紙の雑誌って読むの楽しいけれど、買うと重いしかさばるし……などの悩みを解決してくれる救世主として、彗星のように現れた電子雑誌。しかし、紙の本の電子書籍化ってよく聞きますけど、そもそもどこでダウンロードできるのかわからないわけですよ! iTunesとかで売ってるの? クレジットカード払いなの? などなど、私たちの生活のすぐ近くにありそうなのに、なかなか姿が見えない電子雑誌。
そんな悩める人々を代表し、自宅のPCはWindows Vista、iPhoneはいまだに4S、iPadをさわるのが2回めという、デジタルにわりと疎いWoman Insight編集部後藤が挑戦してみました。
というわけで、餅は餅屋ということで、デジタルはデジタル屋さんに。先生に小学館デジタル事業局の小沢さん(社内の人ですけど、さん付けですみません……)をお迎えしました!
(右:小沢さん。左:後藤。よろしくお願いします!)
後藤 早速ですが、電子雑誌ってどこでダウンロードできるんですか?
小沢 電子書店のアプリがいくつかあるので、まずは電子書店アプリのダウンロードからスタートですね。いろんなアプリがありますが、今回はアプリやiTunesなどと同様にApple ID払いができる『雑誌オンライン+BOOKS』にしましょうか。App Storeで「雑誌オンライン」と検索してみてください。
(出てきました! Apple IDを入れ、ダウンロードします)
後藤 で、このアプリを起動すればいいんですよね? 私『AneCan』をダウンロードしてみたいんですが、どう探せばいいんでしょうか?
小沢 まだ電子化されている雑誌が少ないので、たいていトップ画面をスクロールしていくと見つけられますよ。あとは「検索」に雑誌名の一部を入れて見つけることもできます。『AneCan』なら、今は小学館の雑誌がキャンペーン中なので、トップからすぐに見つけられます。
(おお! 一番上に出ている!)
(タップしてみると詳細が出てきました!)
後藤 400円!? 電子雑誌ってダイジェスト版かなんかにして安くしてるんですか?
小沢 いや、紙の雑誌と基本的に同じ内容です(笑)。皆さんに電子雑誌を気軽に楽しんでもらおうと思って、小学館の雑誌は『AneCan』だけでなく、『CanCam』『美的』『Oggi』『Domani』『Precious』『和樂』なども、紙の雑誌より安い値段設定になっています。しかも、1月号までは電子雑誌創刊記念ということで、さらにお安くするキャンペーンをしているんです。
後藤 太っ腹ですね! ありがとうございます! で、この『購入』を押せば購入できるんですか?
(「購入」を押してみた。サインイン……? アカウントの新規作成……?)
小沢 初回だけ登録が必要になりますね。「アカウントの新規作成」を押してください。
後藤 ……会員登録って正直めんどくさくて心が折れるんですが……。
小沢 そうですよね(笑)。でも1回登録すると、例えばiPadでダウンロードしても、お持ちのiPhoneやPCでなど、いろんなデバイスで見られるようになるんです。
後藤 へー……便利な世の中なんですね……。
小沢 2~3分あれば登録できますよ。
後藤 カップ麺待ちタイムで登録できると思えばすぐですね。
小沢 (笑)。登録が完了したら「購入」を押せばすぐにダウンロードできますよ。
(結構簡単にダウンロードできたー!!!!)
しかし、思ったよりだいぶ簡単にダウンロードできたものの、どうやって読むんでしょうか? 次回は引き続き、電子書籍の読み方を小沢さんに伺ってみます。(後藤香織)