世の中には「出会いがない・彼氏ができない」という理由で悩んでいる人もいれば、「彼氏がいるときに告白されてしまってちょっと面倒……」という理由で悩んでいる人もいます。ちょうどよく分散すればいいものの、なかなかうまくいかないのが人の心。
さて、今日はこの「彼氏がいるときに告白されてしまったら、どうする?」ということについてフォーカス。女性100名に本音を調査しました。
まずは「彼氏がいるときに告白されてしまった」経験を聞いてみると……。
◆Q.彼氏がいるときに、別の男性に告白されたことはありますか?
ある 56%
ない 44%
なんと「ある」が過半数! みなさん結構あるようです……すごい。やっぱり偏っている。
では、あるにせよないにせよ「もし、彼がいるときに他の男性に告白されたら、どうしますか?」と聞いてみると……。
◆Q.彼氏がいるときに、別の男性に告白されたら、どうしますか?
基本断ると思う 82%
その場では断らないこともあると思う 18%
意外と「その場では断らないこともある」が2割弱と、思っていたよりも多い……!
ちなみに断る人はほぼ全員が「彼氏がいるので」「好きな人がいるので」「彼が大切なので」とはっきり答えると回答。中には「まだそんな気持ちじゃないので」などと自分の気持ちを理由に断る方もいましたが、ほとんどがはっきりと彼氏の存在を明かしていました。
では「断らないかもしれない人」は、いったいどんなときに「断らないかもしれない」と思うのでしょうか。さらに聞いてみました。
◆彼氏がいるのに別の男性に告白された! どんなとき、断らないと思う?
(1)やっぱり、今の彼とうまくいってないとき
「今彼と微妙なとき」(28歳・会社員)
「彼とうまくいってないときに、すごくタイプの人に告白されたら」(27歳・その他)
「遠距離でお互いに冷めかけているとき」(23歳・学生)
「今の彼氏に振られそうなとき」(33歳・会社員)
(2)正直タイプなとき
「好意があれば悩むかも」(21歳・学生)
「完全に自分のどタイプだったとき」(24歳・派遣社員)
「彼氏よりも一緒にいて楽しいと思う人だったら」(18歳・学生)
(3)気まずくなる諸々の事情があるとき
「毎日会ったり、断ることで気まずくなる人は、その場で断らずにワンクッションおきたい」(19歳・学生)
(4)未来のことも考える
「保険として」(23歳・公務員)
「将来のことをいろいろ考えた上で、幸せになれると思ったら」(24歳・会社員)
彼とうまくいってなかったり、正直超タイプだったり……結婚をしているわけでなければ、恋愛はいつ終わりを迎えたり、次に向かっていくか、それがいつかは誰にもわかりません。なんらかの事情を抱えているときは、そんな「その場では断らず、ちょっと持って帰って考える」ということもあるのでしょう。
ただ「保険として」は……ちょっと悪い女ですね(笑)。
最後に「実際に彼氏がいるときに告白されて、その場で断らなかった経験がある」人たちに、そのときの詳しい状況をこっそり聞いてみました。
◆彼氏がいるときに告白されて、その場で断らなかった人に、詳しい状況を聞いてみた
「ごはん食べさせてくれたらいいな、と思って」(23歳・公務員)
「その人には今彼氏がいると伝えた上で、その後彼氏とは別れて、告白してくれた人と付き合うことになりました」(27歳・そのほか)
「遠距離恋愛をしていて、なかなか会えずストレスがたまっていたとき、私にはこの人のほうがいいのかもしれない……と思ったことがあります」(23歳・学生)
「当時付き合っていた人ともうダメだと思っていたから」(26歳・会社員)
「冗談だと思って……」(33歳・会社員)
回答は多くはなかったものの、リアルなものが並びました。やはり「そのとき付き合っている人と正直うまくいっていないタイミング」だと、その場ですぐ断ることができない……というのが本音ですよね。
ただ、そもそもほとんどの女性が「彼氏がいるから断る!」と、ちゃんと彼を大切にしているので、男性のみなさまはそこまで不安になる必要はなさそうです。
告白されるとついついどきっとして揺らいでしまうこともあるかもしれませんが、誰が、そしてどんなことがあなたにとって大切なのか、しっかり見極めることが必要です。何が最終的に幸せかなんてそのときになってみないとわからないものですが、こんな悩むシチュエーションに遭遇したら、しっかりと考えてから結論を出してくださいね。(榎本麻衣子)
★正直、どこから浮気?男友達とお茶、食事、旅行…ボーダーラインはココだった
【あわせて読みたい】
※「男女の友情はキスしても成立する?」経験者の割合とその理由に…ビックリ!
※【女子のリアル平均】男友達の中に彼氏にしたい人がいる女子○%!男友達と彼氏の違いって…なに?
※永遠のテーマ…男友達と恋人の境界線、1位は「アレをするかしないか」