テラハ出演のイケメン水球選手・保田賢也、ファンに人気なのは「エロ筋」

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Woman Insight編集部(以下、WI) どんなきっかけで水球を始めたのですか?

保田賢也さん(以下、保田) 0歳のベビースイミングから、その流れでずっと競泳をやっていました。実は、親戚が全員競泳をやっていて、その影響が大きいですね。小さい頃からやっていたこともあって、県代表にも選ばれていたんですけど、小学4年生あたりで競泳が嫌になってしまって。「もう辞めたい」と思っていたとき、富山市内の小学校でチームを作って戦う水球交流会があったんです。それに誘われてやってみたら「面白い!」と思ったのがきっかけです。

 

WI 競泳が嫌になったのに、水から離れるという選択肢はなかったのでしょうか?

保田 嫌になったとはいえ、競泳が楽しいと感じていた部分もあったんだと思います。それに、球技を使うスポーツが好きな子どもでした。泳ぐことが得意で、球技も好きだから「水球なら活躍できるし、目立てる!」って(笑)。それで水球にどんどんハマっていったというのはあるかもしれませんね。

 

WI 生まれてからいままで、ずっと水中のスポーツをやってこられたんですね。

保田 いまも1年のうちで水に入らない日は……10日間ぐらいしかないです。生まれてからほとんど水の中にいる感じ(笑)。しかも1日に2回プールに入ることもあるので、回数でいうと1年で365回は確実に超えてますね。

 

WI それで鍛え上げられたボディなんですね。

保田 僕は、ストイックに筋トレをするタイプじゃないんですけど、水球は全身を使うので勝手に鍛えられました(笑)。だけど、脚は細いほうですね。水球の選手って、2メートルで100kgあるような海外の選手でも、プロレスラーのような上半身に比べて脚が極端に細い人が多いんです。

 

WI 素晴らしいほどの逆三角形体型ですが、ご自身の体でチャームポイントといえばどこですか?

保田 「胸筋」かな。胸の形はキレイだってよく言われます。かたく見えますけど、意外とやわらかいんですよ(笑)。

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WI 写真集で着ている服はラフな物が多いですが、普段からそのような服が多いですか?

保田 今日着ているのも私服ですけど、写真集で着ているのも半分ぐらいが私服でした。私服はラフな物が多いです。というのも、服が入らないんですよ。特にシャツ類だと、肩幅が合うサイズがなかなかなくて……だからスーツも全部オーダーメイドです。

 

WI 今回、写真集ではいろんなシーンが掲載されていますが、撮影中に何かハプニングはありませんでしたか?

保田 ありましたよ。花の上に寝転んでいるシーンなんですけど、スタッフの方が事前に撮ろうと思っていた場所の花がキレイに刈られていたみたいで、現場に行ったら「ない! ない!」みたいな(笑)。それで、花がある場所を探して回って、やっと見つけて撮ったという感じです。しかも雨がすごく降っていたので、全身びしょ濡れ。写真に写っている雨は演出じゃなくて、本物の雨なんですよ。だけど、いつも水の中にいるので僕は平気でしたけどね(笑)。

 

WI 水に濡れるのは日常ですからね(笑)。保田さんといえば『テラスハウス』に出演されていたときもそうですが、普段も水球チームで過ごすことが多いので、集団生活から学ぶことってあったりしますか?

保田 僕、1年のほとんどを合宿をしていたりと集団行動なので、それが普通になりすぎてそこから何かを学ぶって考えたことがないかも……。水球チームの中で年齢は上の方ですけど、みんな年の差関係なく仲がいいんですよ。もちろん、親しき仲にも礼儀が必要なときもありますけど、20歳でタメ口で話してくる子もいますね。それを見て……「かわいいなぁ」って(笑)。

 

WI 『テラスハウス』が普段と明らかに違うのは“女性”がいることですよね。

保田 そうなんです。集団生活は慣れているけど、その違いは大きかったです。とはいっても、トイレ(共同だったため)を使うときに気をつけたぐらいかな。あとは、女子の部屋にはなるべく入らない。入るときはノックをする、とか(笑)。水球チームでいるときは、ノックなんてしないですからね(笑)。

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WI そうなんですね(笑)。ところで、試合前に食べたくなる“チカラ飯”はありますか?

