日本人は飛行機内の「通路側」の席を選ぶ人が多かった!その理由は…

飛行機に乗るときの座席って結構大切じゃありませんか? フライト時間もそこそこ長いし、国際線ともなると隣に座った人と言葉が通じなかったりもします。快適に過ごすためにも、座席選びは重要!

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エクスペディアが世界23か国の男女18,229人に「フライト」について調査。雲の上の景色が楽しめる「窓側」と、トイレに行きやすい「通路側」あなたならどっち?

■機内の座席は窓側? 通路側?


■機内の座席は窓側? 通路側?「通路側派」53%
「窓側派」46%
「真ん中派」1%

「通路側派」が若干多いですが、半々といったところでしょうか。それぞれにいいところがありますもんね。でもこれ日本人の回答なんです。これを世界的に見るとどうなのでしょうか。

■機内では「通路側」と回答した人の割合


■機内では「通路側」と回答した人の割合
1位 「日本」53%
2位 「シンガポール」47%
3位 「アメリカ」40%

なんと「通路側」と回答した人は日本が最多の1位! しかも唯一、日本だけが過半数を超えているのです。ちなみに私は「窓側派」なので、なぜ「通路側派」が多いのか気になります。それにはこんな理由があるよう。

■窓側や真ん中の席に座っている際、通路に出る際の出方は?


■窓側や真ん中の席に座っている際、通路に出る際の出方は?
1位 「寝ている人に背中を向けて乗り越える」38%
起こすのも悪いし、知らない人の顔を見ながら乗り越えるのも気まずいので、「背中を向けて乗り越える」方法をとりますよね。迷惑をかけたくないなと思う日本人なりの心使いかも。

2位 「寝ている人を起こして動いてもらう」24%
どう見ても通路側の人にぶつかってしまいそうなら、一言声をかけた方が逆に気まずくならないで済む場合もありますよね。

3位 「その人が動くまで待つ」20%
お腹が痛いなどの緊急事態でない限り、私はこの方法をとります。その人が席を立って、戻ってきたタイミングを見て「じゃあ私もトイレ行きます」的な感じに(笑)。戻ってきた時も、起こしたり一声かけることなくスムーズに席に戻れませんか。

4位 「寝ている人に顔を向けて乗り越える」19%
知らない人の寝顔を見ながら乗り越えるのは、なんだか失礼だし、跨いでる途中で起きてしまて目があったらそれこそ気まずくない!?

2位だった「寝ている人を起こして動いてもらう」って結構勇気がいることのように思うのですが、世界的にはどうなのでしょうか。
1位 「香港」60%
2位 「ブラジル」59%
3位 「シンガポール」58%

「寝ている人を起こして動いてもらう」と回答した割合で日本は最下位の10位でした。迷惑をかけたくなかったり、日本人のちょっと引っ込み思案な国民性の表れかもしれませんね。

いかがでしたか? 「窓側」も「通路側」もそれぞれメリットもデメリットもあります。例えばフライト時間が短ければ「窓側」。離陸時間が昼間ならフライト中寝ることもないから「通路側」などその時々で座席を考えてもいいかもしれませんね。ちなみに窓側派の私は、フライト経路に合わせて座席を選びます。そうすると富士山が見えたり、時間によっては朝日が見えたりと楽しめるんです。皆さんもフライトを移動時間と考えず、楽しめる方法を見つけてみてくださいね。(あおいあん)

情報提供元:エクスペディア

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