絶対知ってる単語なのに、意外と読めない。「忽ち」の読み方、知ってますか？

世の中に、絶対聞いたことがあるはずの単語なのに、漢字で書かれると意外と読めない単語ってたくさんありますよね。

たとえば、「美人局」、「拗らせ」、「巣窟」、「月極」、「続柄」、「一段落」などなど……。何度も見たことはあるけれど、いざ読むとなると自信がない言葉ばかり。

今回は、誰もが絶対知ってる単語なのに、意外と読めないアレ。

「忽ち」の読み方、わかりますか？

【女性110名に調査！「忽ち」の読み方、知っていますか？】

まずは女性110名に「忽ち」の読み方を聞いてみると、このような結果になりました。

正解　25％
間違い　36％
わからない…　39％

約1/4が正解。意外と正答率が高いような気もしますが、間違えた人・最初から諦めてしまった人がそれぞれ結構多めでした……。というわけで、誤答コレクションを経由しつつ、正解を見ていきましょう。

【まずは誤答シリーズ】

圧倒的に多かった誤答は、16人が回答した「すなわち」。
わかる。気持ちはとてもわかります。まず、そもそも「～ち」とつく言葉がそこまで多くはないため、パッと思いついたのが「すなわち」だった、という人が多いのではないでしょうか。ちなみに「すなわち」は漢字で書くと「即ち・乃ち・則ち」です。
2番めに多かったのは「あやまち」（7票）、3番めは「ただち」（4票）と、思いついた「～ち」を書いてくれたパターンが多そう。

その次は「ほれち」（3票）。「忽」と「惚」……似てますね！

その他、「おち」「ぐち」「くつち」「さらち」「たち」「たびだち」「つち」「ねぎだち」など、さまざまな回答がありました。

それではそろそろ正解を見ていきましょう！