【Juice=Juice工藤由愛&松永里愛】「離れていても離れている感覚がない」ふたりの絆と信頼

CanCam8月号のJuice=Juice全員登場企画では、ペア&トリオごとのリンクコーデとともに、お互いの好きなところや、これまでのエピソードを語っていただきました。大反響につき、誌面では未公開のロングインタビュー&アザーカットをお届けします! 
今回は「ゆめりあい」こと、同期コンビの工藤由愛さん&松永里愛さん編です。

右/松永里愛さん
2005年7月7日生まれ、大阪府出身
ニックネーム:りあいちゃん、りあてゃ
メンバーカラー:ロイヤルブルー
Instagram:@riai_matsunaga.official

左/工藤由愛さん
2004年9月28日生まれ、北海道出身
ニックネーム:由愛ちゃん、タコちゃん
メンバーカラー:ピンク
Instagram:@yume_kudo.official

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Q.改めて、Juice=Juiceの魅力を教えてください!

由愛 中学3年生から25歳のお姉さんまで、本当に色んな年齢層のメンバーがいる中で、それぞれの年代の表現が一気に味わえるのがすごく魅力的だなと思います。大人っぽい楽曲なら、学生の仁愛や彩加里ちゃんがちょっと背伸びをしたパフォーマンスをして、れいるるさん(※段原さん&井上さん)はそのままお姉さんらしい大人っぽい雰囲気。それが混ざったときがすごくキレイで美しくて、目が離せないと思うことが多くて。今のJuice=Juiceのメンバーだからこそお届けできるものなんじゃないかなと思って、とても好きです。

里愛 みんな音楽に真剣なところ。おふざけ好きなメンバーが多くて、すごく仲よしなんですが、音楽のことになると、みんなで真剣に話し合って追求できる。たとえば「盛れ!ミ・アモーレ」は勢いがあって情熱的な楽曲ですが、「四の五の言わず颯(さっ)と別れてあげた」は大人で落ち着いた曲調なので、その曲のよさを活かせるように勢いだけでいってしまわないようにこう歌おうね、という話をメンバー間でしたり…。

―ライブの前などにみんなでお話されるんでしょうか?

里愛 瑠々さんや美楓ちゃんと話すことも多いんですが、どちらかというと、ステージ上で音楽を通して会話するほうが多いかもしれないです。私は一発目の歌い出しのパートをいただくことが多いんですが、公演によってニュアンスを変えて歌ってみることが結構あります。私の次に歌うのは瑠々さんや玲音さんが多くて、ふたりも私の歌い方に合わせてニュアンスを変えて、さらにそこに後輩のみんなが合わせて応えてきてくれたりして、日によって違う音楽を作れるのが楽しいです。

Q. Q.Juice=Juiceのライブに来たら、グループや自分のここを見てほしいというポイントは?

由愛 グループ全体で言うと、見ている側が怯んでしまうくらい圧倒されるような圧を感じてほしいし、感じさせたいなと思っています。

里愛 私たちは、「ファンの皆さんと音楽を作ること」にすごくこだわりを持ってライブを作っているので、ぜひ楽しんで参加してほしいです!

由愛 そうそう、「盛れ!ミ・アモーレ」は皆さんのコールと一緒に作る楽曲だし、「クラクラ☆クライマックス」も、皆さんのコールがすごく要になってくる楽曲。ライブでどんどんキラキラが増えていくのが楽しみ!

里愛 私個人としては、1曲1曲もすごく大切にしているのはもちろんなんですけど、1公演を通して見たときのストーリー性を考えてパフォーマンスしているので、そこも見ていただけたらうれしいです。常に強めにドーンと見せ続けるのではなく、楽曲にどうやって寄り添って歌えるかを考えつつ、引き算を意識的に取り込んでいます。

由愛 Juice=Juiceって、怒りや悲しみをじわじわ秘めている楽曲が結構多いんです。そういう曲のときは、聴いている方が背筋が凍るくらいの表現ができたら…と思っているので、表情や声の鋭さに注目してほしいです。

―お互いの「ここを見て!」というポイントはありますか?

由愛 里愛は落ちサビとか、楽曲の要を担当することがすごく多い。そのとき、なんて言うか…「降臨する」という言葉がすごく似合う人。音も動きも操って、その場を掌握して……。「女王様が降りてきた」くらいの、里愛にしか出せない圧倒的な強いオーラがあるので、痺れて楽しんでほしいです。

里愛 由愛は見ていると元気がもらえて「アイドルってこうあるべきだよな」と思える! アイドルって、私もそうなんですが「私のこういうところを、みんな見て!」というスタイルの方が多いかなと思っていて。でも由愛は「私のかわいいところを見てほしい」ではなくて「みんなに元気を与えたい!」ってことが伝わるパフォーマンスで、一緒にステージに立っていると、そういうところが大好きだなと思います。

由愛 すごい、言われていちばんうれしい言葉! 私のアイドルとしてのポリシーが、まさに「元気を届けたい」が何より強いから、本当にうれしい!

Q.お互いの似ているところ、違うところは?

