8月4日は「箸の日」。「箸を正しく使おう」という民俗学者の提唱で、わりばし組合が1975年に制定しました。「は(8)し(4)」(箸)の語呂合せから来ています。
皆さんは箸を正しく持てていますでしょうか? 恥ずかしい話、筆者自身も社会人になるまで正しいと思い込んでいたお箸の持ち方が微妙に違っていて、急いで直した経験があります。今更誰にも聞けない「正しいお箸の持ち方」、ここで見直しておきましょう!
親指・人差し指・中指の3本で上のお箸を持ちます。下のお箸は親指の付け根に挟み、薬指の第一関節あたりで支えます。
もっとわかりやすく、上のお箸と下のお箸の持ち方を別々で見ていきましょう!
3本で挟んだ位置を支点として、「箸先」と「箸頭」を上下に動かします。鉛筆で文字を書く場合は3本の指を同じような力加減で動かしますが、お箸の場合はちょっと違います。
下のお箸を親指の付け根に挟み、薬指の第一関節あたりにちょこんと載せます。親指の付け根から下のお箸が浮いているとあまり美しく見えないので、しっかりと親指の根に挟み込むのがポイントです。
もう一度上のお箸を戻します。この時、箸頭から三分の一あたりに親指が来るように持つとバランスも見た目もキレイです。
正しい持ち方をクリアしたら次は動かし方!動かし方のポイントは以下の3点です。
・下のお箸は動かさない。
・動かす指は人差し指と中指だけ。
・親指はあくまでも支える役割なのでしっかり固定する。
これらの点を意識してみてください。上のお箸がまっすぐに上下し、箸先をカチカチとあわせることが出来ればOK。
いかがでしたか? 日本人たるもの、お箸は正しい持ち方で美しく使いたいものですよね。この記事でお箸の持ち方を見直すきっかけになるとうれしいです! (田邉沙緒莉)
出典:箸のはしばし
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