20代が答えた「直属の上司に足りないと思う能力」があるあるすぎる

20代といえば、就職して新生活に慣れることから始まり、試行錯誤しながら仕事にやりがいを感じ始める年代。そんな若手社会人は、日々どんなことを考えながら働いているのでしょうか?

それを明らかにするため、参考にしたのはメディケア生命が行った意識調査。今回は20~29歳で役職を持たない会社員・公務員500名の回答をピックアップ! まずは、職場の人間関係で最も重要ともいえる「上司」について!

 

◆直属の上司のすごいと思う能力は? 

同率5位 発言力【自分の意見を言える・通す力】(17.4%)
同率5位 リカバリー力【失敗したときの立ち回り】(17.4%)
4位 課題把握力【何が課題なのかを正しく把握する力】(18.4%)
3位 社内営業力【立ち回りの上手さ】(22%)
2位 人脈【顔の広さ】(27%)
1位 業務知識・能力(43%)

上司の尊敬している部分を聞くと、4割以上が「業務知識・能力」と回答。2位以下を大きく引き離していることから、「知識の豊富さ」はかなりの重要ポイントといえそうです!

その他、3位「社内営業力」&5位「リカバリー力」には「立ち回り」というキーワードが含まれており、若手社会人は上司の「世渡り術」もよく見ている様子。全体的には、知識、人脈、処世術など、長年の経験がモノを言う部分が多数ランクインしていました! では逆に、「上司のココがちょっと……」と思う部分はあるのでしょうか?

 

◆直属の上司に足りないと思う能力は? 

5位 業務知識・能力(10.2%)
4位 時間管理能力【タイムマネジメント】(12.2%)
3位 意思疎通力【適切な言葉や表現を用いて、過不足なく情報を伝達できる力】(14.2%)
2位 カリスマ性【一目置かれる存在感】(16.4%)
1位 気持ちを察する力【空気を読む力】(18.6%)

僅差ではありますが、1位は「気持ちを察する力」という結果に。これってつまり、空気が読めない上司ということですよね。編集部が詳しく聞いたところ、「みんなが忙しくて残業確定というときに『お先に!』と帰る上司。自己中すぎ!」「ミスをして落ち込んでいる後輩を『やらかしたね~(笑)』と大声でからかった上司。後輩はもちろん号泣……」など、なかなかキツイエピソードが続々!

その他、先ほどの「すごいと思う能力」で1位だった「業務知識・能力」は、こちらでは5位と少数派。全体的には、仕事に関する能力というよりは、上司の性格やキャラクターに関する回答が多い印象。若手社会人、けっこう深いところまで見ているようです!

いかがでしたか? イマドキの若手社会人が実際どんなことを考え、仕事をしているのかちょっぴり分かった気がしますよね。同年代の方は自分と照らし合わせ、上司世代の方は部下との接し方の参考にしてみてくださいね! (えんどうまゆみ)

情報提供元:メディケア生命

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