里愛 なんだろう…お仕事に対しての考え方はめちゃくちゃ似ているかな? Juice=Juiceは最初のオリジナルメンバーさんが歴史を築いてきてくださったグループで、そのときにオリメンさんから学んだ考え方を大事にしていきたいよね、とか、よくふたりで話します。オリメンさんはライブをすごく大切にしていらっしゃったので、もし私生活でしょぼんって落ち込むことがあったとしても、何があってもパフォーマンスのクオリティは落としたくないし、ステージに立って人に届けられることに感謝を忘れたくないねとか、話すよね。

由愛 話すね。逆に全然違うのは…何かハプニングが起きたら、私は「どうしようどうしよう!」って焦っちゃうんですけど、里愛は「やるっきゃないっしょ!」って、場をガラッと変えられるテンションに持っていってくれるところが本当にすごい。私もそうやって「どっしりしよう!」と思ってみてもなかなかできないので、その里愛の感じに、メンバーみんなすごく救われてます。何があっても「あ、大丈夫かも」って全員に思わせてくれるくらい頼もしく動いてくれる。それがどれだけ大変で、プレッシャーのようなものがあるんだろうと思うけど、そのプレッシャーを乗り越えて動けるのは、すごい!

里愛 プレッシャーはね、感じても感じないようにしてる(笑)。プレッシャーを感じている姿は私には似合わないし、堂々としてる自分のほうが好きだから、そういう自分でいようって思ってます。

由愛 かっこいい!

Q.お互いの好きだな、素敵だなと思うところを褒め合ってください!

由愛 私の大好きなものや大切な家族を、里愛もすごく大切にしてくれるところがすごくうれしい。それこそ、私の地元の北海道公演があったときに、誰よりもいっぱいおかえりって言ってくれたり。私が20歳を迎えるときも、私の両親より私の20歳をお祝いしてくれて!

里愛 ふふ(笑)。

由愛 20歳の誕生日の前日くらいから、もう毎秒のようにおめでとうって言ってくれたよね。成人式の写真もいっぱい見てくれたし、お仕事とは全然関係ないプライベートな部分も大事にしてくれるところが大好き!

里愛 よかった。私は由愛の「自分の好きを貫けるところ」をずっとずっと尊敬してる。ひらひらのお洋服が好きとか、ピンクが好きとか、もちろんタコが好きとか。そういう自分の「好き」がいっぱいあって、自分の世界を作っているところが由愛にしかないな、と思っていて、素敵。

由愛 好きに関しては確かに結構頑固かも。好きなことがある自分がすごく好きだから、おばあちゃんになってもタコだらけでいたい♡

Q.まだあまり知られていないお互いの意外な一面は?

里愛 知られてるかな? とは思うけど、由愛はめちゃくちゃ自分に厳しくてストイック。たぶん、ファンの方が思っている以上に自分に厳しいんじゃないかな。春にJAPAN JAMに出演したとき、由愛が扁桃炎で声が出なくなってしまって。由愛のパートをメンバーがカバーすることになったときも、自分のことをずっと責めていて……。たぶん、弱音を吐いたり泣くのは違うとか、言うべきじゃないと思っていたからか、何も言葉には出していなかったけれど、今そう考えているんだろうなというのが、私にはすごく伝わってきた。本当は、「そういう気持ちも一緒に分け合えたらうれしいな」とはいつも思うけど、ストイックなところは由愛の素的なところで、かっこいい。

由愛 でも里愛がそうだから、背中を追う感覚なんだよ。里愛こそ、仕事とは関係ないところで、自分がちゃんと認めてあげなきゃ壊れちゃうような大事な気持ちを、周りのために隠していることがある。心配だけど、同時にすごくかっこよくって。私はもともとヘナヘナで、泣き虫だし、弱音もすごい吐く。今もそう。でも里愛に感化されて、自分も強くなろうと思って、ちょっとずつ強くなれてる。本当にいい影響を受けてるよ!

Q. Q.自分たちコンビのここが最強!と思うところを教えてください!

由愛 信頼感!

里愛 Juice=Juiceっていろいろな2人組があるけど、私と由愛の信頼感は、私たちにしかないものなんじゃないかなって堂々と思えます。7年間本当にずっと一緒にいて、これからも一緒にいる。色んな感情も歌声も共有してきて、この信頼はこれから先も由愛としかないなと思います。

由愛 私たちは立ち位置もシンメが多くて、反対側で離れて立っていることが多いんですけど、離れていても離れている感覚がなくって。何か思うことがあったとき、話し合いをしていなくても、きっと里愛も同じことを思ってくれているんだろうなと思える信頼がすごく大きいです。

Q.「相手がいてくれてよかった」と感謝したエピソードを教えてください!

里愛 いっぱいあるなぁ。

由愛 私は大事なところで決めきれなかったり、失敗しちゃったなと思うことがすごく多いんですけど、そういうときに里愛が近くにいてくれたり、「あそこよかったよ」ってすぐ言ってくれたりすることに、数えきれないほど救われてきた。私はこんなに救われているのに、私が里愛に何かしたことってあまりない気がして、申し訳ないなって思ってる。でも、里愛の存在は私のJuice=Juiceの活動には欠かせないし、たぶん里愛がいなかったらもうとっくに心が折れていただろうなって思うことが、たくさんあります。

―たとえばどんなときですか?

