・まずは、仮氏(かりし)をつくれ!
仮氏とは、「どんな男性でもいいから、まず彼を作る」仮の彼氏のこと。
人は、なにかを強く求めれば求めるほど焦ってしまったり、緊張したり、余裕を失ってしまいます。余裕を保つためには、男性を強く求めない精神状態でいることが大切。
仮氏を作ることで、「最悪、彼がいるから大丈夫!」と心の保険をかけることができます。エベレスト(本命)に上る前に、低地トレーニング(仮氏)をしておくことで、万全な準備と心構えを持つことが出来るという、なかなか荒業なテクニック。
仮氏、とまではいかなくても、男性と交流する機会を増やして、常に恋愛モードにしておくことが大切です♪
・3つのションを男ウケに変えろ!
3つのションとは、
コミュニケーション・・・明るく愛嬌たっぷり、程よく本音
リアクション・・・キーワードは“本物の感動”
ファッション・・・キーワードは“清らか、可憐、かわいらしい”
いつの時代も男性ウケする王道の3つ。ファッションであれば、パステルカラーのワンピ、シースルー、細ヒールの靴、てろてろスカート、アンサンブル、タイトスカートなどを揃えておくのがベスト。
デート中でも、コミュニケーションとリアクションをきちんと意識すれば、相手も「喜んでくれてる!」と気持ちもあがりますよね。
・デートは、「ライフ・イズ・ビューティフル」理論で!
「ライフ・イズ・ビューティフル」という精神で、デートを楽しみましょう! つまり、自分がそのデートを心から楽しめていれば、相手もきっと楽しく感じで、ふたりが楽しいと感じられるのであれば、そのデートは成功です。
そこで、デートで絶対彼をモノにできる言葉が、「逆に、楽しい」。男性がお店の予約ができてなくても、クーポンを探し出しても、超絶ダサい恰好で現れても「逆に、楽しい」で乗り切って。
すべての出来事にはプラスの面とマイナスの面があり、あえてプラス面に目を向けることでその瞬間を楽しむ。長い人生で悪いことが起きても、「逆に、楽しい」と思える女性を男性は生涯のパートナーとして求めます。
だから、デートは常にプラス思考で、「ライフ・イズ・ビューティフル」理論で乗り切りましょう!
・合コンは、トークとおさわりを極めて!
たとえば、「年齢」を聞かれた場合……
「さぁ、幾つでしょう? 答えは番組の最後に」
「その質問に対してはヒンドゥー語で答えることになるけどいい?」
「まぁ年齢っていうのはね、その人の歴史っていうか、いろんな経験をしてそのたびにいろんな気づきがあって成長してきたわけで、別に恥ずかしいことじゃないから正直に言うけど……ハタチです」
「彼氏はどれくらいいないの?」と聞かれた場合……
「私が彼氏いない間に総理が代わった回数は5回。それが――日本の政治よ!」
「3か月、プラス900日」
「3か月、犬年齢で言うとね」
男性が引かない程度にボケつつおかしく返すことで、話しも盛り上がります。さらに、おさわりでは、『もしかしたら俺に気があるのか?ないのか?』くらいの曖昧な状態を作り出すことが大切です。
『ソフトビンタ』(相手の頬をぴしゃりと叩くふり)、『どっこいしょタッチ』(トイレに立つときに、相手の肩を支えにしながら立ち上がる)、『アニマル餌付け』(ラコステなど胸元にいる動物に餌付けする)などなど。
アラフォーの女性こそ、とぼけた切り返し、自然なおさわりといった高度な技を繰り出すことで、大人の女の貫禄を見せつけて!
・結婚を踏み切らない彼には、エージェント理論を
今どきの男性は「結婚」に対して腰が引けているというか、警戒心が強い人が多め。そこで、男性からプロポーズを引き出すダメ押しの一手が「エージェント理論」。
自分の母親に協力してもらい、「結婚はどう思っているの?」と彼に聞いてもらいます。でも、ここで大切なのは、「あくまでも別に結婚は今すぐじゃなくてもいい、彼を困らせたくない」というスタンスを保つこと。第三者から指摘されることによって、彼も結婚をグッと身近に意識するようになります。
好きになる→付き合う→プロポーズ→結婚、という恋愛ステップすべてに活用できるこれらのテクニック。ぜひ実践してみてくださいね。(松本美保)
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