食事デートは、男女の仲を縮めたいときの鉄板デートコースです。お互いの好き嫌いや食事マナーなど、気になる点を一気に確認できる点も魅力ですよね。食事デートでしっくりくるのが理想的ですが、ときには相手に対してガッカリしてしまうことも……。
食事デートで、女子が相手の男性に幻滅してしまった瞬間について10代から40代の女性154名に聞いてみました。
Q. 食事デートで食べ方が汚い…と男性に幻滅してしまったことはありますか?
ある 45%
ない 55%
「ある」と答えた45%の女子に、具体的な幻滅ポイントを聞いてみました。
デート中の食べ方でドン引きした行動は?
■クチャラー
「食べ物が口に入っているのに口を開けてクチャクチャ食べる姿を見たとき。冷めた……」(40歳・会社員)
「口を閉めないで噛むので、クチャクチャと音がする食べ方」(45歳・専業主婦)
「クチャラーだった。無理」(30歳・会社員)
非常に多かったのが、いわゆる「クチャラー」に関する意見です。クチャクチャと音をたてながら目の前で食事をされると、「もうなにも食べたくなくなる……」なんて方も多いのでは? 本人が気付いていない分、厄介ですよね。
■お箸マナーにガッカリ
「お箸の持ち方が幼稚園児のような持ち方だったとき」(25歳・会社員)
「お箸でお皿をひく、お箸の持ち方が悪い」(26歳・会社員)
「箸の持ち方が残念」(20歳・会社員)
大人になっても箸がきちんと持てない人に対して、ガッカリする女子も多いようです。やはり「きちんと使えて欲しい」というのが本音かも? 男女共通の意見と言えそうなので、自信がない方は一度きちんとレッスンを受けるのがオススメです。
■犬食い
「更に口をつけてかきこむ。恥ずかしい」(35歳・専業主婦)
「洋食を食べているのに、皿に直接口をつけていたとき」(21歳・大学生)
食器に顔を近付けて、まるで犬のようにガツガツ食べる姿は、お世辞にも「カッコイイ」とは言えません。周囲の目線も気になりますから、デートどころではなくなってしまうのかもしれませんね。
■食べ残しにドン引き
「魚の食べ方が汚かった。嫌いな食べ物を避けて食べる」(31歳・会社員)
「食べ残しが汚い」(25歳・専業主婦)
「食べ残しや食べ方の作法」(30歳・パート)
彼が食事を終えたあとのお皿の上……あまりにも多い食べ残しがあったり、乱雑に散らかっていたりすると印象も悪くなってしまいます。きれいに食べるのが難しい!と感じるものは、事前に練習しておくのがベストです。
■ペースが合わない
「ペースが速い」(19歳・大学生)
「早食いでぼーっと見られる」(32歳・パート)
男女で食事のスピードに差があるのは、決して珍しいことはありません。とはいえあまりにもその差が大きいときには、「急かされているよう」「見られていると落ち着かない」なんて、ネガティブな印象になってしまうことも。自然に合わせてくれる相手であれば、居心地よく過ごせそうです。
■こんなところも要注意!
「自分が残した食べ物を初対面なのに食べられた」(22歳・アルバイト)
「サングラスをかけながら食事」(31歳・専業主婦)
「口に物を運ぶときに舌が出る」(24歳・会社員)
相手にとってはなんでもない「習慣」が、女子にとっては「ドン引き行為」になってしまうケースも多いようです。相手がどう思うのかを意識して、マナーを守って食事を楽しみたいところです。
食事中には、それぞれの「素」が見えやすいもの。だからこそ「それはないな……」なんて、ネガティブな印象を抱いてしまうことも多いのかもしれませんね。とはいえ逆を言えば、食事デートで「いいな」と思えれば、次のステップへと進みやすくなるということ。女子たちの注意点をしっかりと頭に入れて、マナーを守って楽しみたいところです。(あい)
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