舞台を中心に活躍中の劇団プレステージ所属・風間由次郎さんが、ネット上のおもしろトピックやエンタメ情報を紹介するトークバラエティ『のま口動画通信』。毎月、STOLABO TOKYO(ストラボ東京)でライブストリーミングされているこの番組、先月放送回でWoman Insightのネタを取り上げていただきました。ありがとうございます!
「通称『のま動』は企画から僕が全部やっていて、視聴者も巻き込んで作っていく番組ですけど、いつかインサイトしたいとずっと思ってました(笑)」と風間さん。
番組内では「『お持ち帰りされたい』時のキラーワード」などをセレクトしていただいたのですが、本放送では伝えきれなかった(?)話を、今回特別にお届けしちゃいます。
Woman Insight編集部(以下、WI) 「今日はどうなってもいい!飲み会で『お持ち帰りされたい』時のキラーワード」という、なかなか際どいテーマを拾っていただいた感じはありますが(笑)、風間さんご自身、そういう言葉を女性から言われたらドキッとしますか?
風間由次郎さん(以下、風間) もちろんします! ただ実際に言われたら、本気で悩むと思います。だって、アピールだと思っていたのに、単なる男の勘違いだったら嫌じゃないですか(笑)。僕がもし言われたら、すごく慎重になるかもしれないです。勘違いじゃないということをいろんな方法で確かめるかも(笑)。でも、世の中の男ってみんなそうだと思いますよ。僕的には、いいなと思っている女の子であればあるほど、言われたら困っちゃうけど。
WI 困ってしまうのはどうしてですか?
風間 「この子のことを大切にしたいから、どう対応するのが正解なんだろう」と考えちゃうんです(笑)。その誘いをどう受けるのがベストなのか……って。自分からアピールするとしても、僕はどちらかというと慎重派なので、相手との関係を築いていくのにすごく時間がかかるタイプです。
WI ということは、たとえば初めて会った食事会などで、いきなり距離を縮める……ということはあまりしない?
風間 初対面でいいなと思って、いい雰囲気になったとしても、慎重になりますね……たぶん(笑)。食事会とか飲み会で喉を枯らしながら一生懸命しゃべって、「今日は楽しかったね! じゃあまた!」と、結局何もできずに帰るみたいな(笑)。慎重すぎないほうが上手くいくこともあるのかなと思うけど、なかなかできないんです。
WI 慎重すぎるぐらい慎重なタイプなんですね(笑)。風間さんが好きな女性のタイプとか、結婚相手に「これだけは譲れない」という条件みたいなものってありますか?
風間 正直に言っちゃうと……“料理”です。料理で胃袋をつかまれたい(笑)。料理って、適当にやると適当さが出てしまうような気がするんです。たとえ味が美味しくても、盛り付けや出し方で適当さが伝わってしまうこともあると思っていて、だから相手のことを知るためにも、その子の料理が食べたくてしょうがない。おにぎりでもサンドイッチでもいいし……それを持ってピクニックに行きたい! 実際に女の子とピクニックしたことないんです(笑)。おにぎりの具は、しょっぱめの鮭がいいです(笑)。
WI 「これを出されたら一気に胃袋も心もつかまれる」という料理はありますか?
風間 煮込み系ですね。味がよくしみたカボチャの煮つけとか、じっくりコトコト「時間かけました」というのがわかる料理が出てきたら一発です。それで、先輩とか友だちにご飯に行こうと誘われたときに、断りたい! 「今日、彼女が家で煮込み料理を作って待ってるので……すみません! (岸谷)五朗さん!」みたいな(笑)。
WI 妄想が広がりますね(笑)。結婚願望は強いほうですか?
風間 昔からあるんですけど、最近特に「結婚したいな」って思いますね。誰かの影響を受けたというわけじゃなく……彼女がほしいというのを飛び越えて、「結婚したい」という気持ちが強いんです。誰かのために自分も頑張れるという環境がほしいというか、欲を言えば、僕の仕事を応援してサポートしてくれる人であれば最高です。それで、家に帰ると栄養バランスを考えた料理を作って待っていてくれる……ってなんか僕、妄想だけですごくハードル上げちゃってますね(笑)。
WI たとえば、逆に風間さんが料理をしてあげる……というのもありですか?
風間 ありです! 僕は、彼女が嫌じゃなければ、料理も一緒に作りますよ。付き合っている間だけじゃなく、結婚してからでもできる限り協力するのももちろん。買い出しを頼まれたって全然苦じゃないし。それでひとりで買い物して帰って、彼女に「これじゃないんだけど」とか怒られて、「ごめ~ん」みたいな(笑)。……って、だいたいこんなふうに妄想したり、結婚願望強い人って意外と結婚できないんですよね(笑)。
恋愛に対して慎重派の風間さん。妄想の広がるインタビューになりましたが、「結婚願望が強いと結婚できない」説は打破できるのかどうか……。最後に、エンジェルスとして出演していたブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』のことを、ちょっとだけ聞いてみました。
■『キンキーブーツ』出演で“大きく変わったこと”
現在、『キンキーブーツ』来日版が絶賛上演中ですが、風間さんは日本版“エンジェルス”のひとりとして出演。Woman Insightでもたびたび取り上げてきましたが、ミュージカルを終えて、いま思うこととは?
「全公演が終わった後、“キンキーロス”になりましたが、いい意味のロスです。これまでよりも、積極的に役に取り組むということを教えてくれた気がします。ずっとミュージカルに出たいと思っていて、初めてのミュージカルがブロードウェイミュージカル、しかも『キンキーブーツ』。ミュージカルにはバイセクシャルやドラァグクイーンのような性を超えた役も多いので、エンジェルスを演じたことで僕にもこういう役が演じられるんだという自信にもなりました。夢がひとつ叶ったので、いまは次の目標に向けて進むための準備をしています」(風間由次郎)
さて『のま口動画通信 #40』が、本日10月28日(金)の21:00からオンエア。今回はどんな話題が取り上げられるのか……気になる話にはハッシュタグ「#のま動」でご参加を!(さとう のりこ)
*『のま口動画通信』は、STOLABO TOKYO にて視聴できます。Woman Insightのネタを取り上げた先月放送回は、STOLABO TOKYOの“OKAWARI(オカワリ)サービス”で再視聴できます。
*その他、風間由次郎さんに関する最新情報はツイッター(@Yuujiiroo)にてチェックを。
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