みなさんは、普段どんなことを意識してメイクしていますか？
「このメイク似合ってないかな？」、「流行遅れかな？」、「同年代の女性はどんなメイクをしているかな？ 」など、正解がないメイクだからこそ、悩みが尽きないのではないでしょうか。
FRIL labが「自身のメイク」について1,378名を対象としたアンケート調査を実施しました。
今回の調査では「全ての世代」と「10代」、「20代前半」、「20代後半」、「30代前半」、「30代後半」、「40代」、「50代以上」の7つに分けた「世代別」を比較することで、メイクに関する各世代の特徴が明らかに！
■最も試したい（試している）メイクは？
第1位：「すっぴん風メイク」29.0％
第2位：「注目しているメイクはない」21.9％
第3位：「おフェロメイク」12.0％
全ての世代で最も多かったのが「すっぴん風メイク」（29.0％）でした。同回答者のフリー回答では「ナチュラルが好きだから」、「メイクに時間をかけたくないし出来る限り素で過ごしたいから」などナチュラル志向な意見が多いように感じましたが、中には「ナチュラルの方がウケがいいから」という、モテを意識した回答もありました。
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世代別に見てみると……。
10代に最も多かったのは「オルチャンメイク」（25.0％）で、4人に1人が「オルチャンメイク」をしているようです。同回答者のフリー回答では「韓国の女の子はみんなかわいいから」、「可愛いくてカンタンだし、K-POPや韓国コスメが好きだから」など、韓国もの好きのコメントが多いのが印象的でした。
■メイクを誰に見てもらいたい？
第1位：「女友達」27.5％
第2位：「誰に見てもらうかは興味がない」26.5％
第3位：「旦那・彼氏」25.0％
一番多かった「女友達」の理由については、「同性が真実を教えてくれる」、「正直な反応がもらえるから」など自身のメイクについて、正直な意見を求めている人が多いようです。たしかにメイクをしない男性の意見って、当てにならないことが多いですよね。
また世代別に見てみると……。
「20代前半」から「30代前半」では「旦那・彼氏」に見てもらいたいという人が最多に。「女友達」に見てもらいたい人が圧倒的に多い「10代」と比較すると「20代」からは、メイクを見てほしい対象が異性に変化するようです。そして「30代後半」からは再び「女友達」に見てもらいたいという意見が最も多い結果となりました。
また「旦那・彼氏」に見てもらいたい理由は「夫にはいつまでも綺麗な姿を見ていてもらいたいから」、「旦那の為にしてるから」、など自分の為にメイクをしているというよりは、“見てもらいたい” や、“相手の為に” という意見が多く、やはりいつまでも女性として意識してほしいという思いがあるようです。
■メイクで自身をどのようなイメージでみせたい？
第1位：「可愛い」51.2％
第2位：「綺麗」 49.1％
第3位：「清潔」 42.2％
自身の見せたいイメージは、20代後半に「可愛い」から「綺麗」に変化するようで、世代別で比較すると「10代」と「20代前半」では「可愛い」が最も多く、「20代後半」〜「30代後半」では「綺麗」が最多に！ 「40代」と「50代以上」では「清潔」と思われたいという人が最も多いという結果になりました。年齢とともに、どう見られたいかが変わってくるようですね。
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■メイクの参考にしているものは？
ファッション誌・・・45.6％
好きなモデル・タレント・・・37.3％
SNS（instagram・twitter等）・・・29.0％
まとめサイト（キュレーションサイト）・・・18.1％
参考にしているものはない・・・18.1％
テレビ・・・15.4％
知人・友達・家族・・・14.7％
メイクアップアーティスト・・・10.4％
SNS以外のネット動画・・・9.9％
街中などで見かける人・・・7.3％
やはり全世代共通して、ファッション誌や好きなモデルやタレントなどを参考にしてメイクをしている人が多いようです。
また10.4％の人が参考にしているというメイクアップアーティスト。具体的に誰を参考にしているのでしょう？
■最も参考にしているメイクアップアーティストは？
濱田マサル・・・99人
イガリシノブ・・・83人
久保雄司・・・66人
河北祐介・・・41人
AYA・・・28人
犬木愛・・・15人
小林加奈・・・10人
松岡奈央子・・・9人
濱田マサルさんや、イガリシノブさんなど、雑誌などでよく見かける方の人気が高いようです。またメイク本を出版されていたり、SNSなどで詳しいメイクの仕方を紹介してくれているのも人気の秘訣なのかもしれませんね。
いかがでしたか？ 世代によってなりたいイメージが変わり、自分の為のメイクから 、誰かの為のメイクにシフトしているのがとても興味深かったです。でも共通して言えるのは、いつだって女性は「キレイになりたい」、「キレイと思われたい」 と思っているということなのではないでしょうか。みなさんも自分に合ったメイクを探してみてくださいね♪（白鳥優香）
情報提供：FRIL lab（フリルラボ）
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