スマホ断ち、何時間ガマンできる？1000人に聞いた平均は…

▼スマホ断ち、何時間ガマンできる？1000人に聞いた平均は…

「スマホ中毒」が最近話題です。文字を見てドキッとしたあなた、最近いつスマホの電源をオフにしたか覚えていますか？

J:COM調べのアンケートによると、18〜26歳の若者のうち「起きたらすぐスマホをいじる」人は72.9％、「スマホがないと落ち着かない」人は71.4％。いずれもかなり高い割合となりました。

もしもスマホが一切使えない環境に身を置くことになったら、あなたは何日くらい我慢できると思いますか？

J:COMでは、全国の18〜26歳（ミレニアル世代）の男女1,000人に、スマホについてアンケートを実施。次のような質問をしました。

1日も過ごすことはできない　17.3％
1日　18.5％
2日　9.1％
3日　8.9％
4〜7日　10.9％
8〜14日　2.2％
15日以上　3.9％
何日でも過ごせる　29.2％

我慢できる日数の平均は7.4日。
「何日でも過ごせる（29.2％）」人が約3割と最も多いものの、次に多いのが「1日（18.5％）」、その次が「1日も過ごすことはできない（17.3％）」という結果に。すごく長く我慢できるか、ほとんど我慢できないか……という両極端な傾向が見られます。

また、過去に経験した「スマホのオフライン時間」の最長記録も聞いてみました。

すぐ　9.1％
1時間以内　14.1％
2〜3時間以内　5.0％
3〜6時間以内　17.2％
7〜12時間以内　13.3％
13〜24時間以内　11.6％
25時間以上　12.5％
わからない　17.2％

最も多かったのが「3〜6時間以内（17.2％）」で、次が「1時間以内（14.1％）」。平均は23.1時間となりました。

ではスマホが使えない状況が続いたとき、イライラし始める時間はどれくらいなのでしょうか？

すぐに感じる　14.0％
1時間以内　14.2％
2〜3時間以内　4.9％
3〜6時間以内　12.6％
7〜12時間以内　4.8％
13〜24時間以内　3.4％
25時間以上　4.7％
とくに感じない　41.4％

こちらの平均は12.5時間、だいたい半日くらいです。「すぐに感じる（14.0％）」「1時間以内（14.2％）」「3〜6時間以内（12.6％）」がとくに多く、オフライン状態が6時間以内でイライラするという人は全体の45.7％にのぼります。

とても便利で楽しいスマホ。でもそれが原因でイライラするのは困りものです。災害など万が一のときに余計なストレスを抱え込む羽目になるかも……。かといって、本格的なスマホ断ちなんてちょっと無理！

そんなあなたにおすすめしたいのが「プチ・デジタルデトックス」です。日常の簡単な行動で、スマホとの適切な距離感を取り戻してみませんか？

睡眠中くらいはスマホのことを忘れてぐっすり眠りましょう。スマホのアラームで朝起きるという人は、いったん目覚まし時計に切り替えて。夜中にスマホが鳴ったらどうする？　よほど緊急でない限り、朝起きてから返信すればいいんです。「今は寝る時間」と割り切りましょう。

コーヒーやお茶を飲む間、おやつを食べる間だけ、スマホの電源をオフにしてみましょう。毎日5〜10分でもスマホを触らない時間をつくると、その状況に少しずつ身体が慣れてきます。

移動するときはスマホをカバンのできるだけ奥の方にしまい込んで、代わりに周囲の景色を見ましょう。街並、通行人、気になるショップ、素敵な車など、その道のプロフェッショナルになりきって観察してみるのも結構楽しいです。

簡単な3つの方法、ぜひトライしてみてくださいね。

スマホ以外も楽しめる、スマホがなくてもイライラしない。そんな余裕をキープしていきましょう♪ （豊島オリカ）

情報提供元：J:COM

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