「肉食系女子」「草食系男子」という言葉は、もう珍しくもなんともない現象になりました。
ちょっと前だったら「女性から好きになったとしても男性に告白させるように仕向ける」というのがメジャーでしたが、今や女性からガンガンアプローチし、ガンガン告白していく……という話が増えています。
そう、そしてそれは「プロポーズ」もそう。
女性からプロポーズをする「逆プロポーズ」がじわじわ増えていると聞きます。
それって、実際、どうなのでしょうか。「アリ」なのでしょうか、「ナシ」なのでしょうか。
ブライダルジュエリー専門店、銀座ダイヤモンドシライシが20~39歳の男女500名に調査した結果をご紹介します。
Q.逆プロポーズって、実際どうですか?
約8割が「逆プロポーズ、あり!」と回答しました。プロポーズに受け身な男性が増えているようです。
「嬉しい」と答えた男性の理由ベスト3は、「勇気を出して言ってくれたことが素直に嬉しい」が66.7%、「そもそもプロポーズは男性がするものという固定観念はないから」が38.5%、「好きになったほうがプロポーズをするのは自然なことだから」が29.7%。
以下、「自分から切り出しにくい」「なかなか自分できっかけを作れない」「自分からプロポーズする勇気がない」と、草食系な理由が続きました……。
また、逆プロポーズ経験者のセリフは「いつ結婚する?」「結婚して」等のストレートな言葉があがり、中には結婚情報誌の「ゼクシィを出した」という方も。
ちなみに、プロポーズの際に男性が抱えている不安として多かったのは、
「なんて言葉で伝えればいいかわからない」(37.6%)
「断られるかもしれないので不安」(24.0%)
「相手にうまく伝わるかどうか不安」(19.2%)
という意見がベスト3でした。
「本当は彼にそろそろプロポーズして欲しいな……」と思いつつ、なかなか切り出されない女性は、このあたりの彼の不安をうまいこと解消してあげ、プロポーズしやすい空気を作ってあげるとよさそうです。
確かに「そもそもプロポーズは男性がするもの」なんて決まりはないですが、実際は男性にしてほしい、という女性は多いものです。
……とはいえ、いざプロポーズされたらされたで、実は「夫からのプロポーズに満足していない」という女性が約4割もいるようなのです。
その理由はなんなのでしょうか。次回詳しくご紹介します。(後藤香織)
情報提供元:ブライダルジュエリー専門店 銀座ダイヤモンドシライシ
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