待ちに待ったソチ冬季五輪が2月7日に開催されます。ソチと日本の時差は5時間。私はオンタイムで観戦したいので夜更かしする日々が続くと思いますが、今から楽しみです!
さて、フィギュアスケート人気の高まりと共に、最近スケートを習う子供も増えているとのこと。自分の子供をオリンピック選手にしたい! と意気込む親御さんも多いのでしょう。
そんな中、オリンピック公式スポンサーであるP&Gから興味深い報告が届きました。P&Gはパートナーである公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)と共に「JOC・P&G ファミリープロジェクト」を展開し、オリンピックスポンサー期間である2020年まで、家族の絆を深めるきっかけとなるような支援活動を展開していくとのこと。そのプロジェクトの一環として、日本代表に選ばれたことのあるトップアスリートを子供に持つお母さん(アスリートママ)40人と、一般的な家庭のお母さん(一般的なママ)520人を対象に「子育て調査」を実施。その調査結果から、オリンピック選手を育てた子育ての秘訣を見えてきました!
■第1の秘訣:子供は「褒めて伸ばす」を実践
「よく褒める」アスリートママ82.5%に対し、「よく叱る」アスリートママは45.0%という結果。また85%のアスリートママが「結果だけでなくプロセスもよく褒める」と答えており高い傾向に。
■第2の秘訣:家事も人生も何でも楽しむスーパーポジティブ思考
「子供のためなら家事は苦にならない」「自分は人生を楽しんでいる」というアスリートママは90%以上。育児や家事もポジティブにこなしている母親を見て子供が育つので、アスリートとして重要なポジティブ思考が育まれるのかもしれません。
■第3の秘訣:まずはやってみなくちゃ!
知識や情報よりも、実際に体験することが大事だと思うアスリートママは92.5%、また子供と一緒に練習や勉強をするアスリートママは75%といずれも一般ママより高い値でした。体験・実践を重視し、一緒にやってみる! という考え方のアスリートママが多いようです。
■第4の秘訣:夫や家族の協力を得る仲良し家族
「夫が子育てに協力的」「子供のことを夫婦でよく話し合っている」と答えたアスリートママは90%以上。深い絆がある家族は、子供へのサポート力も高く、強靭な心身をつくるうえでは欠かせない要因になっているのかもしれません。
■第5の秘訣:子供が挫折したときこそ子供の力を信じる
「子供を信じるのみ」「進む道は子供が本人で決める!」「あなたにしかない良さがある」子供が挫折しそうになったとき、アスリートママたちはこのように子供を信じて寄り添っていく育て方をしています。
母の愛強し! アスリートママは自身もポジティブに子供のやりたいことを応援、参加している傾向が強いようです。そう、オリンピック選手に育てるには、母親自身が子育てを充分楽しむことだということがわかりました!
私もまずは、私とオリンピック選手を育ててくれる、パートナーの殿方を見つけたいと思います!(坂田みやび)
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