32歳になったモデル・葛岡碧。元Jリーガーで夫・千葉直樹との出逢いは「震災の年」

Woman Insight編集部(以下、WI) この1年、テレビなどでもお見かけする機会が増えたように思いますが、1年を振り返って、印象的な出来事を挙げるなら、どんなことがありましたか?

葛岡碧さん(以下、葛岡) 国内外、お仕事でいろんな場所に行きましたね。特に、テレビの旅番組。雑誌の撮影で毎年1~2回、地方や海外に行くことはありましたけど、昨年ほどあちこち行ったのは初めてですね。西表島、小浜島、種子島……沖縄本島も。今年もすでに年明け、タイに行きましたね。なかでもいちばん長かったのが、北欧。昨年末に1週間ほど行ってました。

 

WI 北欧の写真をブログなどで拝見しましたけど、寒そうでしたね。

葛岡 すっごく寒かったです。地元は仙台ですけど、寒いの苦手なので、それがちょっと大変でしたけど、北欧の方って、みなさん本当に“穏やか”! 「せかせかしている人っていないんじゃない?」というぐらい。それと、ごはんがとっても美味しかったですね。

 

WI 仕事で国内外飛び回っていた1年のようですが、この1年のビッグニュースと言えば、やはり「結婚」ですよね。考え方で大きく変わったことはありますか?

葛岡 旦那さんとは、付き合っているときからいまもまだ、東京と仙台で離れて暮らしているのですが、結婚してからは特に、少しまとまった休みをもらって仙台に帰るようにしているので、メリハリがついた生活になりました。仕事で仙台に行くときもありますが、基本的に、仙台に帰るときは「オフ!」という気持ちに切り替わりますね。

 

WI なんとなく、学生のころのようですね。「テストが頑張って終われば、春休み!」みたいな感じで。

葛岡 そう! そんな感じですね。高校卒業して20歳ぐらいまでは、仙台から東京に通っていたのですが、その当時のような感覚。いまは東京に住んで仙台に帰るので、割合的には逆ですけど。結婚してからは、「東京にいるときは“モデル・葛岡碧”、仙台にいるときは“妻・碧”」というのが、はっきりしてきましたね。でもそのメリハリのおかげで、生活のバランスもいい気がします。

 

WI 葛岡さんは以前、「じっとしていられなくて、アクティブな性格」とおっしゃっていましたが、その性格はより強まっているのでは? 「この時間までに、これをしておかなくちゃ」という感じで。どうですか?

葛岡 そうだと思います! 仙台に帰るときは、まとまったお休みがとれるようにスケジュールを組んでもらっているので、その分、それまでに「しっかりガッツリやる!」という気持ちになるので、アクティブさに加えて、パワフル感も増しているかも(笑)。