WI 映画の中では、スヌーピーの“空想”の話がでてきますが、2人も普段何か空想したりしますか?
鈴木 よくあります。いろいろ考えたりするから、特にこれっていうのはいま思い浮かばないです(笑)。
芦田 私は、本を読むことが好きなので、図書館に住みたいなって思います。
鈴木 僕、図書館に泊まるイベントをどこかで見たことあるよ。水族館だったかな?
芦田 そうなの!? もし図書館に住めるなら、ベッドと荷物を置かせてもらって、朝からずっといろんなジャンルの本を読みながら暮らせたらいいなって思います。
鈴木 僕が図書館に住んだら、たぶんずっと漫画のコーナーにいるかも(笑)。
WI スヌーピーの毛一本一本までしっかり描かれていて、もふもふ感を感じさせる映画ですが、スヌーピーみたいに“もふもふ”したものと聞いてイメージするのは?
芦田 天気のいい日に、外に干していた毛布です。その毛布で夜に眠るのが、あったかくてもふもふしていて大好きです!
鈴木 もふもふしてるもの……僕は干してなくても、普通の布団でも好き。冬はなくてはならないものです。あったかいから、そのまま布団にくるまって学校行きたいです(笑)。
芦田 たしかに!(笑)
WI チャーリー・ブラウンは何をやっても失敗ばかり……ですが、仕事以外で一生懸命やってるのに「思うようにできない」ってことはありますか?
鈴木 僕は、あんまり算数が得意じゃないかな……。好きな科目は、家庭科と図工、音楽、体育!
芦田 私は、運動会で倒立をしなくちゃいけないことがあって、そのときはできなかったけど、猛練習したので運動会までにはできるようになりました。でも、もしかしたら……またできなくなっているかもしれないから、また来年練習しなくちゃいけなくなるかも(笑)。
WI 映画の中でいちばん好きなシーンはどこですか?
鈴木 やっぱり最後のクライマックスで、チャーリー・ブラウンが赤毛の女の子のところに行くシーンです。
芦田 私も最後のシーンです。そのときの赤毛の女の子の台詞がとても感動的で、私もあんなふうに、お友だちに接したいなって思いました。
鈴木 あのシーンのときの声が、いつもの愛菜ちゃんより、大人っぽく聴こえました。
芦田 監督さんにもちょっと大人の感じで……と言われたので、そういう雰囲気で演じました。
WI ルーシーが「心の相談室」で、チャーリー・ブラウンの悩みなどを聞いてあげていましたが、2人がもし彼女に相談するとしたら?
鈴木 う~ん……どうやったら算数がよくできるようになるか、かなぁ(笑)。
芦田 私は相談するよりも、いろんなお話を聞いてもらうのがスッキリすると思います(笑)。
鈴木 それもいいかも!
芦田 「くよくよするな!」って一喝されるほうが、迷いがふっきれるような気がします(笑)。
WI 最後にみなさんにメッセージをお願いします。
芦田 動いているスヌーピーがすごくかわいくて、いろんな表情が観られるので、3Dならではのギュ―ッとしたくなるもふもふ感も楽しんで観てもらいたいです。
鈴木 チャーリー・ブラウンと仲間たちのあったかい友情、スヌーピーの空想シーンは大迫力なので、ぜひ3Dで観てください!
チャールズ・M・シュルツが生み出した本作を、映画『アイス・エイジ』シリーズで知られているブルー・スカイ・スタジオが製作。さらに音楽は日本中を席巻している『アナと雪の女王』を手掛けたクリストフ・ベックと、豪華スタッフ陣が集結し、総力を結集した『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』。
失敗してもくじけないチャーリー・ブラウンの姿に、一生懸命生きることへの勇気ももらえる映画です。この冬、きっとみなさんの心にも勇気と希望を与えてくれるはず!(さとうのりこ)
2015年12月4日(金)TOHOシネマズ スカラ座他全国ロードショー
http://www.foxmovies-jp.com/snoopy/
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