◆何がどうおいしいのか、具体的に褒めてみよう
「だしが効いてるね!」
「私が知ってる〇〇(※料理名)と違う……」
「素材の味がはっきりしてる!」
宝石箱や~とまではいかなくとも、「具体的にどこがおいしいか」を口に出してみるとそこから会話が弾むはず。
◆味以外のポイントを褒めてみよう
「香りや盛り付けを褒めてみる」
「作り方知りたい! とか、(友達の手料理なら)お店出せるレベル! とか」
「ふわっふわーとか、超さっくさくだねー、とか、食感にまつわることを言うことが多いような」
ほめるポイントは味だけではありません。香りや食感など、五感で楽しんでいることを伝えてみましょう。
◆その場の感想を言おう
「楽しいね! と笑顔で言う」
「しあわせ~」
「こんなの初めて……」
はい、結局おいしくて幸せなときは、こんな感じで語彙が少なくなるものです。今の思いを素直に口に出してみましょう。
◆態度も大事です
「テンション高くおいしい~って言う」
「言葉もだけど、おいしそうに食べる!」
「口を閉じたままおいしい~っと言うと、おいしく聞こえる気がする」
最後は若干番外編ですが、同じ「おいしい」という言葉でも、テンション高めに言うだけで場は盛り上がるもの!
上記3つを組み合わせつつ、おいしくて幸せ♪という思いをフルスロットルで出すと、その場はより楽しくなるはず♪
気ごころ知れた友達とのごはんならまだしも、ちょっとまだそこまで仲良くなりきれていない人もいる会や、まだ回数を重ねていない人とのデートなど、どうしても場を盛り上げる必要がある場では、こんな「おいしい」のバリエーションを持っておくと何かと便利です。
さぁ、今日からあなたも、脱・「語彙のない人」! 言葉のバリエーションに困ったら、ぜひ使ってみてくださいね。(後藤香織)
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