<結婚するときに「相手の職業」を重要視する女子は7割越え!その理由は?>
お付き合いをするときには、「魅力的な相手と、今、この瞬間を楽しみたい!」と願う方も多いのではないでしょうか。周囲に自慢できるような「外見」も、重要なポイントだと言えそう。
一方で、女子が「結婚」について考え始めたとき、相手選びのポイントで注目度急上昇してくるのが「職業」だと言われています。結婚するときには、やっぱり相手の「職業」は重要? 18歳から35歳のイマドキの女子94名の意見を聞いてみました。
Q.結婚するにあたって、相手の職業は重要ですか?
重要 74%
重要じゃない 26%
結婚適齢期の男女にとっては「やっぱり……!」という結果かもしれませんね。「重要」と答えた女子が7割以上と、圧倒的多数となりました。なぜ「重要」だと考えるのか。そしてなぜ「重要じゃない」と考えるのか。それぞれの理由も詳しくチェックしてみます。
<結婚するにあたって、相手の職業は「重要」と思う女子の意見>
■生活できるかどうか
「収入がきちんとしていないと生活できないから」(20歳・学生)
「子どもができたとき、不自由ない生活をさせてあげられるか!」(24歳・会社員)
結婚とは、現実的な生活のこと! 現実の世界で生きていくためには、もちろん「現金」が必要です。たとえ「夢がない」と言われても……「将来の家族のためにも譲れない!」と考える女子が多いようです。
■「仕事命」はNG
「安定と20時くらいに帰って来られること。ワークライフバランスがとれることが重要だから」(29歳・専門職)
「今、消防士と付き合っているのですが、すれ違いの毎日。もし結婚しても、大地震のときなどそばにいてほしいときに必ずそばにいてくれるとは限らない職業。寂しがり屋はキツイかも」(23歳・会社員)
こちらは、非常に現代的な意見です。ある程度の収入はあってほしいけれど、「仕事ばかりで家庭はすべて妻にお任せ」では困ります!? 結婚後の幸せを実感するためにも、「適度な時間に帰ってこられる職業」にこだわる意見も目立ちました。
■周囲の目線も
「正直、周りの目も気になるからです。夢追い人的な人はちょっと……って思っちゃいます」(24歳・会社員)
「収入や世間体。尊敬できるかどうか」(23歳・学生)
「愛し合っていれば世間体なんて!」と言い切れるのは、恋愛までなのかもしれませんね。結婚となれば、嫌でもお互いの家族が関わる問題です。世間体を気にしてしまう気持ち、わかる方も多いのでは?
では次に、少数派意見を紹介していきます。
<結婚するにあたって、相手の職業は「重要じゃない」と思う女子の意見>
■好きになってしまったら
「一度好きになったら職業や収入まで選んでいられないからです」(28歳・アルバイト)
「今まで高学歴高収入の人にときめいてたけど、結局は性格と相性」(27歳・会社員)
愛のない結婚は、たとえ生活が安定していても、幸福ではないはずです。「気付いたら好きだった」パターンで恋に落ちた場合、相手の職業で選択する暇もないと言えそうです。
■支え合えば大丈夫!
「無職じゃなければ。お金がなければ節約するなり、二人で働けばいいから」(29歳・専門職)
「普通の収入でも浪費家や借金がなきゃいい」(28歳/専門職)
わざわざ相手の職業にこだわらなくても、支え合っていけば大丈夫! 結婚を考える男性にとって、非常に心強い意見です。とはいえ、「こだわらない」としながらも、最低限のポイントだけはチェックしておきたいものです。
■頑張ることが大切です
「どんな仕事でも頑張って働いてくれてれば問題ない」(29歳・専業主婦)
「養えるほどのしっかりとした仕事で、その仕事に誇りを持っているなら。お金じゃなくて人柄だから」(24歳・学生)
自分が楽しく、やりがいを持って仕事をする目的は、「賃金」だけではないはずです。どんな仕事でも、頑張って努力をしている姿はグッとくるもの。尊敬の気持ちが愛へと育ち、二人の絆となってくれることでしょう。
結婚を考えるときには、多くの女子が「職業を無視するのは難しい」という意見を持っていることがわかりました。あなたは、結婚を考える相手の職業を重視したいですか? それとも重視する必要はないと考えますか?
身近な女子と意見交換してみることで、「結婚に対する本当の希望」が見えてくるのかもしれませんよ。(小日向恵子)
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