女子の4割に「セフレがいた」、その経緯は?
大好きな人とのセックスは、とても幸せなもの。しかし一方で、「カラダだけ」という関係を、割り切って楽しむ男女も少なくないと言われています。これまでにそんな関係を楽しんだ経験がある方も、ない方も、「いったいどれくらいの女性に、そんな経験があるのだろう」と考えたことはありませんか?
18歳から35歳のイマドキの女性約60名の実態を、アンケートで調査してみました。
Q.セフレがいたことがありますか?
ある……40%
ない……60%
「ある」と答えた女性は、なんと4割という結果になりました。「意外と多い!」と感じた方もいるでしょう。では、どういった経緯でセフレという割り切った関係に至るのでしょうか。「ある」と答えた4割の女性たちに、詳しい意見を聞いてみました。
酔った勢いで
- 「酔っ払っちゃった勢いで」(30歳・専業主婦)
- 「夜遊びをしまくっていたときに酔った勢いで」(26歳・会社員)
酔った勢いで、ついフラフラと……! 一度そういう関係になってしまうと、「まぁいいか」なんて考えてしまいがちなのでしょうか。酔っているときの「最初の一回」は、かなり慎重に考えた方が良さそうです。
お持ち帰りきっかけ
- 「飲み会やクラブで持ち帰りをされて、そこからセフレの関係になった」(22歳・会社員)
- 「クラブでナンパされて、そのままその日にホテルへGO。そのときとても相性が良くて、そのまま会う度にエッチするように。でも私も相手もお互いを好きにならないのでセフレ関係に」(22歳・学生)
合コンや飲み会からの「お持ち帰り」にOKしてしまうと、カラダだけの関係もOKすることになるのかもしれません。「こういうのアリなんだ!」なんて軽い女性に見られないよう、工夫するのがオススメですよ。
好きだったから
- 「私は昔から好きで、付き合いたくてアピールしたりバレンタインや誕生日に貢いだり好かれようと相手の都合のいい女に成り下がっていて、一回してしまったらズルズルやりたいときだけに呼び出される女になっていました」(27歳・フリーランス)
- 「付き合う付き合わないの境目でいつの間にか」(25歳・会社員)
- 「中学時代の同級生で、SNSを通じて再会した。はじめは、お付き合いする人とならエッチしたいって思っていて、相手にはそう言ったけど、流されてお互いに彼氏彼女がいなかったからセフレ関係に」(26歳・派遣社員)
結果としてセフレという関係性に至ってしまったけれど……、「実は私は好きだから」なんて、かなり切ない意見も目立ちました。「いつかきっと本命彼女に」なんて夢見る気持ちもわかりますが、現実を見つめるべきかもしれません。
相性良し!
- 「エッチの相性だけはすごくいいとき」(30歳・アルバイト)
性格や顔など、重視したい「相性」は多々あります。カラダももちろんその一つですが、「全てがパーフェクト!」と思える相手はかなり稀です。妥協した結果「セフレ」ということなのでしょう。
都合の良い相手を
- 「お互い付き合ってる人がいたけど、好きなときにしたいから」(24歳・専門職)
女性にだって、欲望はあります! 彼氏がいたとしても満たされないときには、つい「都合の良い相手」を求めたくなってしまうのでしょう。しかしひとつこじれると、ドミノ倒しでトラブルに巻き込まれてしまう可能性も……。自分にとって本当に大切な相手は誰なのか、よく見極めてください。
どれくらい付き合っていた?
最後に気になるのが、「みんなどれくらいの期間、セフレと付き合っているの?」という点です。4割の方に聞いてみたところ、最も長い意見で「10年くらい。最後は『頭おかしい』と言われ切られました」(27歳・フリーランス)というものでした。自分にとって好きな人だと、関係をズルズルと続けてしまいやすいのかもしれませんね。
本当に割り切っている場合には、1年未満で相手が変わることも多いよう。関係が終わったときに、虚しい気持ちだけを抱えないよう注意してください。
【まとめ】
セフレという関係には、デメリットも多いものです。カラダだけの関係は気楽なように見えて、重いトラブルを引き起こしてしまうことも……。ズルズルしそうになったときには、慎重な判断を心掛けてください。(朝比奈恵子)