大きな声で言うのは恥ずかしいけれど……女子にだって「キスしたいなぁ」と思う瞬間はありますよね。こんな気持ちを察して、実際にキスをしてくれる男性は、女子にとって魅力的な恋人だと言えそうです。では具体的に、女子はどのような瞬間に、キスしたい気持ちを募らせているのでしょうか。女子がキスしたくなるシチュエーションを6つ紹介します。
女子だってしたい!キスしたくなるシチュエーション6つ
■ふたりきりになったら
「好きな人とふたりきりになったとき。もっと近づきたくなるから」(25歳・会社員)
「好きな人とふたりきりのとき。誰も見てないと思うと大胆になれる」(31歳・アルバイト)
「素敵なレストランなどでごちそうしてもらったあとのエレベーターや車の中。相手がかっこよく見えるし、密室になるから」(34歳・会社員)
キスはしたいけれど、誰かに見られるのは恥ずかしいのが女子たちの本音です。ふたりきりになった瞬間、「キスしたい!」気持ちが抑えられなくなる女子も、少なくないと言えそうです。
■ロマンチックな夜!
「夜景の見えるところで、見つめ合うとき。好きな人といたら幸せそう」(40歳・会社員)
「夜景やイルミネーション。綺麗でロマンチックな雰囲気だから」(28歳・アルバイト)
「イルミネーションを見に行ったとき。寒いねって言いながらくっつけるから」(28歳・アルバイト)
キスといえば、やっぱり夜!? 特に夜景やイルミネーションなど、ロマンチックな雰囲気に弱い女子が多いよう。ふたりきりの穴場スポットを探してお出かけしてみることで、初キスまでの流れもスマートに誘導できるのかもしれませんね。
■お酒の力で大胆に
「ほろ酔い気分のとき。人肌恋しくなる」(32歳・アルバイト)
「お酒を呑んでいるとき。酔っているから」(47歳・専業主婦)
「お酒に酔ったとき。淋しくなるから」(56歳・会社員)
お酒を飲んで判断力が低下すると、誰かにくっつきたくなる気持ちが増加していくものなのかも……? とはいえ、相手は「誰でも良い」というわけではないはずです。たとえ酔っぱらっていても、相手の見極めだけは冷静に行いたいところです。
■リラックスしたタイミングで
「家でスープをのんでるとき。一緒にいるとあったかいから、触れ合いたいから」(38歳・会社員)
「家でくつろいでるとき、あー好きだなと思ったとき。好きだな~と思ったらみんなしたくなると思う」(24歳・学生)
「ソファーなどでじっと見つめられたとき。リラックスしていて、ふと目が合ったときのドキドキ感があるので」(35歳・会社員)
意外にも多かったのが、こちらの意見です。ごく日常の風景の中、何気なく「キスしたいなぁ」と感じる女子も多いよう。勇気を出して彼に気持ちを伝えてみたら、ふたりきりの甘くて幸せな時間が過ごせるのではないでしょうか。
■デートの締めくくりはキスで
「デートの帰り際。まだ帰りたくない、一緒にいたい気持ちが高まるから」(23歳・会社員)
「好きな人と一緒に帰っているときの別れ際。まだ一緒にいたいけど帰らなければいけない名残惜しさから」(17歳・学生)
「デートしてバイバイするとき。バイバイするのが寂しい」(29歳・会社員)
デートの別れ際のキスは、「まだまだ一緒にいたいけれど……」という名残惜しさの証拠だと言えそう。キスをして気持ちを確かめ合ってからバイバイすることで、寂しさも少し紛らわせられるのかもしれませんね。
■眠っている彼に……♡
「好きな人の寝顔を見たとき。じーっと見つめられたとき。寝顔がかわいいとチューしたくなる!」(25歳・会社員)
「いつでもどこでも……強いて言うなら彼が眠っているとき。隙があるから」(22歳・専業主婦)
彼の寝顔に彼女がキス! なんだかとても微笑ましい情景です。無防備な男性を前に母性本能をくすぐられてしまう気持ち、「わかる!」という女子も多いのではないでしょうか。
女子たちが「キスしたい!」気持ちを募らせる瞬間はいかがでしたか? 高まる気持ちを素直に伝えてキスをしたら、彼の気持ちもより一層燃え上がるのかもしれませんね。大好きな人と一緒に過ごすときには、ぜひ「キスしたい」気持ちが高まる瞬間にも注目してみてください。
突然ですが、最近キスしましたか? 「もちろん!」というYES派もいれば、「そういえば、してない……」というNO派も結構いるのではないでしょうか。既婚者でも、彼氏もちでも、つきあいが長くなるとご無沙汰状態になることって……ありますよね。けれど、何歳になっても「素敵なキス」に憧れるのが女子という生き物なのです。
『美噛むプロジェクト』では、30代~40代の男女に調査を実施。今回は、その調査結果からオトナ女子のリアルなキス事情を探ってみたいと思います。まずは、ずばり「最近、キスをしましたか?」という直球の質問から!
◆あなたは最近キスをしましたか?
