絶景すぎ!オーストラリアのSNS映えする場所ランキング、エアーズロックは2位。1位は…

今はとにかくインスタ映えするスポットへ旅行に行きたいですよね♪ ということで今回はSNS映えに着目してオーストラリアの見所をご紹介。

皆さんはオーストラリアと聞いて何を思い浮かべますか? 私は、南半球に位置しているので日本と季節が逆になることを思い出し、ちょっとでも涼しいオーストラリアに行きたいな……と思っちゃいました(笑)。

では、20~29歳の女性1,200名に調査した、オーストラリアで「撮ってみたい」と思う、SNS映えするスポットランキングを見てみましょう!

【オーストラリアのSNS映えする場所ランキング】

第10位 カルバリー国立公園/パース


カルバリー国立公園/パース

パースから北に約600kmの場所にある「カルバリー国立公園」。レッド・リバー・ガム(ユーカリの一種)や海食崖、うねるような砂丘、野生の花々が魅力です。公園内にはところどころに壮大な大地を見渡すことができる展望台があり、「ザ・ループ」と呼ばれる岩の窓からみるマーチソン川はまさに絶景……!

ごつごつとした赤い岩のイメージがあるカルバリー国立公園ですが、まさにこれからの7月下旬~10月の間で、バンクシア、グレビリア、カンガルーポーなど約800種類のワイルドフラワーが赤い大地に色を添えるところも見られます。

 

9位 ピナクルズ/パース


ピナクルズ/パース

大自然が長い歳月をかけて造りあげた砂漠の彫刻は、パースの北に続く静かな海辺、ナンブング国立公園の中にあります。

ナンブング国立公園はまさに不毛の大地。黄色い砂の丘に風化作用でできた岩の塔ピナクルズが無数に突き出ています。砂漠といっても、この公園はなんと青いインド洋の海辺に位置します。

それなら砂漠でもちょっとの冒険心で行けそうですよね。パースから北に伸びる静かな海沿いにあるので、車なら約3時間で行くことができるところも魅力的です!

 

8位 ブルーマウンテンズ/シドニー


ブルーマウンテンズ/シドニー

シドニーの西約100kmに位置する雄大な景色の山岳地帯。地名の由来は、山々を覆うユーカリの葉から蒸発するユーカリの油滴が日光に照らされてブルーの霞をたなびかせることにあるのだそう。

ブルー・マウンテンズのシンボルともいうべき「スリー・シスターズ」は自然の造形によってできた3つの奇岩。スリー・シスターズは、美しい3姉妹が岩に変えられてしまい人間に戻れなくなってしまった……という、アボリジニの伝説から名付けられたと言われています。

 

7位 サーファーズ・パラダイス/ゴールドコースト


サーファーズ・パラダイス/ゴールドコースト

オーストラリア有数のリゾート地として有名な「サーファーズ・パラダイス」は数多くのホテル、レストラン、ショップが揃う、ゴールドコーストで一番の繁華街です!

南北に全長57km続く白くサラサラな砂浜と透明な海のコラボレーションはとても美しく、朝日が昇る瞬間は息を呑む美しさを感じられます。1年中、世界各地から集まるサーファーや観光客で賑わいをみせていますよ。

 

6位 ブライトンビーチ/メルボルン


ブライトンビーチ/メルボルン

6位にもビーチがランクイン。ブライトンビーチは、メルボルン中心部から南東に電車で30分ほど行ったところにあるビーチです。

ブライトンの町はメルボルン近郊でも屈指の高級住宅地で、町の名前はイギリスにある同名の海辺の町にちなんで付けられました。弓なりに続く美しいビーチと、その砂浜に並ぶ約90軒ものカラフルでフォトジェニックなビーチ小屋が写真スポットととしてオススメです。

5位 クレイドルマウンテン/タスマニア


クレイドルマウンテン/タスマニア

世界遺産クレイドルマウンテン国立公園が登場です。クレイドルマウンテンは、最後の氷河期に氷河の力によって作られており、神秘的な自然美あふれる山と湖、人に慣れていない野生動物、手つかずの樹木など大自然の宝庫となっています。

オーストラリア本土では決して見られない植物も生息しているので、未知の自然を写真におさめたい人にオススメです!

4位 エバーラスティング街道/パース


エバーラスティング街道/パース

まるで絨毯のように大地を覆うワイルドフラワーの群生地として有名です。この写真が撮れるのは、毎年7月下旬~9月中旬の間だけ。その期間には約12,000種の花々が咲き誇ります。時期的にも埼玉・秩父の芝桜が見れなかったときに行きたい場所になりそう……。

世界中から観光客が押し寄せるワイルドフラワーは、様々な自然環境下で自生する野生の花々を指します。他の大陸から独立したといわれる西オーストラリアでは、このエリア特有のユニークな花々がたくさん観察できちゃいます。

 

3位 ハミルトン島


ハミルトン島

世界遺産グレートバリアリーフの真ん中に浮かび、ウィットサンデー諸島の74の美しい島々に囲まれているハミルトン島が3位にランクイン。

ジェット旅客機の定期便を持つ空港がある唯一の島で、訪れやすいところも人気です。アクティビティーの豊富さはウィットサンデー諸島の中でも随一!

ぜひとも参加したいのが、ホワイトヘブンビーチに水上飛行機で訪れる「ドリームツアー」。空の上からでしかその形が確かめられない、ハートの形をした「ハートリーフ」の観賞が楽しめます。このハートは、ハネムーンで見たい人が多く、女性の憧れの場所なんだそう……。

 

2位 エアーズロック(ウルル)


エアーズロック(ウルル)

第2位には小説『世界の中心で愛を叫ぶ』でおなじみエアーズロックがランクインしました。

赤褐色の大平原に堂々とした姿を現している「エアーズロック」は、周囲9.4km、高さ348mの世界最大級の一枚岩。世界有数の絶景スポットして名高いことは言うまでもありません……。

現在でも付近の先住民、アボリジニ・アナヌーの人々にとっては聖地であり、彼らはエアーズ・ロックをウルルと呼びます。麓の洞窟にはアボリジニの伝説を表す壁絵が残されています。2019年10月に登山禁止になることが発表され、さらに注目を集めています。

 

1位 グレートオーシャンロード/メルボルン


グレートオーシャンロード/メルボルン

SNS映えするスポット第1位は、メルボルンの南西に全長約250kmに渡って続く「グレートオーシャンロード」となりました!

このグレートロードですが、「世界で最も美しい海岸道路」と称されています。「12人の使徒」や「ロンドンアーチ」などの奇岩が連なる美しい海岸線やコアラと出会える国立公園は、メルボルン屈指の人気観光スポットです。

個人で訪れるには行きにくい場所なので、日帰りバスツアーに参加するのが定番。CM等で数多く使用され、近年注目を浴びています! メルボルン線が増便されている今、注目の場所として1位に選ばれました。

 

オーストラリアのSNS映えするスポットベスト10を見てきましたが、行きたい場所は見つけられましたか?

オーストラリア政府統計局によると、直近2年の日本人の海外渡航者数は増加傾向にあり、その中でも、日本からオーストラリアへの旅行者数の伸び率が高く、2017年には43万人に到達しているんだとか。

安全な海外、ただのSNS映えでは終わらない大自然を満喫しに、この夏のバケーションはオーストラリアに行ってみてはいかがでしょうか。(かすみ まりな)

 

情報提供元:株式会社日本旅行/「“撮ってみたい”と思うオーストラリアのSNS映えするスポット」(アンケート対象:20歳~29歳の女性1,200名)

 

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