保田 僕、試合前にあまりご飯食べないタイプです。緊張もあると思うんですけど、食べた直後に動くと気持ち悪くなっちゃうので。試合前にたくさん食べないし、食べたい物もあまりないですけど、試合が終わったら食べたくなるのは「ラーメン」です。最近よく食べるのは“次郎系”。でも“THE 次郎”じゃなく、“次郎をちょっとかじってる”ぐらいのラーメン(笑)。もやしも少しで十分。小食というわけじゃなく、食べろと言われたら食べられるんです。2kgのカレーも全然平気。「太りたいな」というときは、夜に米3合を食べたりしてました。僕らは食事管理は各自やっています。自分のパフォーマンスがベストな状態にもっていけるようにすべて自己管理。競泳選手だと体重管理とか厳しいかもしれないですけど、水球はある程度脂肪があったほうがよかったりする場合もあるし、自分のポジションとかいろんなバランスを見て、食事を摂ったりしてますね。

 

WI 水に入らない日が年間で10日ぐらいしかないというほど忙しいと思いますが、時間があるときはどこに出かけることが多いですか?

保田 以前、「温泉めぐり」と言ってたんですけど、「また水系?」っていろんな人から突っ込まれるので、最近は言わないようにしてます(笑)。海も同じですね。もし彼女がいても、僕から「海に行こう」とは言わないと思います(笑)。水族館はありです。水にまつわる場所ですけど、自分は入らないので(笑)。

 

WI では、いま何をしている瞬間がいちばん幸せですか?

保田 横浜でワールドリーグ予選をやったとき、お客さんがすごくたくさん来てくださったんです。お客さんが増えたのは、オリンピック効果もありますが、埋まった客席を見て、「こんな環境で水球をずっとやれたら幸せだな」と思いました。試合中は試合に集中してますけど、たくさんの人がいる客席を見たらやっぱりテンション上がりますね。

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WI 最後に、オリンピックへの意気込みをお願いします。

保田 未知な世界なのでワクワクしてますが、出るからには結果を残さないといけないと思っています。予選リーグを突破することが僕らの目標なので、大事なのは初戦。初戦で対戦するギリシャはいままで一度も当たったことがないのですが、僕らは一度も試合をしたことがない相手には強いほうなんです。そこに勝って勢いをつけて、次のブラジル戦につなげたいですね。水球はアジアでひと枠しかないので、アジア勢が初戦で勝利するのはすごく重要なんです。ラグビーのように、水球からもスターが出るといいですね。

 

取材中の雑談で、「ファンの方からいちばん人気があるのが、ここなんですよ……“エロ筋”」と、少しシャツをめくって見せながら説明してくれた保田さん(エロ筋→正式名称は「外腹斜筋」※腰上のくぼんだ部分)。気になる“エロ筋”は、ぜひ写真集でチェックを。

また、「水球は“ポロリ”があるから生放送って難しいんですよ(笑)」という話も。試合中、水球パンツを引っ張られて破れることも多いようです。「でも戻してる時間もないので、僕、試合の1/3はお尻が半分出てる状態で戦ってます(笑)」という“水球あるある”まで教えてくれました。

32年ぶりに五輪切符を獲得した男子水球。保田選手ら、水球日本代表の活躍をテレビの前で!(さとうのりこ)

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保田賢也 1st PHOTOBOOK『AQUA』
2016年7月20日(水)発売
A4サイズ/96頁/¥1,667+税
(発売元:ポニーキャニオン)

(c)トゥインクルコーポレーション

 

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