカートもいいですね。
20~30年の間でスカート丈の長さの流行がここまで変わるなんて驚きですよね。「短い方が可愛い」「長いとダサい」と思っているのは今だけで、さらに20年経つとまたスカートの長さが変わっているかもしれません。もう一度高校生に戻れるとしたらどちらの制服を着たいですか? (齋藤有紗)
情報提供元/株式会社ワコール