由愛 今年の「ひなフェス」という、ハロー!プロジェクト全グループが出演するライブのときに、すごくたくさんのお客さんが来てくださったんですね。いろんなグループがいて「完璧に決めたい!」という場面で、歌い出しの私のリズムがずれてしまって…。でも、その後に歌う里愛がばっちり持ち直してくれたんです。しかも終わったあとに「あそこで由愛が歌ってくれたから私は歌えたんだよ」と言ってくれて、本当にすごくずれてしまった私にそんな言葉をかけてくれて。帰ってから、母親に「里愛がこんなことを言ってくれて、すごく救われたんだよ」と言ったくらい。私が声が出なかった公演も、私のソロパートのときに駆け寄ってきて歌ってくれたり…。私の分をかわりに歌うだけでも大変なのに、たくさんたくさん声をかけてくれて。去年の春のツアーで、まったく声が出なくて話せなくて心細かったときも、楽屋で隣の席に来てくれて、「私が勝手にしゃべりたいだけだから、由愛は話さなくていい」って言いながら、これから2公演あるのにずっと隣でおしゃべりしてくれていて…。本当に360度目がついているみたいに周りを見ていて、見返りを求めずに、たくさん誰かがうれしくなる言葉をかけて、行動できる人で、すごいんです。

里愛 でも、私こそ。ライブ中によく「ここを少しメロディ変えたらどうなるかな?」とか、たくさん実験しながらパフォーマンスしていて。メンバーみんな、私が「いろいろ変えながらやってみる子」ということを知っているので見守ってくれているけど、実験しすぎて、自分の中で正解がわからなくなってしまうことがある。11人いるのに、ひとりでパフォーマンスしているみたいな感覚になるときがあって、そういうとき、テレパシーで繋がっているみたいに、ふと由愛に「これよかったよ」と言われることがよくあります。寂しいなって思っていたライブの後に言われると、「一緒にライブできてたんだ、ひとりじゃなかったんだ」って思えて安心して、うれしくなっているんです。

―お互いのやってほしいことを無意識にやってらっしゃる感じなんですね。

由愛 そうかもしれないです。私、音程ビタビタではなく、少し高いところで歌ってしまうことがあって、私ひとりだけの声で聴くと、正直違和感があることがあります。でも、里愛と歌うと、魔法みたいに私の声がいい感じに混ざって、たくさんの方にいいねって言ってもらえることも多くて。一緒に歌えて本当によかったなって思うことばかりです。

Q.最後に、これから叶えたい夢や目標を教えてください!

由愛 私個人としては、北海道出身なので、北海道に行く機会をもっと増やしたいです! ライブももちろんですし、リリースイベントやお話し会など、地元の皆さんと直接お話しできる機会も増えたらいいな、と感じています。常に北海道が行き先に入っているくらい、もっと大きくなりたいです。北海道以外も行ったことのない県にもっと行きたいですし、一年中単独ツアーができるくらい、もっとライブの数を増やしたい!

里愛 みんなで「東京ドームに立ちたい」とか「国立競技場に立ちたい」とか、叶えたい夢や立ちたいステージを話しているんですが、私はいい意味で目標なく、みんなで行けるところまで行きたいんです。日本だけじゃなく海外まで、Juice=Juiceの音楽で行きたいです!


 

 

\メイキング動画もJuice=Juice公式チャンネルで掲載中/

▼INFORMATION
『MORE! MORE! EP』発売中
【通常盤】¥ 2,200/hachama/発売中
SNS関連動画総再生回数が約7億回と話題の『盛れ!ミ・アモーレ』のほか、広瀬香美プロデュースの楽曲『クラクラ☆クライマックス』、ライブで人気を集める『BLOODY BULLET』『甘えんな』を初音源化。Juice=Juiceの魅力を詰め込んだ楽曲を収録。

9月18日より全国ツアー【Juice=Juice Room Tour 2026「5ROOMS」】開催決定。詳しくは公式サイトをチェック!
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【工藤さん】ブラウス¥7,990・パンツ¥5,990/すべてオンライン限定(Gap)、靴¥13,900(CHARLES & KEITH)、シュシュ¥7,700(アンティローザ<ラベル エチュード>)、イヤリング¥28,600(フーブス<IRIS47>)、ブレスレット¥26,180(ズットホリック〈フル・オブ・グレイス〉)
【松永さん】シャツ¥13,970・スカート¥12,980(LILY BROWN ルミネエスト新宿店<リリー ブラウン>)、靴¥8,910(RANDA)、ピアス¥44,000(アガット<アガット>)、バングル¥66,000(フーブス<quip queint>)、リング¥26,180(ズットホリック<バルブス>)
撮影/神戸健太郎 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/室橋佑紀(ROI)、山口春菜 撮影協力/渡辺奈穂、大沼奏保 構成/後藤香織