年末年始やお盆休みなど、20~30代男女が実家に帰省すると始まりがちな、親からの「結婚しないの?」攻撃。これをプレッシャーに感じて実家帰省が嫌になったりする人もいますよね。そこで今回は、どのくらいの男女がこのプレッシャーを受けたことがあるのか、どうやって切り抜けたのかを調査しました。
親から「結婚しないの?」って言われたことある?
まずは親から「結婚しないの?」とプレッシャーをかけられたことがある人の割合を調査。20~30代男女200人に聞いてみました。
Q.親から「結婚しないの?」「いつ結婚するの?」と聞かれたことはありますか?
ある 79人(39.5%)
ない 121人(60.5%)
「ある」と答えたのは約4割と、聞かれたことがない人のほうが多い結果となりました。こんな風に聞くこと自体ナンセンスだと考える親が増えたのかもしれません。
親からの「結婚しないの」攻撃からの切り抜け方
では親から「結婚しないの?」と言われたら、どうやって切り抜けるのが良いのでしょうか。経験者に聞いてみました。
1.「いい人がいたらね」
- 「いい人がいたらと言う」(29歳・女性)
- 「良い人が現れたら結婚するかもしれない」(29歳・女性)
- 「今運命と思える人はいないと言う」(28歳・男性)
結婚をしようと思って相手を探す人もいますが、多くの人は結婚したい人と出会った結果として結婚をします。良い人がいない状態でムリして結婚をしようとしても、あまり良い結末にはなりそうにありませんよね。
2.「今は仕事を頑張りたい」
- 「今は仕事を頑張るからそれからだね」(28歳・男性)
- 「今は仕事に専念したいから」(36歳・女性)
- 「仕事優先」(25歳・女性)
結婚だけが人生ではありません。仕事にやりがいを感じているのなら、それを突き詰めた人生だっていいはずですよね。仕事を頑張っていたら、その先に結婚したい人がいるかもしれませんんし。
3.「今は結婚できる状況じゃない」
- 「今は結婚できる状況じゃない、と言う」(27歳・女性)
- 「自分が生きていくのに精一杯と伝える」(25歳・男性)
- 「今この状況で結婚できると思いますか?」(33歳・女性)
正直、結婚するとしてもなかなか厳しい現実がある、という人も。仕事をしていてもひとりで生きていくのに精いっぱいという意見もありました。
4.「結婚願望がない」
- 「結婚願望がないと伝える」(26歳・女性)
- 「そもそも結婚する気がないと言う」(25歳・男性)
親が勝手に期待をして待っていそうなら、結婚願望がないことを正直に伝えるのもありでしょう。そのほうが親も納得してくれるかもしれません。
5.無視する
- 「無視をする」(回答多数)
こんな無意味な質問はスルーしてしまえ!という男女もたくさんいました。無視をすることによって、「もうそんな質問しないで」と無言の圧力をかけることも可能です。
【まとめ】
「結婚しないの?」と聞かれたくないがゆえに実家に帰らないのもなんだか寂しい気もしますよね。撃退フレーズを心に留めておけば、次の帰省のときはそれほど気が重くならないかもしれません。ぜひ試してみてくださいね!