男性がクリスマスに食べたい手料理1位!ローストチキンを簡単に作る方法

もうすぐクリスマス。外でオシャレなディナーを楽しむのもいいですが、どこも予約でいっぱいだし、なんだか賑やかで落ち着かない……。そんなあなたは、おうちでローストチキンに挑戦してみるのはいかがでしょうか? デロンギ・ジャパン株式会社が発表した「男性がクリスマスにまっすぐ帰宅したくなる手料理アンケート」によると、「クリスマスに食べたい料理は?」という設問では、なんと2位のクリスマスケーキをしのいで、男性のおよそ6割が投票した「ローストチキン」が堂々の1位

実は女性の作ってあげたい料理でも1位を獲得しているのですが、やはりローストチキンはめんどくさそう……というイメージがつきまといます。そんなイメージを払拭する作り方が『アリス・ウォータースの世界 「オーガニック料理の母」のすべてがわかる』に掲載されているのを見つけました。

chicken黄金色に焼けたチキン……食欲をそそりますね。

ローストチキン(4人分)
材料:鶏(1.5kg~2kg)1羽、塩小さじ1と1/2、挽きたての黒こしょう小さじ1/4、お好みでハーブやガーリック

<1~2日前にすると断然美味しい! 2ステップ準備編>
1.鶏の腹から内臓を取り出します。腹部には大きな脂肪の塊がついていることがあるので、ひっぱりだして捨てましょう。手羽は焦がさないよう、手羽元の下に折り曲げて押し込むように隠します。

2.その後、塩と挽きたての黒こしょうを腹の中と外にふりかけ、下味をつけたら、覆いをして冷蔵庫に入れます。このステップは当日でもOKですが、1~2日前がおすすめです。調味料が鶏肉になじんで、ジューシーでやわらかく美味しい肉になります。

 

<当日は焼くだけ! ロースト編>

1.焼く1時間前には冷蔵庫から出します。冷蔵庫から出したばかりでは均一に焼けません。
2.軽くオイルを塗った、鶏とだいたい同じ大きさのオーブン皿(パイ皿などでもOKです)の上に、胸を上にして置きます。オーブン皿が大きすぎると焼いている間に出た肉汁が下にたまり、焦げて煙が出がちです。
3.205℃に余熱したオーブンで20分ローストしたら、今度は胸を下にしてさらに20分。それからもう一度胸を上にして焼き上がるまで約10~20分です。最後に焼き上がるもも肉にナイフを入れてみて、熱が十分入り赤みがなくなれば上出来です。
4.切り分ける前に10~15分休ませましょう。

 

<さらに美味しい! 3つのバリエーション編>

1.ローストする前に胸肉やもも肉の皮の下に、タイムかセイボリー、またはローズマリーのやわらかい枝を数本入れます。
2.厚めにスライスしたガーリックを数かけ分、皮の下に入れます。ハーブは入れても入れなくてもよいでしょう。
3.腹の中にハーブを詰めます。鶏が焼けるにつれて肉にいい香りがつくので、惜しまずにたくさんハーブを詰めましょう。

 

また、シンプルな材料だけに最も大事なことは、愛情込めて育てられた、質のいい鶏を見つけること。ファーマーズ・マーケットで見つけられる、放し飼いで育ったオーガニック・チキンなら味は最高です。
「すぐにでも結婚したい」「最高」「惚れ直す」などの意見が男性たちからどんどん出てくるオーブン料理。是非今年のクリスマスに試してみてはいかがでしょうか?(後藤香織)

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『アリス・ウォータースの世界 「オーガニック料理の母」のすべてがわかる』(小学館/2,800円+税)

 

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