◆「彼氏いるの?」と聞かれたら
→「いないですよぉ。○○さんはいるんですか?」
「いないよ」
(ギリギリ聞こえるかどうかの小声で)「よかった♡」
「『え!?』と聞き返されても、『なんでもない』と答えましょう。ここでのポイントは小さい声。『よかった♡』を言うときの表情は渾身の笑顔で。もし『彼女いる』と言われてしまった場合は、同じく小声で『残念……』と言ってみましょう」(山﨑さん)
◆(初デート。2軒ハシゴのその後で)「今夜、うち来る?」と聞かれたら
→(少し間を置いて)「うん……って言ったら、嫌われちゃうかな?」
「これはあなたがどうしたいかにもよるんですが、私は行くタイプ(笑)。ですが、軽い女と思われるのはつらいので、『ついついうれしくて言っちゃったけど、女子としてはしたなかったかな……』と思っている、というそぶりは見せますね。
ただし、男性によっては当日ついて行くことに引くタイプもいると思うので、清楚な路線で進めたいなら『今日はやめとくけれど、次は行ってもいい?』くらいでもいいと思います」(山﨑さん)
◆「彼氏いない歴は?」と聞かれたら
→「彼氏“は”……4年間いないです」
「ここで大事なのは“は”にアクセントをつけること。すると相手は『え!? じゃあ何がいたんだ?』と想像しますよね。また、『どこからが彼氏っていうのかはわからないけれど……』と続けば、男の存在がまったくないわけではない、という点をアピールできます。
実際私は今、4年くらい彼氏がいないんですが、4年間何もなかったわけではなく、そこそこ何かはあったと思わせたほうが相手への負担も軽くなると考えています。
たとえば『10年いません』と言っちゃうと、『うわっ、次は結婚しなくちゃいけないのかな』って思われそうですよね。ただし、かわいい子であれば『10年いない』と言ってもひかれません。なぜなら『10年いない』=『清楚そう』『真面目なんだな』ってなるだけなので。くやしいですが、それが現実……」(山﨑さん)
ちなみに今回の内容は山﨑さんいわく、「普通(もしくはそれ以下の容姿)の女子が、自分のお気に入り君から質問された場合」の切り返しなのだそう。美人であれば何をどう返してもいいんですって! つらい現実……!
恋愛編でもっとも大事なのは「明言を避ける」こと。相手の想像力をかき立てる効果があるだけでなく、相手からの拒絶をソフトに吸収する効果もあるので、傷つかないための保険にもなっていいのだとか。
確かにこの時期になってくると、なかなかセンシティブになっている人も多いかもしれないので、上手に山﨑さんのテクを使い、意中の彼をゲットしてくださいね。(鈴木 梢)
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