人気声優・梶裕貴、橋本マナミの斬新コスプレに「なかなか直視できない」

gamba_a05絶賛された梶さんですが「もともとプレスコ(音声を先に収録し、その後アニメーション化)という手法で収録された作品です。7年前から映像の製作は始まっていたわけで、僕はその頃はまだ関われていなくて、もともとガンバのセリフに声を当てられた役者さんがいらっしゃって、その口の動きを元に、ご覧いただく映像は各キャラクター作られています。海外で作られた物を吹き変えるのではなく、日本語の口で完全にキャラクターは動いていて、その口に完璧にあわせるというのが、役者としてもお芝居と別のところで、声優としての技術として、難しいところだったのかなと感じました」と苦労を語りましたが、「僕らが声を当てる段階で、映像が完成していたので、よりお客さんに近い、視聴者に近い感覚で、自分も感動しながらお芝居ができたので、本当に良い方向に繋がっていったのかなって思います」と、作品のでき上がりに手ごたえを感じたようです。

 

gamba_a07本作の見どころについて「見どころを選ぶのが難しいくらい素敵なんですが……」と困りながらも「まずは白組さんが作られた映像技術の素晴らしさ、キャラクターひとりひとりの顔の表情や目の動きもそうですし、途中で海の中を表現したシーンも出てきたりするので、水中の気泡であったり、地上での水滴の感じであったり、本当に自分たちが小さくなってこの地球を冒険しているんじゃないかと錯覚するくらいリアルな映像を楽しんでいただけると思います」と上げました。

 

gamba_a06子(ネズミ)年生まれの橋本マナミさんがネズミのコスチュームで応援のために登場すると、梶さんは「ドキドキして、なかなか直視ができない状況にあります。あまりのスタイルのよさに一緒にいるのが恥ずかしくなってしまいました。もう、素敵です。なんかガンバとのギャップが激し過ぎて……」と照れると、橋本さんが「そうですね。ガンバはこんな露出しないですから」のフォローに、「そうですね。潮路(シオジ)はつつましいヒロインなので」と笑顔を見せた梶さん。

 

gamba_a08最後は梶さんより「メイドインジャパンの素晴らしい映画が完成しました。世界中の人に見ていただきたい映画だと思っております。笑いあり涙あり、お子さまから大人まで、誰もが楽しめる物語になっていると思います」とメッセージを送り舞台あいさつは終了しました。

 

企画構想から15年、製作期間10年、総製作費20億をかけて創り上げた一大プロジェクト、映画『GAMBA ガンバと仲間たち』は、10月10日2D/3Dにてロードショーされます。 (平山正子)

 

 

公式サイト:http://www.gamba-movie.com/

製作・アニメーション制作/白組

配給/東映

©SHIROGUMI INC., GAMBA

 

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