この心理テストで診断できることは…
苦手意識のある相手の「ここだけ許せれば仲よくなれる」ポイント
深層心理において「苦手な相手が宇宙人だった」というシチュエーションは、理解不能な相手に歩み寄るきっかけを意味しています。
その相手が地球にやってきた目的を推測することによって、どうしても許せないポイントがわかります。逆に言えば、そのポイントさえ求めないと決めてしまえば、一気に印象が変わってくるかもしれないのです。
■A…とっつきにくいところを許してあげて
あなたは相手のことを、ちょっと冷たい印象で話しづらい人だと感じているかもしれません。
他愛ない世間話を気軽に振ろうと思えず、その人の前で何を話せばいいのか分からず気まずいと思っていませんか？ つまらないことを言うとバカにされそうだと感じているのかもしれません。
そんなあなたは「誰とでも親しくならなきゃ」という気持ちを捨てて、無理に近づいていこうとするのをやめてみましょう。
相手が求める適切な距離感をつかむきっかけになるし、向こうから話しかけてくることだって大いにありえますよ。
■B…押しが強いところを許してあげて
あなたは相手のことを少しうっとうしいと感じているところがあるようです。
押しが強くてあまり他人の意見を聞きいれない人に見えているのかもしれませんね。
でも色眼鏡を外して見ると、本当は「誰もやらないなら自分が仕切らないと！」という思いやりゆえの行動だったりするのかも。
そんな相手には、一度素直に勢いに負けて思い切り世話を焼かれてみてもいいんじゃないでしょうか。向こうとしては、そういうコミュニケーションの形が一番心を開きやすいのかもしれません。
■C…他人頼みなところを許してあげて
あなたは相手のことを、何でも他人をアテにする頼りない人だと感じているようです。
いかにも決断力がなさそうなので、その人に意見を訊いたり、アドバイスを求めたりすることはないかもしれません。
だからこそ、そんな相手には思いきり頼られてあげましょう。頼りにされているうちになんだかんだで愛着が湧いてくるというのはよくある関係性の深まり方の形です。
■D…傷つきやすいところを許してあげて
あなたは相手ことを面倒くさい人だと思っているのかも。
ちょっとしたことでへこんだり、根に持ったり、いじけた態度をとったりするタイプに見えているかもしれませんね。
でも、その繊細さが細やかな気遣いとして現れる場面もきっとあるはず。穏やかな心持ちで接していればきっとそうした面と出会えますよ。
人間関係にも「食わず嫌い」はあります。抵抗感を一度ぐっとこらえて懐に飛び込んでみると、案外いい関係になれるということは何も珍しいことではありません。
そうやって「この人は無理！」と拒否反応を露わにしまうあなたの方こそ「あの人はちょっとね…」と周りによく思われていない部分があるのかもしれませんよ。そう思うと「お互いさまだな」と吹っ切れて少し気が楽になりませんか？
（ライター：脇田尚揮）
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