注目のシンガーソングライター・阪本奨悟さんが「CanCam」11月号に登場! 【スペシャルインタビュー】

話題の胸キュン映画『恋と嘘』の主題歌&挿入歌を担当した、若手シンガーソングライターの阪本奨悟さん

 

端正なルックスと爽やかな歌声、さらに作詞作曲まで手掛ける阪本さんを、『CanCam』では今年の5月のメジャーデビュー前から注目。
現在発売中の『CanCam』11月号で、ついにインタビューが実現しました!
発売直前の新曲『恋と嘘 〜ぎゅっと君の手を〜/HELLO』のことや、気になるプライベートのことなど、本誌に載せきれなかったインタビューをたっぷりお届け致します♪

 

■ ギター1本で全国を横断中。いつか武道館ライブを実現するのが夢です!


CanCam編集部(以下、編集部) 映画『恋と嘘』の挿入歌『恋と嘘 〜ぎゅっと君の手を〜』は、どのような思いで作られましたか?

阪本さん 今回、初めて映画の挿入歌を担当させて頂きました。書き始める前は、まだ映画が出来ていない状態だったので、映像がどんな雰囲気かを想像しながら曲を作らないといけなかったんです。古澤監督とお話をさせて頂き、歌詞にしても、メロディにしても、アレンジにしても、いろいろとトライして、曲が完成しました。

 

編集部 映画の中で、ご自身の歌が流れてくるのを観てどうでしたか?

阪本さん それはもう、すごくうれしかったです! こんなにも、映画にフィットするように仕上げていただいて…。もちろんそうなればいいなとは思っていましたけど、映画の製作スタッフさんの、作品に対する愛情をすごく感じました。僕の曲がかかるシーンが、ストーリーともリンクしていて、ミュージックビデオのようにも見えました。曲のいいところを引き出してくださっていたので、感動して泣きそうになりました!

 

編集部 主題歌の『HELLO』は、福山雅治さんのカバー曲ですが、事務所の大先輩の歌を歌うことについて、プレッシャーはありましたか?

阪本さん まずは、率直にうれしかったです。福山さんにはデビュー曲もプロデュースして頂いたということもありますし、さらに今回は福山さんの名曲をカバーさせて頂いて、本当に光栄でした。でも、同時に「僕が歌っても大丈夫かな」という、プレッシャーもすごく感じていました。

 

編集部 『HELLO』のどのような部分に、自分らしさを込めましたか?

阪本さん とてもメロディがキレイで、歌いやすい曲なので、そこを大切にしたかったんです。その中で、普段喋っているトーンのように歌うと、僕の声色を出せるかなと思って、模索していきました。福山さんには、ほぼ完成した状態の曲を聴いて頂いて、「すごくよかった。『HELLO』が若返ったよ」って言って頂いたので、すごくうれしかったし、安心しました。

 

編集部 歌詞はどのようなときに書きますか?

阪本さん 僕は曲が先にできることが多いので、まずは歌詞なしで「ラララ」とかで録音をするんです。その後に、どういう歌詞だったらこの曲に合うかなというのを考えていって、だいたい何パターンか考えます。そのときの自分の心境が影響したりもしますね。一旦書いてみて、時間を置いて今度は客観的にまたその歌詞を見直して、それを繰り返していきます。歌詞を書くことに関しては、自分の中ではかなり時間をかけているつもりです。

 

編集部 歌詞は、何からインスピレーションを得るのですか?

阪本さん 自分の経験からというのもありますし、漫画とか映画とかドラマとかから、参考にすることもあります。主人公の気持ちは多分こうだろうなとか、自分だったらこう思うなとか、あくまで参考ですけど、そうやって気持ちを想像してみて、歌詞につながることもあります。

 

編集部 今回、撮影にお持ちいただいたギターについて教えてください。

阪本さん アコースティックギターは4本持っているんですけど、これがいちばん本気のギターです! 上京した年に、貯金をはたいて、本当に切り詰めて切り詰めて(笑)、買ったギター。思い入れがありますね。大切です。レコーディングのときによく使うのですが、もちろん、『HELLO』もこのギターで録音しました。

 

編集部 ギターを始めたきっかけは何ですか?

阪本さん 小学校4年生のときに、父に教えてもらったのがきっかけです。父は今でもギターをやっているんですが、僕とはジャンルが違って、ジャズです。

 

編集部 今後の目標を教えてください。

阪本さん 『全国阪本化計画』と言って、ギター1本で全国のショッピングモールとかCDショップでライブをやらせていただいているんですけど、もっともっと自分のことを知ってもらって、いつか全国ツアーが回れるようになりたいです。そして、これはずっと言い続けているのですが、やっぱり憧れの場所“武道館”でのライブが目標です! 必ず成し遂げたいと思っています。

 

■ 休日にすることは…やっぱり曲作り。ギターはほぼ毎日触っています!


 

編集部 休日は、どのように過ごしますか?

阪本さん ほぼほぼ曲作っています、やっぱり好きなんですよね(笑)。「休みだ! よし、曲を作れる!」という感覚です。

 

編集部 以前、お酒も好きだとうかがったのですが。

阪本さん 休みの前の日は、お酒を飲みますね。家でひとりで飲むことが多いです。少し前までは日本酒や焼酎が大好きだったんですけど、最近はウィスキーにはまっています。

 

編集部 最高の”お酒のお供”は何ですか?

阪本さん ゲームかドラマです(笑)。最近は、ドラマ『僕たちがやりました』にはまって、毎週欠かさず観ていました!

 

編集部 曲作り以外は、どんなことをするのですか?

阪本さん 映画を観に行ったり、たまに、本当にたまに(笑)洋服を買いに行ったりもします。こだわりがあまりなくて…なるべくシンプルで清潔感のある感じを選ぶようにしています。青とか淡い色が多いですね。僕、末っ子で、すごく構われて育ってきたので、姉には未だに「買う前に写真を送って」って言われるんです。でも送ると「ダサいからやめなさい」って(笑)、めちゃくちゃ言われますね。「センスが悪いから絶対ひとりで選ぶな」と、母は少しやさしく言ってくれるのですが、姉はズバズバ言ってきます(笑)。でも、家族はライブに来てくれたり、応援もしてくれているので、すごく大切な存在です。

 

編集部 最後にCanCam読者にメッセージをお願いします!

阪本さん 今回、CanCamを読んでくださって、ありがとうございます!これからも皆さんの耳に残るような曲を作り続けたいと思っていますので、ぜひ、僕の曲を聴いてください。これからも応援、よろしくお願いします!

 

 

『恋と嘘 ~ぎゅっと君の手を~ / HELLO』

10月18日発売

<通常盤>

01.恋と嘘 ~ぎゅっと君の手を~ ※映画「恋と嘘」挿入歌

02.HELLO ※映画「恋と嘘」主題歌

03.ながれ ~Acoustic ver.~

04.恋と嘘 ~ぎゅっと君の手を~ (instrumental)

05.HELLO (instrumental)

 

阪本奨悟 オフィシャルサイト

http://www.sakamotoshogo.com

 

 

撮影/HAYATO スタイリスト/中西ナオ  ヘアメイク/木内真奈美 取材・文/小山恵子

 

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