暑苦しいのに好印象!会社で愛される「修造上司」はこんな人

 

リオ五輪での熱狂的な応援が海外で報道されるほど、そのアツさが世界的に話題の松岡修造さん。Woman Insight編集部はそんな彼の姿を幾度となくご紹介してきましたが、彼のようなアツさを持った上司が、巷にもいるというのです。homekuri-shuzo_1243-375x500

そんな夏の名物・松岡修造さんのようにポジティブでまっすぐな「修造上司」、ただただ暑苦しいだけかと思いきや、意外(?)にも高評価。というわけで、働く男女20〜30代に聞き込み調査した「一緒に仕事をしているとちょっとうるさいけど楽しい修造上司」についてご紹介します。

 

【修造上司は常にポジティブ】

・暑すぎて外回りなんて行きたくない……と思っていたときに、「こうも暑いと資料にも熱が加わって勝率が上がる気がする!」と吠えている上司を見て、暑苦しさを超えて尊敬しました。(33歳・印刷会社)

・9割の人が「そのプロジェクトは失敗する」と思っていた企画を成功させた先輩は、「デスクに座ってると常識に負けるから」と言っていつも歩いて打ち合わせしたり、走りながら企画書を書いていた。冗談みたいな本当の話です。(27歳・代理店)

連日の高気温さえ味方につける、それが修造上司。仕事にはネガティブ要素はつきものだし、つい愚痴を言ったりしがちですが、そんな時も考え方ひとつで変わるもの。そういう視点を教えてくれる上司って、一緒に働いていて気持ちいいですよね。

 

【修造上司は距離が近い】

・取引先にも人気の上司は、挨拶するときの距離が人より一歩近い。「初めまして!」と大きな声で言いながらずいっと近づいて握手を求めるので、相手はなんとなくそのペースに飲み込まれ、商談を勝ち取る、というシーンを何度も見てきました。(24歳・商社)

記者会見でもいきなり記者に意見を求めるなど、松岡さんには見ている人を巻き込む才能がありますよね。それを職場でもそれを発揮すると、心の距離が縮まりやすくなることも!

 

【修造上司は怒らない】

・発注ミスをした後輩のフォローをするために、文句も言わず付き合って残業していた。しかも怒るのではなくなぜか「もっと熱くなれよ!」という謎の言葉をかけていた。後輩はぽかんとしていましたが、殺伐としていた社内が和みました。(24歳・メーカー)

・社長プレゼンの資料で誤植があり、チームで怒られてしまったとき、その場で「最終的にきちんと確認しなかった僕の責任です」と頭を下げてくれた。その場で部下をフォローできるってすごい、と全プロジェクトメンバーが感動した。(25歳・商社)

部下や仕事相手への深い愛情も、直接的ではなくても伝わるのが修造上司の特徴。独特の言動や熱い思いには、見ているだけで心が揺さぶられることも多々!

 

修造上司は常識に縛られない

・先輩社員と飲みに行くとたいてい始まる「最近の若いのはダメだ」トーク。ゆとり世代の私に「これだからゆとり社員は~」と絡む隣部署の人を制して、「世代にダメとかないから。ダメだとしたら上に立つ者の責任だから」と言い放った先輩。一生この人についていこうと思いました。(28歳・不動産関連)

・最速で出世した同世代の取締役は、企画を立てる時に「絶対できないと言われていること」「今までやったことがないこと」からしか企画しないと言っていた。見た目にアツい人ではないが、発想がアツい。(32歳・出版関連)

 

下から見ていて「こういう人になりたい」とは思わないまでも、「こういう仕事をしたい」と思わせる上司は、得てして何か「アツい」ものを持っているものなんですね。あなたの周りにも、もしかしたら素敵な「修造上司」、いるかもしれませんよ!

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