した(37.5%)
していない(54.3%)
未経験(8.2%)
実は、半数以上が「最近キスしていない」と判明! これはちょっぴり寂しい結果ですね。と言っても、全員がひとり身というわけでもないようです。詳しく聞いてみると「彼氏とのつきあいが長すぎて今さらって感じ」(31歳・女性)「結婚すると一緒にいるのが当たり前でキスするタイミングを失う」(39歳・女性)など、お相手はいるもののキスの機会が減っている人も多数。これはオトナならではの悩みかもしれませんね~。
そして、「最近キスをした」と答えた人も、別の問題を抱えているようです。
◆【「キスした」と回答した人】あなたは最近ドキドキするようなキスをしましたか?
した(30.8%)
していない(69.2%)
最近キスをした人の、なんと約7割が「ドキドキしない」と回答。なるほど……たしかにキスと言っても情熱的なものばかりではなく、「いってきますのチュー」的なキスもありますよね。特にオトナ世代だと、習慣化しているパターンが多いのかもしれません。しかし、やっぱり「ドキドキするキス」もしてみたいのが女ゴコロ。そこで、どんなキスをしてみたいかホントのところを聞いてみました!
◆【女性回答】あなたにとって胸キュンするキスのシチュエーションは?
同率6位 顎クイからのキス(14.4%)
同率6位 壁ドンからのキス(14.4%)
5位 エレベーター内でのキス(19.2%)
4位 帰り際のキス(31.7%)
同率2位 強引に引き寄せられてのキス(32.7%)
同率2位 後ろからギュッとされてのキス(32.7%)
1位 ふとした瞬間のキス(56.7%)
6位には「顎クイ」「壁ドン」と、流行りの少女漫画的なキスがランクイン。そして5位は「エレベーター内」という密室空間、4位は「帰り際」という、どちらもキスの期待が高まるシチュエーション。続く2位は「強引に引き寄せられて」「後ろからギュッとされて」と、男性から積極的にキスされたい願望がうかがえる回答です。はぁ~憧れちゃいますね!
そしてダントツの1位は「ふとした瞬間のキス」! わりとざっくりした回答ですが、詳しく聞いてみると「振り向いた瞬間にチュッとされたい」「信号待ちで急にキスされるのがイイ」など、日常のなにげない瞬間に突然キスされるのが一番キュンとくるようです。
情報提供元:『美噛むプロジェクト』
>オトナ女子にも胸キュンを!「こんな風にキスしたい」ランキング、1位は●●の瞬間!
【意中の相手に「キスしたいと思わせる」テクニック】
気になる相手と何となくいい雰囲気になってきて、いざキス……! と思ってもなかなか自分からキスするのは恥ずかしいもの。
ムードはバッチリなんだから、キスしてきてほしいと思っても、相手がその通りに動いてくれるとは限りませんよね。そこで今回は、「意中の相手をキスしたくさせるテクニック」についてご紹介いたします。
■まずは受け入れやすい体制を整える
心理学者チャルディーニは、ローボールテクニックと呼ばれる心理効果を提唱しました。
最初のうちに低くて受け止めやすいボールを投げておくことで、あとから高いボールや変化球を投げても受け止めやすくなるという理論です。
そのため、一番初めは相手が受け入れやすいお願いごとを相手にするようにしましょう。例えば、「ランチしない?」といったものです。それから頃合いを見て本命の提案を持ち掛けると、成功率が高まるとされるのです。
■最初に大きな要求を出しておくとキスを誘いやすい
チャルディーニが提唱した心理効果をも追う1つご紹介します。それが”ドア・イン・ザ・フェイス“。最初に大きな要望を示した後でそれよりも小さい本来の要望を伝えることで承諾率が上がるという心理学テクニックです。
これを応用すると、最初に「ねえ、うちに遊びに来ない?」と提案して、「いやそれは……」と渋い顔をされたときに、間髪入れず「じゃあキスだけ」と提案することで、心理的なハードルが下がるのです。
■相手の右側に座り、タッチングで”呼び水”
人間の心理は身体の構造と関わっていることが多く、例えば人は無意識の内に心臓を守ろうとする心理が働いており、警戒心を抱いている相手が左側にいると圧迫感を覚えてしまうのです。
そのため相手の心を開かせたいと思ったら”右側”から近づいた方がいいのです。そして、キスの”呼び水”として軽めのボディタッチをしてみましょう。ムードさえ整っていれば、自然とキスへ繋がるかも。
■イエス・イフ法で相手のメンタルブロックを外す
心理学においては、相手の立場に立って考えていると知らせることができる魔法の言葉があります。それがイエス・イフ法です。これは「もし私があなただったら……」と会話の最初に加えることで、相手の警戒心を取り除き、その後の要求を通しやすくなるという手法。
これを相手をキスしたい気分にさせるために応用するなら、「もし私があなたの立場だったら、もうキスしちゃってるな」と伝えることで、相手は「これって、キスしてもいいってことだよね……」と安心し、行動に移す可能性が高まると言えます。
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、現在テレビ東京「なないろ日和」にてレギュラーコーナー担当。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出 書房新社)。