彼氏のことは何でも分かる! 言葉にしなくったって考えていること、感じていることが分かるんだ! なんて思っている人いませんか? 何も言わなくても通じ合える関係ってスゴイと思いし憧れちゃいますが、言葉が足りなくても恋愛関係はうまくいくのでしょうか。
トーキョー女子映画部が女性250人に、「恋愛と言葉の関係」について調査。まずは日常で、これがないと愛が冷めちゃうと思う言葉を見ていきましょう。
■恋人、夫婦で過ごす日常で、言葉が足りないと愛が冷めると思うカテゴリーで一番にくるものは?
1位 「感謝の言葉」62.2%
半数以上が「感謝の言葉」と回答。そんな大げさでなくても、何かをちょっと取ってもらったりするときでも、「ありがとう」が言い合える関係がベスト! 「ありがとう」を言って欲しいから何かをしてあげるわけではないけど、やっぱり言う方も言われる方も気持ちがいいですよね。
2位 「たわいもない会話」13.8%
今日あった出来事や、一緒に食べてる食事についてなど、何でもいいから「たわいもない会話」って私も必要だと感じます。日常の会話から、相手が今何を考えているのか、何に悩んでいるのかなど汲み取ることができますよね。
3位 「褒めたり、励ましたり、支えになる言葉」8.3%
一緒に過ごす以上、落ち込む時があると思います。そんな時、支えになる言葉がかけられないと、その人の存在意義を感じられないかも……。
4位 「謝罪の言葉」7.5%
意外と回答が少なかった「謝罪の言葉」。喧嘩をした後、謝罪の言葉がないと後味悪くないですか? 「ごめんね」を言われないと、その問題をずーっと引きずるような気がするのですが。
5位 「愛の言葉」4.3%
日本人ならではの順位かも!? 「愛の言葉」は日常言われなくても大丈夫。っていうか、毎日「好き」だの「愛してる」だの言われたら嘘っぽく聞こえちゃう!って感じですよね。
では本題の「何も言わなくても通じ合える関係」or「なんでも言い合える関係」、どちらがいいのか見てみましょう。
■理想の恋人関係はどちら?
「思っていることをなんでも言い合える関係」69.7%
「何も言わなくても通じ合える関係」30.3%
約7割が「なんでも言い合える関係」と回答! 良いことも悪いことも、全部話し合えると恋愛関係も深まりますよね。逆に「何も言わなくても通じ合える関係」は憧れますが、やはり言葉がなくては分からないことも出てくるような。
実際に20代〜40代の女性は、「恋愛における言葉についての価値観」をこんな風に考えているよう。
・「洋画ならともかく、日本人が相手では、いつも言葉で語られると、きなくさく感じてしまう。普段の行動から愛を感じつつ、ふとした瞬間に漏れ出る愛の言葉こそ本質的に感じられる」(20代前半)
・「わかりやすく、誤解がないので安心できる。”言わなくても察して欲しい”は傲慢に思う」(30代前半)
・「ベタベタするのは好きではないけど、全く言葉に出さないのは、ふと”これってただの友達じゃない?”と思ってしまいそう」(40歳前半)
・「相手からの気持ちをいつも確認できれば、より長く関係が続けられそう」(10代後半)
・「言ってもわからないことが多いのに、言わなければ全くわからない」(20代前半)
・「毎度、愛を言葉にしなくても良いと思っていたけど、毎度言ってくれる人に出逢ったら、こんなに嬉しくて幸せな気持ちになれるのだと実感」(30代後半)
・「言葉より行動で示すほうが本気度が高いと思う」(20代後半)
・「あまり言葉にし過ぎてもありがたみに欠ける」(30代前半)
いかがでしたか? それぞれの意見にどれも納得してしまいました。シャイな日本人は毎日愛の言葉を言う習慣はありませんが、そのかわりに「ありがとう」という言葉があるような気がします。感謝の言葉には思いやりがあって、私のことを考えてくれている、つまりは好き!につながっているような。なんだか言葉で書き出すと、遠回しすぎて笑っちゃいますが、これも日本人の奥ゆかしさなのかもしれませんね。(あおいあん)
情報提供元:トーキョー女子映画部
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