今年も行われた、”日本一かわいい女子高生”を決める、「女子高生ミスコン2017-2018」。トレンドに敏感な女子高生だからこそ、毎年「どんな子がかわいいか」の傾向が違っていて面白いですよね。
今年の女子高生ミスコン、ファイナリスト8人の顔を混ぜあわせてできた、「平均顔」は……こちら!
特徴として
・シャープなフェイスライン
・右に角度をつけて写っている
・髪色が黒系
・肌が白い
・リップの色が濃い
というものがあげられます。
前回ファイナリスト(右)と、今回ファイナリスト(中)を比べると、髪の色・肌の色・リップの色と、あらゆる「色」が異なっています。今年のトレンド顔は「黒髪」「白肌」「赤リップ」。それこそ、日本で平安時代などの昔から美しい、とされていた女性像の「色」に近い気もしますね。
しかも、これが全国共通、というわけではないよう。地域別にファイナリストの「平均顔」を見てみると、かなりの違いがあったのです。
ということで今回は、フリュー株式会社の研究機関である、GIRLS’TREND研究所が作成・公開した、「女子高生ミスコン2017‐2018」のファイナリストら64名の、地域別の特徴をご紹介します!
■全国6エリア代表の平均顔を比較すると、各地の女子高校生の特徴が見えてくる
★北海道・東北エリア
全体的に清楚系美人のイメージがある、北海道・東北エリア。他の地域と比べるとナチュラルメイク(アイメイクが控えめ、リップの色が薄い)なのが特徴的です。また、髪もボブくらいの長さが多い傾向にあります。
★関東エリア
見たときに思わず「関東が好きそう!」と声をあげてしまいました。トレンドメイク(肌が白く、リップカラーの赤みが強い)で、フェイスラインがシュッと細く、パッと華やかなのが特徴的です。
★中部エリア
見た目がかわいくてふんわりしている中部エリア。他のエリアと比較すると、やや幼い印象(輪郭・目の丸みがやや強い)のが特徴です。
★関西エリア
運動部に所属しているような、やや派手&元気な印象(アイラインを長めに引いている、口角がぐっと上がっている)が特徴的です。
★中国・四国エリア
高校生には見えない、大人びた感じの中国・四国エリア。ややクールな印象(長くきりっとした眉、切れ長の目)が特徴的です。
★九州・沖縄エリア
最後はこちらの九州・沖縄エリア。目元がぱっちりとしていて、なおかつ温かみのある優しい印象(太めの眉、優しい目元、やや丸顔)が特徴です。また、やはり若干肌の色は「色白」というよりは健康的な日焼け色に近いですね。
並べてみるとこんな感じ!
地域によってまったく違う女子高生の「かわいい」顔。しかし、どの地域でも自分のもとの顔を活かした、メイク薄めの「清楚系」であり、もはやメイク濃いめの時代は完全に終焉したのかも……。いったいこれからはどんな変遷を遂げていくのでしょうか。時代は繰り返す、と言いますし、また濃いメイク全盛となることもあるのでしょうか。今後の動向も見守っていきたいものです。(こぐれみき)
情報提供元/フリュー株式会社
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