おもてなしといえば欠かせないのが紅茶です。ティーバッグで淹れるのもいいですが、大人の女性たるもの、ティーポットできちんと紅茶を淹れたいときもあります。かわいいティーセットを揃えて好きな茶葉を選んで美味しく淹れた紅茶とともに過ごす時間は、至福の時間……。さて、『AneCan』2月号に掲載されていた、紅茶のプロに教わる、美味しい紅茶の淹れ方を実際にWoman Insight編集部が試してみましたので、ご紹介します。
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必要なもの:ティーポット、カップ、茶こし
ティーカップ1杯分の材料:茶葉山盛り1杯、100度のお湯150~160cc
1.まずはポットとカップを湯通し(お湯を入れて温めること)しておきましょう。温めたポットに、ティースプーン山盛り1杯×人数分の茶葉を入れます。
2.150~160cc×人数分の沸騰したお湯を勢いよく注ぎ入れます。香り高く美味しいお茶を淹れるには、茶葉のジャンピング(お湯の対流で茶葉がよく動くこと)が必要不可欠なので、「勢いよく注ぐ」ことはかなり重要です。
3.ふたをして、使用した茶葉のケースに書いてある時間に合わせて蒸らします(3~5分くらいのものが多いです)。温度を下げないよう、ティーコージー(カバー)を使うならこのときに。
4.時間が来たら、全体の濃さが均等になるように、ポットを持って軽く回します。勢いよく回しすぎて、注ぎ口などからこぼさないよう注意しましょう。スプーンでポットの中を軽くひと混ぜしてもOKです。
5.茶こしで茶葉をこしながら、温めておいたカップに注ぎます。「ゴールデンドロップ」と呼ばれる最後の1滴は、うまみがぎゅっと凝縮しているので必ず注ぎきりましょう。
正しい手順で淹れた紅茶は本当に香り高くて美味しいもの。ティーバッグで淹れるときも、しっかりカップをあたためたり、きちんと時間を守って抽出するのを心掛けるだけでも味が変わってきます。自分で楽しむのはもちろんのこと、友達とおうちパーティをするときや、彼とおうちデートするときに、美味しい紅茶でおもてなしできる素敵な女性になってみませんか?(後藤香織)
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